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陵辱・輪姦される小説を掲載。体は堕ちても心は気丈に振舞う女性がコンセプト

その日、榛名は男たちに体を捧げた 目次
2017-05-29 Mon 21:29

 登場人物

 戦艦榛名:物腰柔らかくお淑やかな美女艦娘であり、大和撫子を体現したような女性。一方で男たちから自分がどう見られているのかをあまり自覚していないなど、性知識は疎い

 あらすじ:女性が提督をつとめる鎮守府にて長い間秘書官として提督を支えている戦艦榛名。しかし敵の凶悪化が進む一方で資源不足に悩まされていた。軍部中央から煙たがられていた提督に嫌がらせとして資源を後回しにされていたのだ。
 そんな提督のため、榛名は涙を呑んでその体を男たちに捧げる

 ジャンル:陵辱・輪姦・売春
 シチュ:レイプ・愛撫・複数プレイ・アナルセックス

 前編
 シチュ:レイプ・複数プレイ・愛撫・アナルセックス

 中編
 シチュ:レイプ・複数プレイ・愛撫・パイズリ

 

 

別窓 | 艦隊これくしょん 18禁小説 | コメント:0
捕まった艦娘 時雨編
2017-05-18 Thu 21:49

「時雨、あそこに船らしき影が見える。外観の特徴から捜索対象の旅客船の可能性が高い」

 時雨とヴェールヌイは二人を含めた6人部隊で嵐の中行方不明となっていた旅客船の捜索を行っていた。だがその途中で深海棲艦の奇襲にあい、嵐で視界が悪かったこともあり仲間とはぐれてしまっていた。

 「どうする?皆と連絡がとれるまで付近の警戒をするべきだと思うが」

 「そうしたいのは山々だけどこの嵐のせいで通信も出来ないし、すでに行方不明になってから結構な時間も経っている。船も明かりがついてないし通信にも反応なし。中の安否を確かめないと・・・」

 「だが明かりすらついていないのはおかしくないかい?電力を最小限にするのはわかるが、通信にすら反応しないというのは・・・」

 「この嵐の中深海棲艦に見つからないためかもしれない。最近の深海棲艦は人間の通信を傍受できるほどの知能があるやつがいるって報告もあっているから。」

 「どちらにせよ、乗り込むしかないか・・・」

 二人は周辺を警戒しつつ小型旅客船に乗り込んだ。窓は割れ荷物や部屋は荒らされており、何者かの侵入があったことは明らかだった。

 「・・・これ、深海棲艦の仕業かな。」

 「それにしては死体も無いし、金品を荒らされた形跡もある。海賊やテロリストに襲われて、乗っていた人たちは攫われたという可能性も出てくるね」

 「そうなると・・・乗っていた人たちの安否は・・・っ」

 「ヴェールヌイ、その結論はまだ「・・・・・けて」」

 その声が聞こえたのは一瞬だった。だが彼女たちにはそれが助けを求める声だということを判断するのには十分すぎるものだった。

 「時雨!!」

 「通路の奥からだ!急ごう!」

 通路の奥には大部屋が大部屋が広がっており、そこには10人ほどの子どもが倒れていた。

 「みんな!!大丈夫!?何があったの!!」

 「・・・ぁ・・・ぅ・・だ・・れ・・?」

 「僕たちは皆を助けに来たんだ。他の人たちはどこにいるかわかる?」

 「うえの・・・へや・・に・・・」

 「ヴェールヌイ、僕はこの子たちを看てるから上の階をお願い」

 「了解した」

 ヴェールヌイはすぐに部屋を出た。みんな意識は朦朧としてるけど危険な状態の子はいなさそうだ。ひとまず通信手段を回復させて・・・・

 「はいはい、盛り上がってるところ悪いけど武器を捨ててね」

 「!?」

 気がついたときには深海棲艦に囲まれていた。部屋に入ったときには子どもたちしかいなかったはず・・・南方棲戦姫までいるなんて・・・

 「子どもたちに目がいって周辺の警戒を怠っちゃったねえ。ほら、早くその構えてるの捨ててよ。まあ、この状況でどんパチしてもいいんなら受けてたつけど」

 動けない子どもたちがいる部屋でこちらが一人に対し相手は複数。この状況ではどうやっても勝てる見込みもなく、逃げれたとしても子どもたちは無傷では済まない。時雨に選択肢はなかった

 「うんうん、利口な子は好みだよー。まあ本当はもっと体が出来てるやつがよかったけど、この子でも十分かな?」

 「・・・何を言ってるんだい?それより他の乗客はどうしたのさ。わざわざこんな手の込んだ演出までして」

 「他のやつらも殺しちゃいないよ、何かに使えそうだし。でもあんたが抵抗するなら・・・わかってるよね?」

 (まずいな・・・これだとヴェールヌイの方も同じ状況かもしれない・・・)

 「んーそろそろ準備が出来たかな?それじゃみんな、始めちゃっていいよー」

 「なにいって・・・あぐっ!?」

そのとき時雨は何者かに床に押さえつけられた。驚いて振り向くとその正体は倒れていた子どもたちだった。子どもたちに全身を押さえつけられ力ずくで振りほどけば子どもたちを傷つけかねないため抵抗できずにいた

 「みんな・・・いったい何を・・・・っ」

 「全員殺してもよかったんだけどそれじゃつまんないからさ。ちょっとした暗示をかけたんだよ」

 「「あんっ・・じ・・!?・・・君たちは何を・・・んあっ!?」

突然時雨は艶のある悲鳴をあげた。時雨を押さえつけていた子どもたちが時雨の体の至るところに手を這わせ始めた。 

 「きみ・・たち・・っ・・やめ・・・んん!?」

 「このおねえちゃんのおっぱい、おおきくてやわらかいね」

 「ほんとだ、ママのよりおおきいよ。どうやったらこうなるんだろ」

 「おー、すごい効果。やっぱこどもって残酷だわー」

 
 深海棲艦たちは艦娘への見せしめと人間への興味からある暗示を乗客たちにかけた。それは「これから来るやつにどんなことを好き放題しても怒られない」という単純なものだった。
 だが大人たちは戸惑いと恐怖から大した効き目がなく、使えないと判断され別の部屋に監禁された。 一方で子どもたちは恐ろしいほどの暗示が効果を発揮したのである。
 それは子ども独特の残酷さと無邪気さからきたものであり、幼少時に蟻の巣をわざとつぶしたり、虫の足をもいで遊んだようなものと同じ感覚であった。 

 子どもたちは無邪気に時雨の乳房を揉みしだいたり、指で押して弾力を楽しんでいた。それは性的な愛撫というよりも初めてのおもちゃを確かめるようなものであったが、複数の手に胸を弄ばれる感覚に時雨は戸惑いと快感を覚えていた。
 さらに時雨の体に顔を密着させると、彼女の匂いをかぎ始めた。成熟していないながらも女性としての甘い匂いに夢中になっていた

 「おねえちゃん、いい匂いがする。クラスの女の子たちからはこんな匂いしないよね」

 「あ、でもスカートの奥からする匂いはちょっと違う。ぼくはこっちの匂いが好きだなあ」

 子どもたちはスカートに顔を密着させ匂いをかいでいた。下半身に生暖かい風があたる感覚に、むず痒さと恥ずかしさを感じていた。

 「おまえ、さっきからおっぱいばっかずるいぞ。おれに代われよ」

 「やだよ、まださわってたいもん」
 
 「そうだ、ぼくおしりさわりたい!おねえちゃんこっちにおしりむけてよ!」

周りでは深海棲艦が睨みをきかせており、明らかに時雨に屈辱を与えることを楽しんでいた。抵抗も許されない時雨は何も言わず四つんばいとなり、自ら辱めを受けるために子どもたちに尻を突き出す形をとった。
 
 そこに子どもたちが群がった。スカートの中に複数の子どもたちが頭を突っ込むその様子は、どこか背徳的なものを感じさせる光景だった。そして子どもたちはスカートの中にある突き出された尻房に手を伸ばした。大人の体とはいえないまでもその体は十分すぎるほど魅惑的な肉つきであり、その弾力と肌触りは子どもたちの興味をおおいに引き立てた。
 
 「おねえちゃんのおしり、すべすべだよ」

 「あ、でもパンツのところはもっとやらわかい。でもなんかグニュグニュしてるね」

 「や・・・めて、く、うっ、うぅ・・・」

胸や臀部や秘所を触られながらその感触、匂いを伝えられ時雨はひどい羞恥心を覚えていた。だが全身を小さく柔らかい手で嬲られることに快感を感じていることもまた事実であり、愛液が溢れはじめたためかパンツは濡れぴったりと尻房に張り付いていた。

 「おねえさんのパンツ、なんだか濡れてるよ、おもらししちゃったのかな」

 「うーん、でもネバネバしてておしっことは違う気がするなあ。パンツ下ろして確かめてみようよ!」

 「あっ・・・!!」

 時雨が抵抗の声をあげる間もなく、子どもたちにより無慈悲にパンツがずりおろされ、すでに愛液が溢れた秘部とひくつく肛門が眼前に晒された。

 「あながふたつあるね。こっちはおしっこの穴だけど、この大きなほうはなんだろ」

 「確かおまんこっていうらしいよ。広げて確かめてみようよ!」

 「あっ、ぐぅ!?」

 子どもたちは時雨の二つの穴に指を突っ込んで広げ始めた。複数の指を突っ込まれ無理やりに広げられ、中を容赦なくかき回す。さらに広げられた穴に鼻を近づけ中の匂いを楽しんだ。「変な匂いがする。」「なんかツンとするね」排泄器官と秘部の匂いに対し子どもたちは容赦ない言葉を時雨にあびせかけた。
 だが子どもたちにとっては性的行為でなく、目の前のおもちゃで遊んでいる程度の感覚でしかなかった
 
 一方で乳房を楽しんでいた子どもたちは時雨の服をまくりあげ、直接乳房を握り締めまるで牛の乳絞りをするように押し込んでいた

 「こんなにおっぱいおおきいのにミルクでないねー」

 「吸わないと駄目なんじゃない?僕一番乗り!」

 「あ、ずるいぞ!ならぼくはこっちのおっぱい吸う!」

 「ふあぁ!?まって!?母乳なんてでないからぁ!?」

 時雨の懇願もむなしく、子どもたちは一心不乱に乳首に歯をたて吸い付いていた。歯が生えそろっていない子どもの甘噛みと吸い付かれる刺激に時雨は快感を感じ、さらに乳首は吸い付きやすいよう堅くなり、おおきくなるクリトリスに秘部を弄んでいた子どもたちの目が行った。そして大きくなったクリトリスを摘み上げた

 「んぁあっ!?」

 「わっ!!すごい反応した!」「おもしろーい、もっといじっちゃおうよ」

 「あぁん!?やぁっ!?」

 子どもたちは時雨の反応に喜び、クリトリスを引っ張ったり指で弾くなど好き放題に遊び始めた。その度に艶のある悲鳴をあげ体を跳ねさせる反応に、子どもたちは乳首や秘部をいじる力も強くしていった。

 「なんだおまえ、そんなに感じちゃって。そっちの趣味があるんじゃないの?」

 「う・・・うるさい!!」

 言葉こそ抵抗しているものの、愛液に溢れ艶のある喘ぎ声をあげる今の姿は子どもたちに犯され感じる姿そのものだった。周りの深海棲艦もその姿をあざ笑い、彼女らの提案が時雨の精神をさらに追い詰めていく

 「ねえあなたたち、その子の母乳、飲んでみたいと思わない?」

 「え?そりゃ飲んでみたいけど・・・でもこれだけ吸っても出ないのにどうするの?」

 「それはねぇ・・こいつを使うのさ」

 そこには異形の肉塊から伸びた複数の触手が現れていた。触手の先は大量のヒダがついた口がついており、時雨の両胸に吸い付くとリズムよく吸い上げ始めた

 「あっ・・・んっ・・・んぅ・・あぁん」

 触手からの刺激に反応し乳首が十分に固くなったことを確認すると、口の先から細い針が現れ、それを乳房に差込み分泌物を胸の中に流し込んだ。

 「いっ!?あああああぁっっぁあ!!」

 乳房の中に液体を流し込まれる感覚、そして急激に熱くなり一回りほどおおきくなった乳房からは、白い液体が流れ始めた。それは彼女の体からは出るはずがない母乳そのものだった。

 「んっ・・んちゅ・・あまい・・・おいしい・・・」

 「やめっ・・あぁん!!なん・・・で・・・っ!?」

 豊かな乳房から出る母乳は豊かな甘みと香りを含み、子どもたちは夢中になって乳首を舐めあげ甘い母乳にありついていた。さらに飲みたいと乳房を絞り上げ、少しもこぼすまいと口全体で乳房を口に含み、力強く吸い上げていた。

 「あせらなくてもその子からはたっぷりでるから飲みたいだけ飲みな。なんならもっと出るようにもできるよ」

 その言葉に子どもたちは喜び、ローテーションで乳房に吸い付き母乳の味を楽しんだ。母乳の出が悪くなると子どもたち自ら触手を時雨の胸に吸い付かせると分泌物を再び投与させ、また出るようになった母乳に食いついていった



「あぁ、あぁ、ぁぁぁ・・・」


 すでに10回以上触手に分泌物を投与され、乳房からはブシュッ、ブシュッと噴水のように母乳が噴出していた。床は母乳の白い水溜りが出来るほどで、子どもたちの全身も母乳で汚れていたが、皆かまわずいくら飲んでも飽きのこない麻薬のような母乳を奪い合っていた。
 分泌物には母乳の出を促すために媚薬効果も含まれており、時雨は媚薬と母乳を噴出す快感、そして子どもたちに乳房を吸われ続けた時雨は全身に球のような汗を浮かべ、白目を向いて全身を痙攣させていた。噴出した母乳は彼女の美しい黒髪と黒を基調とした制服を汚し、全身を真っ白に染め上げていた。
 
 (それにしてもおかしいわね。こんだけ女を犯したんだから、セックスってやつが始まると思ってたのだけど・・・)

 姫は男であれば年齢に関係なくセックスが出来るものだと思っていてが、彼らは幼稚園児であり精通を迎えていないため、射精することが出来なかった。だが子どもたちのある言葉が彼女に悪魔のような屈辱を与える方法を思いつかせてしまう。

 「・・・ねぇ、ぼくおしっこしたい」

 「でもおトイレないよ。どうしよう・・・」

 「・・・ねえ、あんたら。ならそいつをトイレにしちまえばいいんだよ。」

 さすがに子どもたちもこの言葉には戸惑いと疑問を浮かべた表情で彼女を見つめた。だが姫は気力の尽きた時雨の臀部を掴むと、子どもたちに見えるように二つの穴を突き出させた

 「ほら、ここに二つの穴があるだろ?この中に出しちまえばいいんだよ」

 その言葉を理解したのか、時雨も何とか逃げ出そうと暴れるが、もちろん逃げられるはずもなく少女たちは時雨の二つの穴を再び広げ、大きさと奥行きを確かめるように覗き込む。大量の媚薬を投与され子どもたちに犯され続けた二つ穴は緩みきっており、子どもたちの幼い肉棒を挿入するには十分すぎるサイズだった。

 「うーん、ねちょねちょしてておしっこしにくそうだよ・・・」

 「でも普通にするよりたのしそう、僕やってみたい!」

 ついに子どもたちは時雨に秘部にペニスを挿入した。だが子どもたちの大きさでは時雨の穴を埋められるほどの圧迫感はなく、挿入した瞬間のわずかな快感に喘いだ程度だった。だが子どもたちにとっては初めての気持ちよさに力が緩み、あっというまに時雨の膣内に放尿された

 「ふあぁ・・・きもちいいよぉ・・」

 「あっ・・・うぁ・・・」

 「次、ぼくもやりたい!」

 「こっちの穴もつかえるかな?」

 
 子どもがペニスを引き抜くと待ちきれなかった子どもたちが休むまもなく二つの穴にペニスを挿入した。「おしっこは気持ちよかったけど、なんかベトベトに汚れちゃった」というと、他の子どもたちが「なめてもらえば綺麗になるんじゃない?」とだらしなく半開きになった時雨の口を指差し「おもしろそう!」と無理やり口に愛液で汚れたペニスをねじこんだ。尿を出した直後の生臭さと自分の愛液がまじりあった匂いが鼻を刺したが、時雨は嫌がることなく子供のペニスを綺麗に舐めあげ、子どもたちを喜ばせた。

 「うっうん・・・ほんとだ、この穴でするときもちいいね」

 「こっちの穴もきもちいいよ。でも汚れちゃうね」

 「だいじょうぶだよ、口に入れれば綺麗にしてくれるよ」 

 
 
 その後は子どもたちは時雨の二穴に放尿を続けたが、尿があふれてくるとさすがに汚いと感じたのか興味は別に移り始めた。「あっ・・・ぁ・・・」とうめき声しかげず、乳房からは白濁の母乳を噴出させ、口内と下半身の秘所と肛門からは尿を垂らす姿は海を駆け深海棲艦を恐れさせた姿とはまるでかけ離れたものだった。
 現在は子どもたちは母乳を出す際に使った触手を時雨の3穴にねじ込み、よがり狂う姿を楽しんでいた。膣内よりも大きい触手が奥に進んでいくたびに、時雨の腹はボコボコと浮き立ち子宮奥で大量の媚薬を流し込まれ、もはや快感に反応するだけのものとなっていた。

 姫がその光景を楽しんでいると、時雨がつけていたインカムから男たちの獣のような声と艶の混じった悲鳴をあげる少女の声が聞こえてきた。

 「あら、別室のちびっこも盛り上がってるみたいね。あっちは別の趣向を用意したんだけど・・・もう聞こえてないか」

 さらに仲間の深海棲艦より時雨たちとはぐれた別働隊が奇襲に遭い撤退したとの報告がはいった。それが時雨とヴェールヌイは見捨てられたことを意味するが、二人がそのことを理解することはなかった。

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捕まった艦娘 エピローグ(エロ無し)
2017-05-14 Sun 20:02

  ※この話にはエロ内容はありません。あくまで「捕まった艦娘」のエピローグとなります。エロが見たいんだよ!という方は前編から後編までをご覧ください

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「すまない、予定より遅れた」

 書類をかかえた女性が入ると、そこには柔軟運動をしている川内の姿があった。

 「いいよいいよー。ちょうど体動かしてたところだったし」

 あれから川内はすぐに病院に運び込まれ精密検査を受けることとなった。川内の受けた傷は想像以上のものであり、特に女性器の損傷がひどく、名目上リハビリとされている部分も、実はその部分の治療にあてられていた。だが一番重症だったのは彼女の心であり、しばらくは異性が集まる部屋に近づくと体が震え足が止まってしまうほどのトラウマになっていた。
 それでも仲間たちの懸命なケアと励まし。そして彼女自身の強さで少しずつ回復していき、一ヶ月で実戦訓練に復帰できるほどにまで回復していた。

 「それで、あの子たちのことだけど・・・」

 「ああ、怪我の方はもう完治していつでも退院できるんだが・・・問題は心の方でな。まだ集団生活が出来る状態では無いとのことで、専門の病院の方に移されて治療を続けることになったそうだ。」

 少女たちは生傷こそあったものの、入院が必要になるほどの外傷はなかった。だが自分たちを守ってくれた川内を陵辱し、ついには自分たちの意思で彼女を壊そうとした。その記憶と手に残る感覚は彼女たちの心に深い闇を落としていた。

 「・・・そっか。なら私も覚悟決めないとね。案内してくれる?」

 案内された部屋の前で川内は呼吸を落ち着け、自分の頬を叩いた。まだあのころのことを思い出すと腕の震えが止まらなくなるが、向き合わなければならない問題だと改めて覚悟を決めた。
 
 「ひさしぶり」

 「・・・あ・・・・・っ」

 「・・・えーっとさ。それで「・・・なさい・・・」」

「・・・ごめんなさい・・ごめん・・な・・さぃ・・・っ」

「・・・・・・・」


川内は泣きじゃくる少女の前で膝をまげ同じ目線に立つと、少女の方をつかみ目を見据えた

「 聞いて 」

「っ・・・・」

「確かにあそこであったことはとてもつらいものだった。そして私が皆にされたことはどうあっても消えることじゃない。」

「でもね、だからといってあなたたちに不幸になって欲しいなんてかけらも思わない。私が望むのはね、あなたたちが羨むくらい頑張って、幸せになってくれることなの。ああ、この子たちを守ってよかったって思えるくらい幸せになってほしい。」

「・・・・・・・」

「頑張って勉強して、立派にお仕事して、いい旦那さんとこどもたちに囲まれて、こんなに幸せになれたよって自慢してくれたら、私はとてもうれしいなって思うんだ」

「あ、でもバリバリのキャリアウーマンになってすっごい偉くなってて、いや、三ツ星レストランのシェフに・・・えーと・・・あーっもーー!!!うん!」

「と に か く!!いいね!」

「へっ・・え・・・と・・」

「 返事!! 」

「は、はい!?」

「よし!・・・・うん・・・とにかく・・・ね」

「あなたたちはあの地獄を生き抜いた。この先もつらいことはたくさんあると思うけど、乗り越えられる。わたしが保証する」

「・・・・・はい・・っ」

「いい返事だったよ。それじゃ・・・・頑張りなさい」

 その言葉ともに川内は少女を優しく抱きしめた。抱きしめられた少女は静かに目を閉じ、その温かさと優しさを胸に刻むように川内の背中に手を回した。その時間は1分程度のものだったが、少女にとってずっと忘れられない大切な時間だった、と後に語っている。


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「これで最後の子だったが・・・・・決着はつけられたか?」

「うん、ありがとう・・・・私ももっとがんばらなきゃね」

 そうして川内は驚異的な回復力と努力で半年で前線に復帰。仲間からももう少し休むことも薦められたが、彼女はそれを固辞した。今はリーダーとして多くの後輩たちを見守っている。
 少女たちは保護施設にて基礎教育と社会生活への復帰訓練を受けた後、里親たちに引き取られ学校に通っている。送られてきた手紙に「おねえさんのように皆を守れるかっこいい女性になる」と書かれていて、それを仲間にはやし立てられた。

 今日はそんな少女たちと久しぶりに会える日。最初にどんな言葉をかけようか、身長はどのくらい伸びているか。そんなたくさんの期待と不安をかかえ、わたしは彼女たちに会うために部屋を出た。

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捕まった艦娘 後編
2017-05-10 Wed 23:58

「おいお前ら、出ろ」

 眠りから覚めたのもつかの間、6人は牢から出された。なぜか道中に男たちはおらず手は出されなかったが、途中で少女たちは別の部屋に入れられた
 川内は言い知れぬ不安に駆られたが「後のお楽しみだ」と男に告げられ無理やり引っ張られていく。

 ついた先には海賊たちが待ち構えていた。男たちはニヤニヤとした顔で川内を見つめており、何ともいえない悪意と嫌な予感を感じていた。

 「何?またあんたらの相手をすればいいの?」

 「そうあせるなよ。今回お前の相手をするのはこいつらだ」

 そうして現れたのは、連れられた5人の少女だった。そしてその手には尻穴を開発するために流し込まれた液体の瓶を抱えていた。

 「喜べ、これからこいつらがお前に奉仕してくれるってよ」

 「なっ!?」

 「おらガキども。痛い思いしたくなけりゃとっととそれをこの女に塗りたくれ」

 だが少女たちは動こうとしなかった。これから行おうとする事が川内を苦しめることになることを理解していたからだ。自分たちを身を挺して守ってくれた相手に苦痛を与えるようなことなど出来るわけがなかった。

 「そうかそうかお前ら。またこいつの痛みを味わいたいみてーだな」

 男が少女にムチを見せると少女たちの表情は明らかに恐怖に震えていた。少女たちはそのムチで何度も叩かれており、その痛みと恐怖が体に染み付いていたのである。

 「・・・・卑怯者っ」

 川内は怒りに震えるが、男たちにはそんなことおかまいなしだった。このままでは少女たちは再びあの恐怖に襲われてしまう。川内はプライドを捨ててでも彼女たちの背中を押してやらなければならなかった。

 「みんな・・・私は大丈夫だから・・その男の指示に従って・・・」

 少女たちは戸惑ったが、川内が背中を押したことで一人また一人と川内に薬を塗り始めた。男たちに暴力を振るわれたくないという恐怖心から、少女たちは川内の体に容赦なく塗りたくっていった。腕、胸、尻に足と全身に何度も塗られていき、どろりとしたものが体をつたう感触は、川内に気持ち悪さと甘美な刺激を与えていた。

 「お前ら、特に腋と乳首と尻穴、膣内の中にはしっかりと塗りたくれ」

 男たちは性感帯である部分に塗りたくらせた。この二日間で犯された続けた川内の体は十分すぎるほど全身を開発されており、性感帯に塗られる感覚はすでに快感になり始めていた。

 「んっふぅ・・・くぁ・・っ」

 川内が苦しい声をあげると少女たちは手を止め川内の顔をうかがった。だが手を止めると男が少女に手を挙げてしまう。

 「てめえらッ!手をとめんじゃねえ!!!どうなるかわかってんのか!!!」

 男は机を蹴り飛ばし少女たちを恐喝した。すでに何度も男たちの暴力を見続けた少女たちは恐怖に萎縮し、目には涙を浮かべていた。

 「みんな・・・私は大丈夫だから・・・っ」

 川内は必死に笑顔を作り少女たちを安心させようと優しい声で促した。だが体は快感に襲われ始めており、肌を伝う粘液の感覚にすら感じているほどだ。
 瓶の薬が空になると、次に男たちは少女に川内の体を愛撫するよう命じた。薬を塗るのに比べれて撫でる位なら・・・と少女たちはさわさわと川内の肌の感触を楽しむように撫で回した。しかし男のゴツゴツとした手つきとは違う、柔らかく小さな少女たちの手は川内に新しい快感を与えた。

 「(駄目だ、この子たちは脅されてしかたなくやってるのに、何で私の体は感じてるんだ・・っ!)」

 その手つきに川内は心地よい快感を覚えていた。しかし守るべき少女たちに触られ感じてしまう自分自身にひどい自己嫌悪を覚えてもいた。ただ体は確実に少女たちから与えられる快感に溺れていった。
 徐々に少女たちの手つきは変わっていく。川内の締まった腰や臀部の感触を楽しむように、少女たちの手は這い回った。また自分たちのとは違う立派に育った乳房に興味を持ち、指で押して弾力を楽しんだり、膣口や肛門の周りを指でなぞったり中に指を入れて中の大きさや深さを確かめるようになぞりまわした。

 「(これ、ぷにぷにしててやわらかい。どうやったらこんなに大きくなるんだろう)」「(なんだろう、触ってると変な気分になってくる・・・)」

 「(なに・・・この子たちの手つきが・・・さっきまでと違う・・・?)」

 それまでおどおどとした手つきだったものが、まるで川内と肌触りや肉付きを確かめるようにねっとりとしたものに感じられた。そして少女たちの目つきも恐怖心よりも好奇心に満ちた目に変わっていた。

「(こいつはおもしろくなってきたな。あれを使うとするか)」

 
 男は隅に置かれた箱を開けると、そこには歪な形をした棒が入っていた。それはペニスのような形をしたが、その長さと太さは男たちのと比較しても一周り大きく、形もゴツゴツしていたり捻りが入っていたり様々な形をしていた。

 あまりのサイズは少女たちは戸惑いを隠せなかったが、男たちに睨みつけられ震える手で一人ずつ棒を持っていく。

 「ほら、そいつをその女の二つの穴ににぶちこめ。やらねえとどうなるかはわかってるよな?」

 そうはいわれても、その棒のサイズは川内の開発された穴と比較しても明らかにオーバーしていた。こんなものを今の彼女に挿れたらどうなってしまうか。その恐怖にいくら脅されても少女たちは動くことができなかった。
 
 「だめ・・・いくらなんでもこんなのむり・・」

 そのほかの少女も首を振ったり、うつむいたままで動こうとしない。その姿に男の苛立ちは募っていき、少女の一人の腕をつかむと乱暴に押し倒した

 「そうか、ならお前が代わりになるんだな」

 押し倒した少女の下着を引き剥がすと、あまりにも小さい膣口に棒を突きたてた。少し入るだけで股が裂けるような激痛が少女に襲いかかった。

 「いやあああああああ!!!!やめて!!いたいいたいいたいいいい!!!」

 あまりの激痛にこれまで少女自身あげたことがないほどの悲鳴をあげて止めるよう懇願した。だが男は意にかいさずさらに奥にねじこもうとする。

 「やめろぉ!!やるなら私にいくらでもすればいいだろ!!!」

 「うるせえ!こいつらが言うこと聞かないから教えてやってるんだよ!!!」

 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!!」

 「チッ!次やらなかったらほんとにぶちこむからな」

 泣き叫ぶ光景を目の前で見せつけられ、躊躇していた少女たちは川内のそれぞれの穴に棒を押し込み始めた。あまりに大きさの違うその太さに筋肉はメリメリと悲鳴をあげ、背中を逸らし必死に痛みに耐えようと歯をくいしばる

 「あっ・・・がっ・・・いいいっ」

 目の前で苦しみ悲鳴をあげる川内の姿を前にしても、彼女たちは手を止めることができなかった。「ごめんなさい」「ごめんなさい」って涙を流しながらその棒たちは確実に川内の奥にまでねじりこまれていった。
 ゴツゴツとした突起物が膣内のヒダを刺激し、膣内は異物を吐き出そうと棒を締め上げ膣口を狭くする。だがそれによって突起とヒダはさらに密着し、川内にさらなる刺激を与えた。
 
 さらに少女たちは別の棒を川内の尻穴にねじこんでいった。それは膣内に挿入されたものよりは小さかったが、膣内が押し広げられたことで肛門内は圧迫されており、なかなか奥まで入ろうとしなかった。そこで少女たちは棒を回転させたり、上下左右にかき回して尻穴を無理やり広げながらメリメリという筋肉が伸ばされる音ともに奥まで押し込まれていった。あまりの圧迫感に川内は歯を食いしばり悲鳴をあげるのは堪えたが、白目になり全身がガクガクと振るえていた。

 「ハアッ・・・ハア・・・ッぐううう」

 ついに二つの棒は川内の奥までねじ込まれた。突き上げた下半身から二つの棒が生えている間抜けな姿に男たちは指をさして笑い侮辱した。そんな男たちの行動にも反応できないほどの圧迫感と吐き気、そして快感が川内を支配していた。
 だが休む間もなく刺さった二つの棒を少女たちはゆっくりと引き抜き始めた。笑われ続ける川内を少しでも早く楽にしようという彼女を思っての行動だったが、ヒダをえぐりながら抜き出される快感は挿入されたときの比ではなく、抜かれていく棒には川内の愛液がべっとりと付着しており、糸を引きながらその姿を現していく。

 「うっ、ん・・・んぁ・・・」

 先ほどの悲鳴とは異なり甘い吐息が含まれ始めた。異物ともいえるサイズのものでさえ川内の体は受け入れ始めており、その姿に少女たちは戸惑いつつも、心の奥が何かがはじける感覚にも襲われた。その瞬間、少女たちの何かが崩れ始めたのである。

 「んんあああ!!??」

 男たちに指示されていないにもかかわらず、突然少女たちが川内の体を再び愛撫し始めた。その手つきに戸惑いはなく、明らかに川内の体を楽しむために動いていた。背中や腹の形をなぞるように指を這わせ、臀部をもみしだき左右に広げ肛門の穴を広げ中をかき回した。
 あまりの突然の少女たちの豹変振りに川内は驚きと恐怖をいだいたが、その表情は焦点がさだまっておらず、どこか壊れたような笑みであり、川内は悪い予感を感じ取った。

 「お前ら!!この子たちに何をした!!」
 
「さあな、もしかしたらお前がガキどもを篭絡したのかもしれねえな」

「おいおい、あれだけ犯されても平気だったのは、実はレズだったってオチかよ」

「違いねえ。明らかに俺たちのときより感じてやがるからな」

「(ふざけるな・・・!この子たちに媚薬を使わせておいて・・・!!)」

 男たちを睨みつけるが、少女たちに愛撫され甘美な声に喘ぎ苦しむ今の彼女を怖がるものはおらず、ただへらへらと彼女を笑うだけであった。おもしろがった男たちが川内の乳首やクリトリスを摘んで転がし始めた

 「ほらお前ら、ここをいじってやればもっと喜ぶぞ」

 男たちの指示に従い、少女たちは川内の乳首や尻穴、腋やクリトリスなど性感帯となっているところを集中的に弄り始めた。

 「おねえさんのここ、やわらかくてきれい・・・」
 
 少女たちは陰部の感触を楽しむように押したり撫で回した。ぐにぐにと揉み上げられ刺激される膣口はひくひくと動き少女たちの好奇心を誘い、さらに深く触りこんでいった 

 「はあっ・・・あああっ・・・ああぁ・・みんな・・やめ・・て・・・」

 懇願も空しく、少女たちは一心不乱に川内を犯し続けた。苦悶の表情を見せるが太股にはビクビクと振るえ、力なく股を開いてしまう。股を開いたことで晒された膣口に少女たちは容赦なく指を入れ込んでいった。ぐちょぐちょと音を鳴らしかき回される膣口からは透明な愛液が糸を引き、指先に絡んだ愛液を少女たちはハチミツを舐めるように愛しそうに舐め上げていった。
 
 実は少女たちは別部屋で川内に使われた薬とは異なる性的興奮剤を投与されていた。そのため少女たちが抱いていた川内への憧れの想いは彼女を犯し自分のものにしたいという欲望に変換されてしまっていた。
 その性的興奮も恐怖の前に表に出ることはなかったが、男たちの指示とはいえ川内を犯し悶えさせたという事実は、少女たちに強い罪悪感と興奮を与えその幼い心を歪ませていった。

「みんな・・・正気にもどッんむっ!?」 

「おねえさん・・・だいじょうぶ・・もっと気持ちよくなって・・」


 自分に食べ物を食べさせてくれた少女が川内にキスをした。それは少女のものとは思えない、舌を絡め互いの唾液を交換しまうねっとりとしたキスで、思わず川内も我を忘れ舌を絡めあってしまう。

 「はぁ・・・んちゅ、んむっん・・・・」
  
 少女たちは愛撫によって柔軟になった膣口に舌をいれ膣口を広げながら愛液を舐め上げていった。指とは違うざらざらとした感触は川内にさらなる快感を与えた。体中に脂汗を浮かべ顔こそまだ理性を保っているように見えたが、すでに体は抵抗の意思を諦め、少女たちからもたらされる快楽を受け入れていた。

 「(くくっ、やはりこのガキどもを絡ませて正解だったな)」

 いくら男たちが犯しても抵抗の意思を示し最後まで男たちに媚びなかった川内に対し、何としても屈服させたいと男たちは考えた。その中で身を挺して庇われた少女たちに川内を犯させれば、彼女の心に大きな痛手を負わせられると考えたが、その効果は期待した以上だった

 「ひひっ早く認めちまったらどうだ。こいつらに犯されて喜ぶ変態だって」

 「うるさい・・・・っ!!お前らがあんな薬を使わなければ・・・!!」


 川内のこの言葉に男たちは笑いを堪えるような表情を浮かべた。その姿に川内は不安に駆られたが、次に発せられた言葉は、川内の折れかけた心にトドメをさすには十分すぎるものだった

 「ギャハハハハ!!お前、あれを最初に使ったやつだと思ってたのか!!あれはな、ただのローションだよ」

 「へ・・・・?ロー・・・ション・・?」

 「そうじゃなきゃおかしいだろ?ガキどもだってあの液体には触れてるしそれを塗られたお前の体を舐めたりしてたんだぞ?なのにこいつらの体は疼いてないんだ。それが何よりの証拠だよ!」

 「だって・・・じゃあ・・・わたしは・・」

 「媚薬で感じてるとでも思ったのか?違うな、お前はほんとにガキどもに犯されてよがってた、ただの変態だったんだよ!!」

 「あっ・・・ああ・・・いや・・違う、ちがう・・・」

 心の支えだった守るべき少女たちに犯されて感じていた。それだけでも彼女にとって受け入れがたいことだったが、それは媚薬が理由でもなんでもなく、ほんとうに彼女たちに犯され喜んでいたのだと知った彼女の絶望は、計り知れないものであった。

 「ほらてめえら!この女をもっとよがらせてやれ!」

 「んはあっ! ああぁン!!!」

 もはや彼女に抵抗できる力も気力も残されていなかった。襲い掛かる自責の念と後悔は彼女の最後の心の柱をポッキリと折ってしまった。少女たちも快感にもだえる川内を姿に喜びを覚え、さらに責めを強めていく。

 再び少女は川内の頭を押さえ、舌を絡めキスを始めた。川内の目から光は消えうせ、少女に口内を犯されていた。さらに二人の少女は川内の乳房に吸い付くと、母乳を欲しがる赤子のように一心不乱に吸い続けた。臀部を犯す少女は力を入れて揉めば形を変え、弾力をもって指を弾き返す感触にうっとりとした目で恍惚に浸っていた。
 休みなく舐められた乳房には少女たちの唾液が糸を引いて垂れ堕ちており、指でいじられ舌で押し広げられた膣口は奥まで見えてしまうほど開ききっていた。
 
 「ほら・・おねえさん、わたしたちに任せて・・・もっと感じて・・」

 少女たちは床に転がった愛液にぬれた棒を広いあげると、再び川内の二穴に押し込み始めた。ただ押し込むだけでなく同時に乳首やクリトリスを刺激し、愛液を潤滑油に使いねじりこみ突起物をヒダに絡ませながら奥に押し込んでいった。それは明らかに川内を感じさせ犯すことが目的のものだった。
 
 すでに一度受け入れてしまった川内の二穴はすんなりと奥まで挿入させてしまった。だが少女たちは間髪いれずに奥まで入れた棒をゆっくりと引き抜き始めた。グチュ、グチュという音とともに引き抜かれた棒には大量の愛液が塗りつけらており、溢れた愛液が膣口から漏れ出していた。真ん中まで抜けると少女たちは再び棒を奥に押し込んでいき、そしてまた引き抜くを繰り返した。
 
 膣口を広げるようにかき回したり、わざと膣口を押さえ突起物がヒダをえぐるようにするなど、その内容には残虐性さえ含まれるようになっていた。
 最初ははやし立てた男たちも、少女たちのあまりにも変わり果て川内を犯しつくす姿に、恐怖を感じ誰も声が上げられなくなっていた。

「ふぅ・・・うぅ・・・ぐぅ・・あ、ああああ、ああ」
 
 常人であればすでに壊れてしまうであろう陵辱も、艦娘である肉体では耐えることが出来た。だがそれは少女たちにとっていくらぐちゃぐちゃに犯しても壊れない最高におもちゃにしか見えなくなっていた。
 
 「ねえ、今度はこっちの棒を使おう」

 「そうね、おねえさんこれじゃ物足りなくなってるみたいだからね」

 川内はやめてくれと涙目になって懇願するが、その姿は少女たちにますます火をつけてしまった。

 そして二穴の奥まで入れられた二つの棒を手にとると、それを勢いよく引き抜いた。

 「っんぎいいいいいいッッッ!!!」

 それは悲鳴なのか獣の叫び声なのかわからないほどの凄まじいうめき声だった。引き抜いた少女たちには川内の愛液が大量に飛び散ったが、そんな愛液を指でなめとると、それを口に含み彼女たちは口角を吊り上げた。

 「(おかしい・・あの薬にここまでの効果はなかったはずだぞ・・・!?)」

 川内の戸惑い苦しむ姿を見て屈服させたいという欲望から少女たちに薬を使い犯させた。だが目の前で彼女を破壊しようとする少女たちの姿は、男の想像をはるかに超えた怪物にさえ見えていた。

 少女たちは様々な棒を川内の二穴に挿入しては、その感触や川内の感じ具合を楽しんでいた。倒れたまま膣穴からは愛液が垂れ流されており、少女たちの為されるがまま陵辱を受け続けていた。ときおり刺激に反応しビクッと震えていたが、その口からは時々「あン・・・あぁん・・」という甘い息を含んだ声が漏れでていた。もはやそこに少女を守り生き残ろうとした美しい少女の姿はなかった。

  反応が薄くなった川内の顔をつかんだ少女は再び舌を絡めキスを繰り返した。「んむっ・・はん・・あん」と川内も目は虚ろとなり、胸を吸われ二穴に舌をねじこまれている快感に体を痙攣させていた。

  だがそんな最中、外が騒がしくなってきたと思ったのもつかの間、一人の男が汗だくになり部屋に駆け込んできた


 「すいませんボス!そいつの仲間らしきやつがあばれンゴッ!?」

 「道案内ご苦労。もう黙っていろ」

 男が言い終わる前にその頭は壁に叩きつけられた。そこには艦装を背負った女性たちが鬼のような殺気をみなぎらせ男たちを睨みつけていた。

仲間の目に入った光景は、体中に傷跡をつくり、女性としての体を陵辱されつくし横たわる川内の姿だった。その姿は彼女を怒りに奮わせるには十分すぎるものであった。


 「貴様ら・・・・川内に何をした・・・ッ!!!!」

 「お前ら!ガキどもと女のガラをおさえ」

 「遅いよ」

 勝負は一瞬だった。リーダー格の男は川内たちを人質にとろうとしたが、その前に助けに来た艦娘が男たちを吹き飛ばしながら間に入り川内たちをかばった。同時に横の壁が破壊され、助けに来た別働隊とともに川内と少女たちを抱え部屋を脱出した。

 人質を失い、目の前には武装した艦娘たちが武器を構えて男たちを見据えていた。川内を犯すことを楽しむため武器を持ち込んでいなかった男たちは丸腰で彼女たちに対峙することになり、男たちの未来には絶望しか残されていなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「・・・っあ・・・ここ・・・は・・?」

 「よかった!目を覚ましたんですね。」
 
 川内が目を覚ますとそこは見慣れた船の中。周りには仲間たちが心配そうに覗きこんでいた。

 「ははは・・・みんな来るの遅いよ・・・大変だったんだから・・・」

 「ごめんなさい、信号の発信源を特定するのに時間がかかってしまいました。」

 なぜ彼らが川内を見つけることができたのか。それは壊された彼女自身の艦装にあった。長期遠征が多い任務では居場所を特定するために位置信号が艦装から発信されているが、彼女のものは海賊たちに壊され信号が途絶えていた。だが戦闘の中で負傷し仲間と離脱してもみつけられるように、艦装が壊れると、本体とは別の電源で異なる救難信号が発信されるようになっていた。もし艦装が捨てられていればこの信号も役に立たなかったが、艦娘は機密技術が含まれた艦装とセットでなければ商品価値は大きく落ち込んでしまうため、海賊たちも壊れた艦装を捨てずに保管していたのだ。
 海賊たちが自分を艦娘として売るという事を話していたことを聞いており、いつかこの信号をたどって仲間たちが助けに来てくれると確信していたからこそ耐え抜くことが出来たのだ。
 だが敵のセンサーにかからないようにするために、また別電源でバッテリーを長時間持たせるために信号自体は微弱で発見に時間がかかってしまった。
 
 「ねえ・・・あの子たちはっ・・どうしてる?」

 「皆さん別の部屋で眠ってもらっています。その・・・少し正気ではありませんでしたので・・。それと、川内さんが逃がした駆逐艦の子たちは皆無事に合流できました。」

 「そっか。何はともあれ無事なら安心したよ。 ・・・っ」
 
 少女たちを気遣う彼女だが、その手は震えていた。彼女自身仲間たちの手前平静を保とうとしているが、連日連夜犯され続けた心の傷はそうそう消えるものではなかった。
 
 「っ・・川内さん・・・」

 「あっ・・・ごめん。すぐに止まると思うから・・・・駄目だな。ははっ・・・」

 そのとき川内の体はとても柔らかく、温かいものに包まれた。川内が少女たちを優しく抱きしめたように、彼女もまた優しく抱きしめられていた。温かい手つきで頭を撫で、ゆっくりと背中を叩かれ、心が落ち着いていくとともに、それまで我慢していた様々な感情が堰を切ったようにあふれ出してきた
 「あっ・・・・あっ・・」

 「もう我慢しなくていいんです・・たくさんつらいことがあったんです・・・泣いてください・・・いくらでも叫んでください・・・皆で受け止めますから・・・」
 

 「・・・わ・・たし・・・っあの子達を・・守らなきゃって・・・つらくても・・耐えなきゃって・・でも・・でも・・」

 「うんっ・・・うんっ・・・」

 「怖かった・・・助けて欲しかった・・・だから・・みんっ・・んなが・・来てくれて・・」

 それ以上彼女は言葉を発せず、堰が切れたように仲間の腕の中で泣き出した。嗚咽もまじり鼻水もたれ赤子のように泣き叫んだが、誰もそんな彼女を笑うことはせず、ただ黙って、疲れて眠ってしまうので受け止め続けたのだった。

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捕まった艦娘 中編
2017-05-07 Sun 21:58

「うんっ・・・・ここは・・・」

 「お、やっと起きたな」

 川内が起きるとそこは牢の中、服は脱がされ裸のまま布を敷いただけの床に投げ出されていた。

 「(私どれだけ寝てたんだろ・・・あぁくそ、体の節々が痛い。)」

 犯され続けたダメージはまだ抜けておらず体力も戻りきっていなかったが、弱みを見せればつけ込まれれると思った川内は気力で立ち上がった。

 「・・・・私の服は?」

 「安心しろ。あの服なら下っ端どもに洗わせてる。いい生地で作られてて高く売れそうだからな。代わりの服はそこに用意してある」 

 男が指差したところには、一枚布の服が用意されていた。しかたなく川内が着たそれはボロ布に穴を開けただけのような服であり、丈もぎりぎり尻が隠れるほどしかなく、少し動けば下着を着けていない川内の恥部が丸見えになった。

 「牢を出ろ。お前にはしてもらうことがあるからな」

 手錠をされた川内は男に連れられ船内を歩く。道中の多くの男たちの好奇の目に晒されていた。先導する男はわざとゆっくりとした歩調で歩いたり、途中意味もなく休憩をはさんだりした。その間にも川内は体には男たちの手が這い回り、胸をまさぐられたり丈をめくられ秘部を尻を撫で回された。そんな屈辱にまみれた行為にも彼女は奥歯をかみしめ耐えるしかなかった
 なかには川内の秘部や尻穴に指や道具を入れ、感触を楽しむように中を掻きまわした。すでに男たちに開発された二穴は入り込んだ異物をしっかりと咥え込み、川内に極上の快感を与えた
 
 「くっ・・・・あぁ・・」

 言葉こそ屈辱に耐えるものだったが、その声色には艶が含まれていることに男たちは気付いていた。
男たちの中を通り過ぎるころには肌は興奮で赤みがかり、いじられていた二つの穴からは水音がするようになっていた。

 「ついたぞ。ここが今日の仕事場だお。前にはこのガキたちと一緒に、こいつらに相手をしてもらう」

 そこには5人の同じように服を着た10歳にも満たないような少女たちと、30人以上の男たちが待ち構えていた。だが昨日犯してきた男たちと比べると格好は貧相で、一目で自分と同じように捕まってこき使われている人たちだとわかった。

 「この男どもはこの船で雑用をさせてる奴隷たちだ。だがそんな奴隷にもたまには褒美をやらねえと仕事しないからな。こうして女をあてがってやってるんだ。」

「あてがってるって・・・こんな子たちに相手させてたのか!!」

「本来はもっと体が出来た女を捕まえてあてがうんだがな。手に入ったのがそのガキくらいしかなかったんだよ。奴隷のために婦女を買うのももったいなかったからな」

そう言うと男は川内と少女5人を男たちと同じ部屋に放り込んだ。

「お前ら、今日は普段の頑張りのご褒美だ。こいつらを好きに犯していいぞ」

 その言葉とともに男は部屋を出て行く、同時に部屋の中の奴隷たちが川内たちを取り囲んだ。少女たちはこれから何をされるのかわかっていなかったが、それでも鬼気迫る表情で迫ってくる男たちに恐怖していた。
 川内にはそんな少女たちが逃がした駆逐艦たちの面影と重なってしまった。
自分は耐えられる。だがこんな年端もいかない少女たちがこんな男たちに犯されれば壊されかねない。確信した川内はある決意をした。
きっとこれから自分が行おうとする選択は逃げ出す上では愚行に違いない。だが今の彼女にこの少女たちを見捨てるという選択をすることは出来なかった。

川内は震える少女に微笑むと優しく抱きしめた。
「大丈夫、あなたたちには手を出させない。私が守るから」

いきなり抱きしめられたことに驚いたが、彼女の温かさと優しさが伝わったのか、少女は川内の背中に手を回し抱きついた。周りの少女は川内に近づき、同じように抱きついていた。

そうして川内は少女たちの前に立ちはだかると高らかに宣言した

「お前たち全員の相手は私がする。私ならいくら犯したってかまわない。だからこの子たちには絶対に手を出すな・・・・!!」

目の前の少女から発せられる鬼気にも満ちた言葉に男たちはたじろいだ。だが体も出来上がっていない少女でなく、目の前の美少女を好きに犯せる。その事実に気付いた男たちは川内に襲い掛かった。

「おまえ・・・・犯す・・」

「こっちの穴は俺が使う!」

「ぐぅっ・・・!」

 押し倒した川内の尻穴、秘部、同時に男たちの肉棒を押しこまれた。いきなりの挿入であったが、道中で男たちに弄られていた川内の体はすでに準備が整っており、すんなりと男たちの挿入を受け入れた。

「我慢できん!わたしのも咥えろ!」
 
 順番の待てない男は、川内の顔をつかむとその口に肉棒をねじ込んだ。洗っていない肉棒は独特の臭いを発しており、そんなものを喉奥まで突っ込まれ猛烈な吐き気が川内を襲ったが、男たちを逆上させれば少女たちに牙が向くかもしれない、その思いに駆られた川内は吐き気を堪え肉棒に舌を這わせ男の欲望を満たそうとした。

「お前の胸、うまそうだ・・・」
 
 「んんっ!?あぁっ!!」

 前から秘部に刺した男が川内の服をまくりあげ、すでに固くなった乳首にかみついた。口内で乳首を舐め回し川内に絶え間ない快感を与えていく。後ろの男もむき出しになった美しい曲線の背中に舌を這わせ、絹のように滑らかな肌の感触と汗の味を楽しんだ。力任せに犯す男たちにより川内の体は上下にガクガクと揺れ動いていた。脳を揺さぶられる感覚に押し寄せる多種多様な快感に理性を飲み込まれないようにするために川内は回復しきっていない体力をさらに消耗していった。

 「こいつの中、気持ちよくて我慢できねえ!もう出しちまうぞ!」

 限界に達した男が川内の喉奥に精液を流し込んだ。吐き気を我慢しようとしたが、間髪いれず二穴に流し込まれた精液の快感に飲まれ、川内はむせ返し精液を吐き出してしまう。

 「ゴホッ・・・あっ・・はあ・・はあ・・」

 体力が回復しきっていないためかすでに肩で呼吸している状態であり、川内自身も限界を感じ始めていた。だが視界の端で待っている男たちが震える少女たちを飢えた獣のような目で見つめていた。すでに欲望が限界に達し、少女たちで満たそうと考え始めている輩が現れ始めていた。

 「(っ・・・きついけど、背に腹は代えられない・・・!!)」

 フラフラになりながらも川内は汚れた服を脱ぎ捨て立ち上がる、少女たちを見ていた男たちの近くで足をつき、挑発するような目で男たちに提案した。

 「我慢できないやつもまとめて相手してあげるから遠慮せずに来なよ。私の体、好きなように使っていいからさ」
 

 戸惑う男たちを尻目に、川内は目の前の男の肉棒を自ら口に咥え奉仕を始めた。さらに両隣に立っていた男のものに指を這わせ、優しい手つきで亀頭を撫でまわした。その指使いに男たちの肉棒からはカウパー汁が流れ指に絡み付いていたが、川内はかまわず撫で回した

 さらに下半身を男たちに突き出し、好きに使えとばかりに男たちを見た。生唾を飲んだ男たちは彼女の腰を掴むと、容赦なく肉棒を突きつけた。

 「ちゅむ・・・はっ・・むぐっ、んちゅ」

 すでに5人の男を同時に相手にしていたが、それでも我慢できない男たちは川内の体にこすりつけていた。腋にこすりつけられば、川内は腕をたたみ柔らかい腋で挟んで男の刺激を促した。だがそれ以外の部分は動かすことができず、男たちは川内のサラサラとした綺麗な黒髪に自分の肉棒を絡ませ、またある男は背中や腰、太股や足裏にまでカウパー液が漏れた肉棒をこすりつけていた。ニチャッ、ヌチャという粘り気のある音が室内に響き渡っていた。若く張りがあり、もっちりとした川内の肌は、肉棒をこすりつけるだけでも十分な快感を男たちに与えた。
 
 「この子の腋、あったかいなあ・・・」

 「擦り付けるだけでも十分すぎるぜ」

 男たちにとってはこすり付けているだけだったが、昨日の媚薬も抜けきっておらず、犯され続け高まった体には十分すぎる刺激だった。絶え間ない刺激にすでに思考が追いついておらず、ただ男たちを満足させるという思いだけで男たち相手していた。

 「くぁっあっああああああああ・・・」

 シャワーのようにかけられる精液のシャワーが川内の全身を白く汚した。黒く美しかった髪も精液でベトベトになっており、彼女の体で汚れていない箇所はないほどだった。

 「こいつのアソコ最高だぜ。お前も早くやっちまえよ」

「言われなくてもそのつもりだよ。おい、あのガキどもやられたくなけりゃ早くケツを突き出せよ」

「っ・・・わかってるよ」

 川内が尻を男の前に差し出すと、張りのある尻を鷲づかみにし広げた秘部に容赦なく肉棒を突き刺した。

 だが何度も犯され、体力も限界に達しようとしていた川内の膣内の締まりは弱くなっていた。

 「おい、もっと力入れろ」

「・・・ぐっ・・・くそ」

 川内は何とか下半身に力を入れるが、それでも男が満足いく具合にはならなかった。すると男は少し考え込み、左手を振り上げた

 パーンッ!!!!

 「ひぎぃっ!?」

 男はむき出しになった川内の尻を思いっきり叩いたのである。さすがに尻を叩かれることは予想しておらず、突然の刺激に腰を浮かせた

 「お、締まりがよくなったぞ。こいつはいいな」

 その後も男は挿入しながら川内の尻を叩き続けた。フェラをさせていた男も尻をたたくことで口の中が不規則に動くことをおもしろがり、男にさらに尻を叩くよう唆した。周りの男たちも少女が尻を真っ赤にして羞恥に悶える光景を囃し立てていた。

 幸い彼女を男たちが笑っていたことで、少女たちに向けられていた目が彼女一人に集中していた。だが川内にはそれを気付くことが出来ないほどの羞恥心に襲われており、精神的苦痛は相当なものだった。

 「(もう嫌だ・・・誰か助けてよ・・・)」

 あれだけ強靭だった彼女の精神も、連日の陵辱と羞恥に最後の芯が折れかけていた。その後の男たちの射精にも快感を抑えることができず、喘ぎ声をあげ絶頂を迎えていた。

 「んあぁぁぁああ・・・・・あああああああああん・・・」

 そして陵辱も最後の一人を終え、彼女の肉体はとうとう限界を迎えた。地面につっぷしたまま体が動かなくなったのである。

 「(あっ・・は・・・もう駄目だ・・・指先も動きそうにない。でも・・・これであの子たちは守れた・・・)」



 安心感に包まれ川内が意識を手放そうとしたとき、その声が部屋の中に響いた

 「やっぱ一回じゃ満足できねえな。」

 「俺は擦りつけただけだぞ。やっぱぶちこみてえわ」

 「僕は・・・今度はお尻にいれたい・・・」

 川内は絶望した。男たちは一回では満足していなかったのである。船の男たちと同じように、彼らも長い間女性と離され禁欲生活を送れされていたのだ。何よりこれまで海賊たちに道具のように扱われ見下されてきた自分が、今度は目の前の女を物のように扱い、犯してもよいと言われたのだ。この高揚感は彼らには劇薬であった。

 「でもよ、この女ピクリとも動かねえぞ」

 「あれだけ犯したもんな。しょうがねえ、あのガキどもで我慢するか」

 ‘‘ 少女たちを犯す ’’ その言葉に川内の離れかけた意識は再び覚醒した。あの子たちに手を出されることは絶対に許さない。そして心の折れかけた川内にとって、少女たちを守るという義務が彼女の最後の理性を支えていたのである。

 「(・・・駄目だ。駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ!!!!)」

 だが彼女の体は鉛のように重く動かない。すでに肉体は限界を超えており、彼女に一分でも早く休息を取ることを強制していた。

「(動けよ!なんで動かないんだよっっ!!あの子たちを守るって決めたのに!!!)」

 その間にも男たちは少女を取り囲み、中には服を脱がそうとしているものもあった。その光景を見た川内の中で何かが切れたのである。

 「っっっがあああああああああああっ!!!!」

 凄まじい叫び声とともに川内は悲鳴をあげていた体を叩き起こした。体の至る部分からビキビキという音と、脳が限界を超えた挙動に耐え切れず川内は激しい嘔吐を繰り返した。それほどまでに今の彼女の行動は限界を無視したものであったが、それでも何とか立ち上がることができたのである。

 「っ・・・はあ、はあ・・・ほら、どうしたの。一回だけじゃ満足できなかったんでしょ・・・?」

 目も充血しきっており、顔色は真っ青だった。誰もが一目で限界を超えた姿だと認識だったが、それでも口角は吊りあがり男たちを挑発する目は彼女の意思の強さを物語っていた。限界を超えても尚少女たちを守ろうと立ち上がるその姿には、同性の少女たちさえ見惚れるほどの美しさがあった。そんな彼女を犯しつくせるという支配欲は、少女たちに向けられた欲望を差し向けるには十分すぎる材料だった。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「まじかよ・・・・」

 様子を見に来た男の前に広がる光景は異様なものだった。20人以上いた男たちは多くが息も絶え絶えになっており、端には5人の少女に囲まれ気を失っている川内の姿があった。彼女の全身は白濁液で汚れきっており、腕や腰には男たちに強く握られた痕が出来ていた。一方で少女たちは手こそ川内に触れた際に汚れていたが、服の乱れもなく汚れもなかった。

「(こいつ・・ガキども庇って一人でこいつら相手しやがったのか・・・化けもんかよ)」

「(こいつにとってこのガキどもはそれほどの存在ってことか・・・これは使えそうだな)」

 
男は静かにほくそ笑みながら、少女たちに川内の汚れを洗い流すよう命じた。これから川内にとってさらなる地獄が待ち構えることとなるが、気を失った彼女が気付けるわけがなかったのである。



「・・・・あぁ・・ここは・・また牢の中・・・ぐぅ!?」

 目覚めた川内は体を起こそうとするが、全身に激痛が走った。限界を超えて男たちの相手をし続けた彼女の体はガタがきており、本来であればすぐに強制入院を命じられるほどの消耗具合だった。

「あ・・あの・・・あなた・・・大丈夫ですか・・?」

 声がするほうを向くと5人の少女が彼女を見つめていた。男の命令で5人の少女は川内と同じ牢に入れられていたのである。

倒れたままでは少女たちを心配させてしまうと思った川内は、痛みを堪えて何とか壁に寄りかかった。
体を起こしたことで呼吸は幾分楽になったが、それでも痛みが止むことはなかった。

「あなたたちは・・っ・・何もされなかった・・?」

 できるだけ彼女たちを安心させようと、痛みを顔に出さないよう笑いかけながら問いかける。だがその額には痛みを我慢しているせいで脂汗がにじんでいた。
 少女たちが皆首を縦にふると、川内は安心して少女の頭を撫でた。すると少女たちはそれぞれにパンを差し出した。

 少女たちの影には空になった皿が積んであり、彼女たちの食事として渡されたものであることが伺えた。

「ありがとう・・・でも私お腹すいてないから・・・私の分も皆で食べな?」

 だが彼女たちは黙って首を横に振った。食べ盛りで本来であれば自分たちで食べたいであろうに、その優しさが今の川内には心の救いだった。

 しばらく押し問答が続いた。すると少女は何か閃いたようで、スプーンの入った別の皿を持ってきた。

 「あの・・・どうぞ・・」

 少女は川内の前にスープが入ったスプーンを差し出してきた。少女たちは川内が体がつらくて食べれないのだと思い、代わりに食べさせようと考えたのだ。

 「あ・・いや・・えーと・・うーん・・・」

 
 川内は恥ずかしさとうれしさで少し考え込んだが、このまま自分が食べなければ少女も食べられないと思い、少女が差し出したスプーンを口に咥えた。

 「・・・うん、おいしい。ありがとう」

 それを聞いた少女たちの表情は輝くほどの笑顔になった。再び少女はスープが入ったスプーンを差し出すが、あんな表情を見せられてしまってはおとなしく食べるしかなかったのである。
 
 ご飯を食べ終えた後、少女たちは川内の腕や足を揉み解していた。何とか彼女に少しでも楽になってもらいたいという彼女たちなりの気遣いに、川内はうれしいやら恥ずかしいやら何ともいえない気分だった。
 

 「あの・・・おねえさん・・・」

 「ん?どうしたの?」

 すると少女たちは川内に抱きついた。その腕は震えており、不安にかられていることが見て取れた。年端をいかない少女がこのような状況に突然投げ出されたのである。不安に襲われ絶望するのも無理はなかった。そんな少女たちにとって自分たちを身を挺してかばってくれた川内の存在は、憧れであり頼れる存在だった。
 そんな不安を感じ取った川内は、優しく少女たちを抱きしめ返した。中には泣いている子もいたが、川内は何も言わず彼女たちが安心するまで彼女たちを抱きしめていた。

 「大丈夫、もう少しすれば私の仲間が助けに来てくれるから安心して。それまではわたしが守るから。」

 もう少し耐え凌げば仲間が助けにきてくれる。彼女はそう信じて少女たちを守り抜く決意を固めた。
 
 


 
 


 
 

 



 

 
 

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