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陵辱・輪姦される小説を掲載。体は堕ちても心は気丈に振舞う女性がコンセプト

バレー部エースの秘密 中編
2017-08-14 Mon 22:12


「うわ、用務員の人またこっち見てるよ。きもちわりー」

「直美も気をつけないとだよ。あいつ直美のことよく見てるらしいし」

「う、うん。そうだね・・・」

 同じバレー部の友人の言葉に直美は曖昧にうなづく。用務員の野口が直美を狙っていたことはその身をもって知ることとなった。自分たちを見つめる男の視線に嫌なものを感じつつも、直美は嫌悪の目を向けることが出来なかった。


 日も暮れる放課後、多くの生徒が帰ってしまった中で用務員室には二人の男女の姿があった。耳まで真っ赤となったままうつ伏せになり、体を震わせる少女の下半身はスカートがめくられ、パンツは下げられ秘所が丸出しになっており、晒された尻穴を男が指で弄り回していた。


「よぉ直美。さっきはずいぶんな顔してくれたじゃねえか」

「んっ・・・しょうがないでしょ。あんたがそんな目で・・・ひぅっ!」


「お~?ケツをいじられながら凄まれても怖くねえな」

「ほんっと悪趣味・・・・気持ち悪いだけよ・・・」

「よくいうぜ。いまや指も3本も咥えるようになってるくせによ。ほら見ろよ。指がぐちょぐちょだ。ほんとはケツいじられて感じてんじゃねえのか?」

「あんたが毎回いじるから・・・・うぁ・・くぅ・・」


 直美が野口に処女を奪われてから1ヶ月が経過した。週に何度も呼び出され、野口の性欲処理のために犯され続けた。最初は手コキ、素股、フェラなどで済んでいたが、2週間あたりからセックスが当たり前となり、その度に指で尻穴をいじられ続けていたためか、今ではほぐさなくても指を数本咥えるほど開発されてしまっていた。

 「さて、こんだけ入るようになればいけんだろ。ケツ上げろ」

 「わかったわよ・・・・え?ちょっと・・・なんでまだお尻の方をいじってるのよ・・・」

 「あ?アナルでやるからだよ。こんだけ指が入るようになりゃアナルセックスも出来るだろうからな。こっちなら生でいっても問題ねえしな」

 「ま、まってよ。入るわけないじゃない・・・裂けちゃう・・・」

 「いまさら泣き言いってんじゃねえよ。お前が拒否するってんなら画像を公開してはい終了ってだけだからな。」

 「・・・・時間が無いんだから、とっとと済ませてよ・・・」

 尻を叩き腰を上げさせると、野口は反り立ったペニスにローションを塗り、直美の尻穴に飲み込ませていった。野口によって開発されていたが、尻穴は異物を吐き出そうと穴を締めペニスを追い出そうとする。しかし野口は体重をかけ無理やりペニスをねじ込んでいき、肉がちぎれる様な音とともに徐々にペニスは埋まっていった。

 「おら・・・もっと穴ゆるめねえと終わんねーぞ・・・」

 「いっ・・・ぎっ・・・が・・くる・・し・・」

 

 
「時間がねえって自分で言ってたくせによ。しゃーねぇ・・なっ!!」

「んげぇ!?!?」

なかなか奥まで入らないことにいらだった野口は、体重をかけながら腰を一気に引き寄せ、力ずくで奥までペニスをねじ込んだ。あまりの圧迫感と激痛に肺の中の空気がすべて漏れ出し、声にもならないような悲鳴をあげてしまう。

「なんだぁ?カエルが潰れたみたいな声出しやがって。おら、動くぞ」

「あっひっ・・・まっ・・ゆっ・・・くり・・ひゃぁ!?」

直美の言葉を無視し、野口は容赦なくストロークを開始する。ギチッ、グチュッという痛々しい肉がきしむ音と痛みを堪える少女の苦痛の声が男の嗜虐心を煽ることとなった。

「おいおい、膣の滑りがよくなってきたぞ。まさかお前、尻穴犯されて感じてんじゃねえのか?」


「んぁっ・・・そんなわけ・・ない・・あっ・・!!」

「お?ここがお前の性感帯ってわけか。やっぱりケツで感じる変態野郎じゃねえか!」

「ち・・ちがっ・・・あっ・・あぁん!!」

直美は口でこそ否定したが、先ほどの痛みとは違う明らかな快感に戸惑いと淫靡の声をあげてしまう。性感帯をさらに攻め上げ、直美は声を出すまいと必死に快感を堪え、顔を伏せ快感に悶える顔を見られないようにすることで精一杯だった。

「くそっ・・・一気に締め付けがきつくなってきやがった・・・お前、アナルセックスの才能あるかもしれねえな・・・っ!!」

「そん・・なの・・っ・・うれしいわけ・・いぐっ・・・ない・・んっ・・」

「おら、膣にたっぷり出してやるからなっ・・・漏らすんじゃねえぞ・・!!」

「ちょ・・・っ!!そ・・外に・・・っ・・あぁぁっ・・」

願いも虚しく、直美は自分の中に大量の精液を流し込まれたことを感じ失望と喪失感に苛まれる。だがその一方で、膣に出された瞬間なんともいえない快感が脳を駆け巡ったことが直美にとって最もショックな出来事だった。

(わたし・・お尻犯されて感じてる・・・・こんな姿あの人に見せられないよ・・・)

「ふぅ・・・・最高のケツ穴だったぜ。今回はこれで勘弁してやるよ。ああ、シャワーは使ってもいいが、ちゃんと綺麗にしていけよ」

「うっ・・・くそっ・・・」

言い返す力もなく、直美はふらふらと当直室に備え付けられた簡易風呂場に入っていった。





「直美大丈夫?最近顔色悪いし、やっぱり部長と勉強の両立は大変なんじゃない?」

「大丈夫だよ。部長は大変だけどやりがいはあるし、最初だから色々慣れてないだけだから。み」

「そう?ならいいのだけど・・・手伝えることあったら何か言ってね?」

「うん、ありがとう。」

友人たちの気遣いに思わず笑みがこぼれる。友人たちはその表情に安堵するが、そんな少女が弱みを握られ犯され続けているなど、思うわけもなかった。

 


「ちょっと・・・ほんとに屋上でやるつもりなの・・・?」


「たまには場所を変えるのも燃えるってもんだろ?それに屋上は立入禁止で鍵を持ってのは用務員の俺だからな。鍵をかけてるから誰も入ってこねえよ。ほら、そこに手つけてケツ向けろ」


直美が柵に手をついてすぐに、野口は直美に背中から密着すると、服越しから胸を遠慮なく揉みしだ気始める。服の上からもぐにゅぐにゅと柔らかく形を変える乳房に野口の興奮を誘い、直美の口からは艶のある吐息が漏れ出していた

「それにしてもお前、前に比べて胸大きくなったんじゃねえのか?揉まれてすぐに感じるようになってるしよ。ずいぶんと男受けする体になったじゃねえか」

「そんなのうれしく・・あぅ・・ない・・っ」

言葉でこそ強がるが前のような覇気はなく、快感を抑えこんだ苦し紛れの声であることを野口は見抜いていた。スカートに手を入れるとパンツをずらし秘所に指を突っ込み、壁を引っかくように刺激した。胸に加え性感帯となった尻穴を攻められる直美の口からは「あっ・・・はぁ・・・んん・・・・」と堪えきれない吐息とともに、溢れる愛液の水音が空に響き渡る。

(快感が抑えられない・・・わたしの体、いつの間にこんなになってしまったの・・?)

足はガクガクと震え、もはや立っているのもやっとの直美に対し、野口は準備ができたと判断し、膨張したペニスを取り出した。まだ下校生徒もいる時間帯、絶対に声は出せないと堪えると、二人の声とは違う女性たちの声が聞こえだした。

(ほんとに誰もいないね。それにしても屋上の鍵なんてどうやって手に入れたの?)

(お姉ちゃんからもらったの。なんでも先輩が彼氏とセックスするときに使ってたんだって。この鍵手に入れるの苦労したらしいよ。)



(おいおい、あいつらバレー部の一年じゃねえか。まさか他にも鍵持ってるやついたなんてな・・いつの間に複製されてたんだ・・・)

(あの子たちなんで・・・・え!?ちょっと、あの子たちキスしてる!?)

 建物の影に隠れていた二人の目の前で繰り広げられたのは、下級生二人によりキスだった。それはスキンシップのような軽いものではなく、互いに舌を絡め熱い息をもらしながら行う、深い仲でなければ起こりえないディープキスだった。理解できない光景に、直美を言葉を失い、野口はニヤついた目で見つめていた。

「んんっ・・・どうしたの?いつもなら見られないよう家でするのに、屋上でなんて。」

「ごめん、部活中の姿を見てたら我慢できなくなって・・・ずるいよ、あんなにかっこいいなんて」

 話し終わるのもすぐに二人はブラウスのボタンをはずし、熱い吐息を織り交ぜながら互いの胸や背中を撫で、再びディープキスを始めた。

(部長は教師とただならぬ関係で、部員はレズカップルか。ずいぶんと風紀が乱れてんだなおい?)

(確かにあの子たちは仲がいいのは知ってたけど、でも・・・)

 野口が語りかけるも、目の前の光景に直美の耳には聞こえておらず、言葉を返さない。そのことに苛立ちの表情を浮かべるが、すぐに何かを思いついたような顔をすると、目の前の光景に夢中になり無防備となった直美の背後に回った。

「~~~~~っっっっ!?!!?」

 突然下半身を襲った衝撃と快感に思わず声を上げそうになるが、無理やり口を抑え込み何とか声を出すことは避けることが出来た。怒りの目で後ろを振り向くと、にやついた顔の野口が直美のアナルにペニスを挿入していた。

「ねえ、今何か聞こえなかった?」

「まだ部活終わってないとこもあるし、そっちじゃないの?」



(あ、あんた!今がどういう状況かわかってるの!?)

(あんなの見せられたら我慢できるかってんだ。ほおら、声出すとばれちまうぞ)

 音が出ないよう野口はゆっくりとストロークを繰り返し、焦らすように攻め立てる。ゆっくりとした動きは膣越しにペニスの形をはっきりと感じられるようになってしまい、同時に体を嫌らしく愛撫され、直美の体はじわじわと敏感になっていく。

 (こいつ・・・敏感なところばっかり攻めてくる・・・早く降りてよ・・・もう限界なのに・・)

秘所からは絶え間なく愛液が滴り落ち、だらしなく開いた口からは涎を垂れ流す姿は、もはやバレー部エースでなく、快感に悶える女の姿でしかなかった。抵抗もできずひたすら声を出さないよう口を抑え、胸はブラを剥ぎ取られ乳首を摘みまわされ、下半身はいいように犯されていた。


 野口の射精欲もピークに達し、奥に出すべく尻穴を広げ、ペニスを穴深くに押し込んだ。射精される瞬間の快感を予感し、涙目になって野口に対し首を横に振る。この状況で射精なんてされたら声を抑えるなんて無理。必死に止めるよう表情で懇願するが、それは野口の欲求に煽るだけになっていた。 
 さらにむくぬくと肥大化するペニス、真っ青になる直美を尻目に射精しようとしたその時


 キーンコーンカーンコーン・・・・・


 「チャイム?・・ってもうこんな時間!?やばっ、さすがにかえんないと親がなんて言うか・・」

 「急いで帰ればまだ問題ないよ。はしろっ!」

 
 チャイムにより目の前の性行為は中断され、女子生徒たちは服を直し鍵を閉めると急いで階段を駆け下りていった。野口もチャイムに萎えてしまったようで、射精間近のペニスは萎んでいった。しかたなく野口は挿入していたペニスを引き抜き、絡みついた腸液を拭こうとティッシュを取り出していた。

 「んだよ、空気よまねえチャイムだな。後少しだったのに・・・」

 (はぁ・・・ああ・・・・た、たすかった・・・・)

 「まさかチャイムで萎えちまうなんてなあ・・・どうすっか、無理やり出し・・・ん?あれは・・・」 
 
 
 ぶつぶつとつぶやく野口に嫌な予感がした。次の瞬間腕を強く掴まれ、建物の影から校庭の見える場所に押し出される。

 「ちょっといきなりなに・・・んぐっ・・・!」

 再び勃起したペニスを直美のアナルに一気に挿入した。すでに一度弄繰り回された穴は潤滑液で満たされており、あっという間に尻穴の奥までペニスを受け入れてしまう。

 「おっほぉ、やっぱお前のけつ穴最高だな。これで金稼げるぜ」

 「ふざけないでよ・・・!なんなのよ、こんな校庭が見えるところでなんて・・・え、あれって・・優治さん・・・!?」

 校庭を見下ろす屋上から見えたのは、顧問である美術部生徒と一緒に風景画の練習から帰ってきた優治の姿だった。野口は優治が帰ってくるのが見えたため、わざと直美を校庭が見える位置に連れてきたのだった

「もしあいつが上を見上げたら、お前が俺に犯されてる姿を見てもらえるかもしれねえな!」

「あっ・・・いや・・・そんなの、駄目・・・っ」

 幸い優治は生徒たちとの話に夢中で屋上を見上げることはなかった。しかし優治が見える位置で違う男に犯されている。その事実だけで直美が取り乱すには十分だった。

 「おいおい、急にケツの締まりが良くなったぞ?まさかあいつに見られて興奮してんのか?あぁ?」


 「ち、違うの!わたしはそんなんじゃ・・・あぁん!!」

 「さっきとは明らかに声が違うじゃねえか!ケツ穴がガンガン締め付けてくるぞ!体は正直だなおい!」

 「あぁん、くうう、こえ・・が・・・ひぐぅ!も、もう膣に出していいから・・は、はやく終わらせて!」

 
 「ヒヒッ、そんなに懇願するんじゃねえよ淫乱女。こっちはじっくり楽しみたいんだ。」

 (ああ、優治さん・・・はやく、はやくそこを去って・・・!!!)

 直美の願いが届いたのか、優治は部室に向かって歩き出す。しかし部室までの距離は長く、もあはや声も抑えられなくなっている直美は力いっぱい柵を握り締め、大声を出してしまわないよう堪えるのが精一杯になっていた。
 野口はそんな直美を追い詰めようとストロークを強め、肉同士が激しくぶつかり合う音が鳴り響く。さらに大きくなりむき出しになったクリトリスをコリコリと指で転がしながら、残った指で膣内を乱暴に引っ掻き回していた。もはや直美は拡張された尻穴に痛みを感じることはなく、絶え間ない快感に口角は上がり、両穴はきゅうきゅうと締め付けを強め、全身が悦びを感じていた。
 
 「あひっ、ひぃ、ふぅ、くううう・・・」

 「そっちももう限界みてえだな・・・こぼすんじゃねえぞ・・・っ」


「くぅぅぅぁぁぁぁぁぁっ・・・・」 

 
 直美の尻内に大量の精液が流し込まれる。背中を反らしむき出しになった乳房を揺らしながら苦悶の声をあげる。野口が小さくなったペニスを引き抜くと、尻穴から大量の腸液と混ざった白濁液がこぼれおちる。そのままこぼれる精液を気にするそぶりもなくその場にへたりこんだ直美は、すでに全  
 身は球の汗が噴出しており、ブラウスは汗に濡れて肌の色が透けて見えるほどにぴっちりと張り付いていた。
 
 (よかっ・・た・・・優治さんは・・・もういない・・・)

 そこで直美の意識は途切れた。






(最悪だ・・・あんな写真を野口に撮られるなんて・・・)


 風呂から上がった直美は憂鬱な表情でベッドに倒れこんだ。あの後直美は野口に叩き起こされ体操服に着替えるはめになったが、その時に野口から気を失った姿を写真に撮られていた。お尻を突き出す形で気を失った直美は、むき出しになった尻穴から大量の精液を垂れ流す姿を写真に撮られてしまった。それをにやついた目で見せてきたあの男の表情が脳裏から離れなかった。

 (わたし・・・あいつに開発されてる・・・)

 ためしに乳首を軽くつまんでみると心地よい快感が電気のようにピリピリと体を逃れた。もっと触りたい、快感が欲しいという思いが頭によぎってしまったことを忘れようとしたとき、スマホが鳴り響いた。

 「もしもし・・・どうしたの優治さん。」

 「夜分にごめんね。最近直美が元気がないと思って。同級生の子たちも心配していたよ」

 「・・・・・・・・」

 「もしかして何かあった?部長になって大変だと思うけど、それだけじゃないような・・・」

 (ああ、どうして。なんで優治さんの声を、姿を思い浮かべると、体が疼く・・・)

 自然と直美は指を秘部に当てる。まだ大きくなっていないクリトリスを軽くつまむだけで声が出そうになるほどの快感を感じた。優治の声を聞きながら、直美はクリトリスを弄り心地よい快感を覚える。

 「もしもし、直美?聞こえてる?」

 「え、あっ・・ご、ごめんなさい。ちょっと疲れが溜まってて・・・」

 「電話口でもボーっとしてるし、何かあったの?」

 優治の気遣いに心が痛む。自分の不注意のせいで用務員の野口に犯されているなんて口が裂けても言えるはずがなかった。だが何か答えなければ詮索されるかもしれない。痛む心をこらえ直美は嘘をついた

 「その・・・部活の疲れもあるんだけど、そのせいで勉強もなかなか手がつかなくて。それに・・・その、今日はあの日がつらくて・・・」

 「あの日・・・あ・・・その、ごめん。言いづらいこと言わせてしまって・・」

 「こっちこそごめんなさい。今日は休みたいから、これで切るね」
 
 そう言って通話をオフにする。気を遣う野口が生理のことを口に出せばそれ以上は何も言えない。恋人である直美にはそのことはわかりきっていた。自分が嘘をついているのに優治は申し訳なさそうに謝られることに、直美の心はさらにズキリと痛んだ。
 

 スマホを置く。直美の頭に浮かぶのは夕方野口に犯された時のことだ。恋人が見えるところで別の男にすき放題に犯される。後悔に苦しむ直美であったが、その体には疼きを感じ始めていた。

 再びパンツに手をいれクリトリスを摘む。もしあそこで野口でなく恋人の優治とセックスできるとしたら。あんな激しい行為を恋人とできるとしたら・・・そう考えると、疼きはどんどん強くなり、秘所に指を入れ膣をかき回す。すでに膣内は愛液で溢れ、いやらしい水音がなるのもいとわず、空いていた手を自らの尻穴に挿入し、野口にされたように指で壁をひっかくように刺激した。

 (ああ、優治さんとしたい。身体中を触って欲しい。あんな風に犯して欲しい・・・)

  優治との激しいセックスの姿を想像し、吐息はいやらしく漏れ出しパンツを愛液が汚す。かつてあれほど嫌悪した行為を激しく望んでいた。

 「あぁ・・・はぁ・・・んああああ!!!」

 絶頂を迎えた瞬間、愛液を噴射しその場にへたり込む。快感と疲れに襲われる中、直美は手についた大量の愛液に気付き我に返る。ほんの前まで恋人とのキスと会話で幸せだった自分は、今や野口にされたような激しい行為を欲するようになっていた。それほど野口に開発されてしまったことを自覚し、そんな考えをもった自分に恐怖していた。


 (駄目だ・・・このままじゃ、あいつにすべて支配される・・・なんとかしないと・・・)

 大事なものを失ってでもこの状況を終わらせなければならない。悲壮な決意を胸に、直美はスマホを手に取った。


 





  



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その日、榛名は男たちに体を捧げた 中編
2017-07-22 Sat 09:44

「・・・・・あっ・・・」

 「おや、目覚めたようだね」

 「はい、申し訳・・・・あれ?手が動かない・・それに真っ暗です・・・」

 「ああ、君が寝ている間に目隠しをして腕を吊らせてもらったよ。それに服も汚れていたから用意していた衣装に着替えさせてもらった」

 
「(服を・・・だから違和感があったんですね・・・)」

 「金剛型衣装は言わずもがなだが、これは想像以上だね」

 「でしょう?金剛型にセーラー服とは、我ながらいいアイデアでした。」

 「(これ・・・サイズが一回り小さい・・・胸がきつい・・)」

 榛名が意識を取り戻した後、風呂場にて奉仕する際に指定された衣装はセーラー服だった。安物の生地とは違い、実際の学校で使われている本物をわざわざ用意しているほどの周到ぶりだったが、明らかに榛名の体よりも服のサイズが小さく、特に胸と臀部は服を押し出し、形やボディラインを強調していた。また夏服のためか生地が薄く、胸や尻に服が持っていかれることで肌に密着しており、榛名の肌色が薄く透けてしまっていた。男たちが明らかに狙って一回り小さいサイズの服を用意させたことは想像することは難しくなかったが、榛名には抗議の言葉さえ許されていなかった。



 「んあぁっ!!」

 状況に戸惑う榛名に対し、男たちは前後から挟み込むように立つと、両穴に一気にペニスをねじ込んだ。前からは榛名の片足を持ち上げると、その吸い付くような肌の感触と沈み込む柔らかさを指で嘗め回すように楽しみながら秘所を犯し、後ろからはセーラー服に手をいれ、ブラも無く晒された乳房を指で形を歪ませながら柔らかさを楽しみ、そのまま体を密着させ尻穴の奥までペニスをねじ込んでいた。二度犯され快感も抜け切っていないためか、すでに両穴からはジュブジュブという卑猥な水音が絡んでおり、男たちのペニスをがっちりと咥え込んでいた
 
 「あれだけ痛がっていたのに、もう私のを締め付けてきますよ。体は正直ですねぇ」

 「心も素直になってよいのですよ、ほらほら」


 「あぁっ!!はぁ、はぁ、ああぁぁ・・・違うっ!!気持ちよくなんてっ!」

 必死によがり狂うまいと耐える意思とは裏腹に、その体はもっと快感を欲して潤滑油で膣壷を満たし、絡みつくヒダが男たちの射精欲求を促した。最初こそ余裕の表情で榛名を犯していた男たちだったが、その快感と背徳感から無言となり、全身に脂汗を浮かび上がらせ一心不乱に腰を振りかざしていた。


 「んぐぉっ!まだ締め付けて・・・もうだめだ!」

 「ひっっいいっああああああ!!!!」

 ペニスが二・三度震えた後、両穴に大量に精液を吐き出し、体の中に生暖かい液体を流し込まれる異様な圧迫感に震えるが、それ以上に突き抜ける快感に彼女は涎を垂らし、両穴は精液を搾り取るようにぎちぎちにペニスを締め上げていた。多くの経験を持った男たちでさえもその魅惑に言葉を発することすら忘れ、放出した快感に打ちひしがれていた

 「ふぅ・・・・つい我を忘れてしまいました・・・」

 「私も若い頃を思い出しましたよ。これほどとは・・・」

 「(あっ・・・やっと終わったんですね・・・)」

 

 
  「「では二回戦と行きましょうか」」

 
  「へっ・・・んひぃっ!!」

 射精し終わって男たちのペニスは萎えるどころか、その堅さを保ったまま再び榛名を犯し始めた。ようやく解放されると思い油断していた榛名は、突如やってきた快感に思わず声を上げてしまう。

 「ど、どうして!?今出したばかりなのに・・・」

 「予定では二回までと考えていたのですが、君の体があまりにも魅惑的だったものでね。特注の精力薬を服用したんですよ。高い買い物でしたが、おかげでまだまだ衰えません」

 「この調子ならあと3回はいけそうですね。」


 「んんっ・・・やめ・・これ、以上は・・声が・・抑えられない・・」

 榛名は男たちは止めるよう懇願するが、頬を赤く染め、上目遣いに苦悶の表情を向けるその姿は、男たちの欲情を煽るだけとなった。堅くなっていたペニスはますます大きくなり、部屋からは肉を打つ音と女性の喘ぎと悲鳴が混ざり合った声が日が昇るまで続いた


 
 「榛名くん、実は君に提案があるんですよ」

 「うぅ・・提案・・ですか・・・?」

 男たちに何度も犯され体力を使い果たし、両穴から溢れ出る大量の精液を溢れたままベッドに倒れこんでいる榛名に男たちは話を始めた

 「まさかこれまでの女性とは思っていなくてね、君を過小評価していたよ。もし君がよければ、私たちの仕事に協力して欲しいと考えている。もちろん資源の援助も行うし、君の鎮守府の待遇改善を軍上層部に行うよう掛け合うこともしよう。どうだい?決して悪い話ではないと思うが」

 「(鎮守府の・・・改善・・・)」

 度重なる快感の波に体力・精神ともに憔悴していた今の榛名は、この提案が自分にとってどれだけ危険なものかを深く考える余裕はなかった。何より彼らの提案は提督を苦しめている問題を解決するものであり、彼女に断る選択肢はなかった。
 
 「榛名でよければ・・・喜んで・・・」

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 後日、男たちは約束通り榛名の鎮守府にかなりの資材援助を実行した。それはこの鎮守府がしばらく遠征を行わなくても問題ないほどのものであり、資材の自転車操業に悩まされていた提督の顔色は目に見えて良くなっており、鎮守府全体の士気もこれまでにないほど高揚していた

 「支援企業から援助していただいた資材。すごい量ですね・・・」

 「ああ、これで遠征組の皆も休ませられる。鎮守府全体の戦力も・・・榛名?どうして泣いているの・・?」

 「・・・えっ?あっ・・これは、その、あっ・・よ、ようやくみんなの頑張りが認められたんだって思ったら、涙が出てきちゃって・・・ごめんなさい」

 「・・・そうだね、特に榛名にはここが出来た当初から苦労をかけたからね・・よし!今日は祝賀会だ!榛名も今日は思いっきり騒いでいいからね!」 
 
 この掛け声とともに多くの艦娘たちが笑顔を浮かべ歓喜の声を挙げる。そんな光景を榛名は少し距離を置き、ただ微笑みながら見つめていた

 「(ああ・・・この光景を、あの人の笑顔を見れたのなら、榛名は・・・がんばれます・・)」

 彼女の拳が震えていたことに気付くものは誰もいなかった



「はぁ・・はぁ・・榛名ちゃん、いい匂いだ・・・」

「んっ・・・お、おもいです・・・」

 薄暗くされたホテルの個室の中には、油肌の小太りの男が榛名に覆いかぶさり、彼女のスカートに手を差し入れ、太ももや下着ごしの尻に手を這わせていた。顔を谷間に突っ込み荒い息遣いで香りを愉しんでいた。一方で榛名は目隠しに腕を上げた状態で手首を拘束され、どこから攻められるかもわからない状況でただ耐えるしかなかった。

 「ぼ・・ぼく、営業トップになれば榛名ちゃんとエッチできるって聞いて、今月すごい頑張ったんだ・・・残業も、嫌いな接待も・・たくさんしたんだ・・・」

 「はい・・・その分、榛名の体を、好きにしてください・・」


ーーー 

 「営業トップの男性とのセックス・・・ですか」

 鎮守府への支援が増える一方、榛名は数多くの男への接待に使われ、すでに犯された回数は数えられないほどになっていた。新しい仕事ととのことで呼び出された榛名に対し告げられたのは、一般男性との性行為だった。

 「そうだ、私の友人の企業なんだが。最近の若い社員は出世欲が無いからか、最低限の仕事しかしない。だが性欲は人並みにあって、中には美人ぞろいの艦娘にあやかりたいという者も多いのだよ。そこで成績優秀者には艦娘である君を一日好きに出来るというボーナスを用意した。するとどうなったと思うかね?」

 「い、いえ・・・榛名はそういうことには疎くて・・」

 「倍だよ倍!まさかこれほどの結果を出すとは思っていなかったからね。上位者には他の艦娘を当てることにし、トップには人気の金剛型である君にお願いすることにした。くれぐれも粗相がないように。もし機嫌を損ねることになれば・・・わかっているね?」

 「・・・はい、榛名に・・お任せください・・・」   


 

 「じゅるっ・・ぐちゅっ・・・榛名ちゃんのこと、写真で見たときから、すごい大ファンだったんだ。僕、女性の腋に目がなくて・・こんな白くて綺麗な腋・・・さいこうだよ・・・じゅるる・・」

 「(うぅ・・・気持ち悪いはずなのに・・・変な気持ちが・・・)」

 榛名の晒された腋に男はしゃぶりつき、舌で何度もマーキングをするかのように嘗め回し。二の腕の部分まで大量の唾液で汚されていた。血走った目で嘗め回す男のペニスはカウパー液を溢れさせ赤黒く勃起し、何度も榛名の下半身に擦り付けられ、スカートや太ももには擦り付けられたカウパー液がなまめかしい輝きを放っていた。

 「はぁ・・はぁ・・・ああ、もう出ちゃいそうだ・・でも我慢我慢・・・この日のために2週間もオナニーせずに我慢したんだもん・・・」
 男は緊張で震える手で榛名の下着に手をかけ脱がしていくと、すでに下着に愛液が糸を引くほど溢れており、その光景に思わず生唾を飲む音が聞こえた。 

 
「これが榛名ちゃんの秘所・・・あぁ・これが榛名ちゃんのエッチな匂いなんだね・・・」

「(うぅっ・・・匂いなんて嗅がないで・・・)」

 視覚を奪われ男の状況がわからないが、片足を持ち上げられる感覚からこれから挿入されることを予期し緊張で体が堅くなる。しかしいつまでたってもやってこないその瞬間、そして何かを探る音に戸惑いを感じ始めていたとき、電子的なシャッター音が響き渡った。

 「(い・・いまの、まさか・・・撮られた!?)」

 「ふひひっ、榛名ちゃんのおまんこがあまりにもピンク色で綺麗だから写真に撮っちゃった。もっと奥も撮りたいから、こっちにお尻突き出して欲しいな~」

 「(やだっ・・・でも、拒否するわけにはいかない・・・)」

 言われたとおりにうつ伏せになり男にお尻を突き出すように体制を変える。スカートがめくれた臀部は下着を脱がされていたため、二つの穴が男の眼前に突き出される形となった。鼻息を荒くし奥まで見えるように指で秘所を広げると、ライトをつけ膣口の奥まで見えるようになると、何度もシャッター音が切られ、榛名の表に出せない画像がまた一つ増えていった

 「(やだ・・・やなのに・・・奥が熱く・・・あぁ・・・・)」

 自分の恥部を写真を収められることを理性では嫌がっているが、体は疼き、いいしれぬ高揚感が無意識のうちに彼女に予期せぬ行動をとらせていた。足をもじもじとさせ欲求不満な態度を店、腰をくねらせ男に尻を振っているような挑発的な行動をとっていた。溢れる愛液により、腰を振るたびに「ニチャッ、ネチョ」という粘度の高い水音をさせ、興奮した男は動画モードに切り替え、その光景を撮影し続けた。

 「榛名ちゃんにこんな一面があったなんて・・・ぼ、ぼく・・駄目だ!もう出る!」

 「ああっっ!」

 尻を突き出した榛名に背中から抱きつくと、すでに脈打ちビクビクと震えるペニスを勢いのまま秘所に挿入した。

 「うっっ!!!・・・・ふぅ・・出ちゃった・・」
 
 「(へっ・・・終わり・・?)」

 すでに射精寸前なまでに興奮していた男は、榛名の膣内に挿入した刺激だけで射精してしまい、まさかの一瞬にして終わってしまった。

 「榛名ちゃんの中に出せるって興奮ですぐに出ちゃった・・・残念だぁ・・」

 「(どうしよう、こんなすぐに終わるなんて・・・まだ疼きが・・・シャワーを浴びて少しでも抑えるしか・・)」

 「そうだ!ね、ねえ榛名ちゃん。またお願いしたいことがあるんだけど-」

 

 「それでは失礼します・・・」

 
 拘束が解かれたが、男の指示で上半身だけ裸になった榛名は、その豊満なふくらみを中央に寄せ男のペニスを挟み込むと、上下に動かし奉仕を開始した。胸に溜まった汗によりしっとりとした肌と柔らかく温かい乳房に包まれ、出したばかりのペニスは再び堅くなり、ドクドクと脈打つのを榛名は胸に伝わる熱と感触で感じていた。
 
 「あっ・・・ふぁ・・・も、もっと強く締め付けて・・・」

 
 ムニュ・・・ジュムッ・・・・ニチャ・・・

 要望どおりに腕の力を強め、胸の形が変わるほど男のペニスを締め付ける。ペニスを刺激するために上下に揺するたびに形が変わり柔らかさを強調させる胸は男を視覚的にも喜ばせた。だが榛名は胸への刺激と避けられないペニスの臭いに、昂ぶりは収まるどころかより悪化する一方であり、息遣いも荒くなり、艶かしい声が漏れ出ていた。

 「(早く終わって・・・もう、声が抑えられない・・・仕方がありません・・・あまりしたくはなかったですが・・)」

 先ほど出したばかりのせいかなかなか射精にたどり着かず、榛名は精液の臭いを間近で嗅ぎ続けることとなり、昂ぶりはさらに悪化し、太ももからは絶えず愛液が垂れ続け、ニーソックスに染みが出来ていたが、そのことに気付けないほど今の彼女は声を押し殺すことで精一杯になっていた。

 「んむっ、んっんっ・・・」

 「ふおっ!?は、榛名ちゃん、フェラなんて、あっあっ・・・す、すご・・」

 竿を乳房で包み込みながら露出した亀頭を口に含み、唾液を塗りたくりながら舌を絡みつかせるように舐め始めた。男たちの機嫌を損ねればこれまでの努力がすべて水の泡になる、そう考えていた榛名は、多くの男に犯される中でも、相手の悦ばせ方、性行為の技術を体で学んでいた。その技は経験の少ない男にはあまりにも刺激が強いものであり、一気にペニスは脈打ち、ビクビクと上下し射精を促す動きをしてきた。

 「んぐっ!?」

 急に男が腰を突き出したと思った瞬間、頭を掴まれ喉奥までペニスを飲み込んでしまう。しかし吐き出すわけにもいかず、呼吸もままならない中必死に舌を絡ませ、男の射精に備える。

 「あっあっああああ、もう出る!」


 「ンンっっふ!!!んぐっ・・・ん・・・うっ・・」

 頭を掴まれ逃げることも出来ず、喉奥に精液を流し込まれる。先ほど出したにもかかわらずその量は多く、なんとか吐き出そうとするが、男は射精した精液を飲ませようと、頭を離すどころかさらに奥にペニスを突っ込んでいく。鼻を突き抜ける精液の臭いとまともに呼吸できない息苦しさから意識が朦朧とする中で、なんとか精液を飲み込むと満足したのか頭を離し、体を洗うべく風呂場へ歩いていった。

 「はぁ・・・あっ・・・う、疼きが収まらない・・・・」

 パイズリと精液の臭いで悪化した昂ぶりは一向に収まらず、男が風呂場に入った後も立ち上がることさえ出来なかった。

 
 男がシャワーを浴び始めて油断したのか、榛名は無意識のうちに乳首とクリトリスに手をのばし、指で摘み転がし始めた。

 「んっ・・・ふぁ、あぁん・・・」

 すでに体が昂ぶっていたためか、乳首とクリトリスを軽くいじるだけでもピリピリとした心地よい快感が体を満たしていった。しかし大きな声を出せば男に気付かれてしまうため、声を押し殺しながら、少しずつ力を強め快感を強めていった。

 「ふぅ・・・うう・・・んんん・・・」

 乳房を揉みしだき、膣口に指を入れさらなる快感に身を任せる。艶のある吐息が漏れ出し、絶頂を迎えようと指を膣内の奥に挿入していたときだった。

  カシャッ

 「!!??」

 「ふふっ、まさかタオルを取りに戻ってみれば、榛名ちゃんのオナニーが見れるなんてね。ぜひとも動画もおさめてコレクションにしたいなぁ」

 「あっ・・・いや、これは・・・」

 「でも手だけじゃ物足りないって感じだったねえ。さすがに2回も出してるから厳しいけど。でも大丈夫、ここのホテルは色々道具が充実してるからね。榛名ちゃんを満足させてあげるよ・・・」

 そういって棚から取り出されたのは、榛名の腕ほどの太さもあるものや、ゴツゴツとした突起がついたバイブ、大小のローターなど数多くのアダルトグッズだった。男は録画ボタンを押すと歪んだ笑みを浮かべ榛名に迫る

 「ほらそこのベッドの横になって・・・まさか僕の言うことを聞かないわけないよね?」


「あっ・・・がっ・・・んぎぎっ・・・」

「ほら、こんなに太いバイブが奥まで入っちゃった。ほんとに榛名ちゃんの体は淫乱なんだねぇ」

 極太のバイブはすでに榛名の子宮口まで押し込まれており、膣口とバイブの隙間からは大量の愛液が絶え間なく流れ落ちていた。抜きたくても手枷と目隠しで身動きはとれない彼女に対し、これ以上奥に入らないことがわかると、バイブをぐりぐりと回しバイブの突起が膣壁をえぐり耐えられないほどの快感を与えた。
 
 「でもバイブは挿れるだけじゃないんだよ。ほら、ここのスイッチを押すと・・・」
 
 「んひいいいいいっっ!!!あっあっああああ!!!」

 膣内に挿入したバイブのスイッチをオンにすると、男は多数のイボがついたバイブを肛門にも挿入を始めた。イボが当たるように回しながらねじ込むように挿入するが、すでに多くの男により開発された肛門は腸液のいやらしい水音を鳴らしながら、異物の挿入を迎え入れていた。

 「ああ、二穴にバイブを入れられてよがるなんて・・・大丈夫、このことは二人だけの秘密にしてあげるよ。こんな淫乱な姿を知ってるのは僕だけなんだね」

 「ああああああっっっッ!!!とっ・・とめ・・・いき・・ふああぁぁ!」

 声を抑えることもままならず息も絶え絶えになるも、男は責めの手を緩めるどころか腸液が飛び散るのもいとわず肛門のバイブを激しくピストンさせ始めた。「ゴボッ、ジュボッ」という激しい音とともにバイブが抜き挿し、体を反らせよがり狂う姿を愉しんでいた。
  
 「あ、そうだ。おもしろい道具があるって紹介されたんだよね。確かおっぱいにつけてスイッチを・・・あ、これか」
 

 「や、やめ・・て・・・これ以上は・・・もう・・・いっ・・!?」

 懇願が聞き入れられることはなく、にやついた男は胸のつけた器具のスイッチを押した。胸にバイブレーションが起動し上半身と下半身を激しく攻め立てる。絶頂を迎えながらも休むことすら許されず、周囲に大量の汗と愛液を撒き散らすのもいとわず、激しく体を動かし少しでも快感を逃がそうと抵抗する。

 「それじゃ僕はゆっくりお風呂を堪能するから、榛名ちゃんは一人で楽しんでててね」

 「・・・まっ・・・!?」

 
 「ふぅ・・・結構言いお風呂だったなあ。30分は入っちゃったよ。さて榛名ちゃんは・・・・うわぁ、すごい匂い」

 30分以上全身にバイブをつけられ放置された結果、失神した榛名は白目を向き口をパクパクさせ、両穴から大量の愛液と腸液を垂れ流し、あたり一面を汚していた。また下半身に力が入らなくなったのか失禁の後で一部が黄色く変色しており、汗と愛液と尿のなんともいえない匂いが充満していた。

 「まさかおもらししちゃうなんてね。これは動画を見るのが楽しみだよ。あ、今バイブ抜いてあげるね」


 「んぎぃっ!!」

  勢いよく抜かれたバイブには、大量の愛液が絡みつき糸を引いていた。また長時間バイブをねじこまれていたためか括約筋が緩んでおり、肛門はだらしなく開ききったままになっていた。

 「榛名ちゃん、淫乱なだけじゃなくだらしない体になっちゃったね。でも僕は失望したりしないよ。むしろ榛名ちゃんにもこんな一面があったことが知れて大満足だ。」

 「はっ・・・あっ・・・ちが・・・う・・・んふぅ!」

 男はニマニマと開ききった肛門を見つめ指を突っ込んで遊んでいた。肛門の壁を引っかかれるたびに、体が痙攣し、プシュッ、プシュッと液を漏らしていた。

 「んっ・・・なんかおしっこしたくなってきた。でも・・・あ、いい事思いついた」

 尿意を催してビクビクとしているペニスを開ききったままの肛門に挿入した。その意図を理解した榛名は、真っ青になる逃れようとするが、腰をがっしりと掴まれ手枷により逃げることも出来ず、男はそのまま肛門内に放尿した

 「んっあああああ・・・・暖かくてきっもちいい・・・・」

 「あっ・・・ああああああ・・・・・」

 精液とは違う、生暖かい液体が自分の中に流しまれる感覚に絶望感を覚える。男は最後まで出し切ろうと何度か腰を打ちつけた後、腸液で汚れたペニスをタオルで拭くと荷物をまとめ始める。

 「中で放尿するのがこんなに気持ちいいなんてなぁ・・・あ、そろそろ時間みたいだね。それじゃ僕は先に部屋を出るから、好きな時間に出ていいよ」


 鼻息まじりに上機嫌で男が部屋を去った後、榛名は言葉を発することなく、汚された体を洗うべくふらふらと風呂場に歩いていった。



 (ねえ、榛名さんについての噂聞いた?)

 (ああ、外で男が出来たってやつ?あの榛名さんにかぎってそんな・・・)

 (でも明らかに雰囲気変わったよね。なんか・・・その・・・色っぽくなったみたいな)

 (外出の頻度も明らかに増えたもんね。香水も変わってたし)

 (見かけによらないってやつだよ。怖いねー)


 表立ってこそ言われることはなかったが、明らかに雰囲気が変わった榛名に対し様々な噂がたっていることは自身も気付いていた。しかし色っぽくなったのは、男たちの機嫌を損ねないために男受けする動作や雰囲気を持つようになってしまったこと、そして香水については、男たちによってつけられた臭いを一番身近な存在であった提督に感づかれることを恐れたためであった。

 「(男が出来たか・・・・あながち間違いでもないかもしれませんね・・・・)」

彼女が綴じた封筒には「退職願」と書かれていた。榛名の身を捧げた活動により鎮守府には多くの資材と上層部へのパイプがもたらされ、大規模作戦に参加できるだけの戦力と資材を維持できるようになった。その結果上層部も無視できないほどの実績と評価を手に入れ、多くの企業や団体などから支援の申し出も入るようになった。もはや榛名が活動せずとも、鎮守府は問題ないほどの運用状況を手に入れていた

 「(このまま鎮守府にいればいつか事実が露見する。そうなれば汚れた女を秘書艦にしていたたなんて評判が立ちかねませんし、いっそ男と失踪としたほうが詮索の目も少ないでしょう・・・)」

 
 深夜の寝静まった鎮守府で、一人誰にも知らせずに荷物をまとめる。秘書艦として見回りのシフトやマスターキーを管理できる立場にあったため、誰にも気付かれることなく鎮守府を去ることが出来た。

 「(こんな形でここを去るなんてなぁ・・・これからどうしましょう。お給金はたくさんありますから、田舎でのんびりと余生を過ごすなんてのも悪くないかもしれませんね・・)」

 「(そういえば、最後まで提督の想いを伝えることは出来なかったな。男と失踪なんだから伝えられるわけもないんだけど、それだけは心残りだな・・・)」



 「おかしいなぁ・・・こういうとき、涙が出るものだと思ってたのになぁ・・・」


 
一人深夜の町で荷物を抱えながらポツリとつぶやく。その日以降、町から戦艦榛名の姿は消えた。
 

別窓 | 艦隊これくしょん 18禁小説 | コメント:0
バレー部エースの秘密 前編
2017-07-05 Wed 21:19

「それじゃ私は鍵を返してくるから、みんな先に帰って大丈夫よ」 

「直美先輩、お疲れ様です!」

 橘直美はバレー部に所属する高校2年生。エースとして周りの信頼を集め次期主将として期待されている。彼女の活躍もあり部はインターハイ出場が決定。勉学でも学年上位を維持しており、まさに文武両道で男女問わず人気が高い彼女だが、そんな彼女にはある秘密があった。

 「そうなの優治さん。今度の大会でね・・・」

 部屋で直美が電話で話している相手は彼女の高校の教師である佐々木優治。彼女が1年の時の担任であり、恋人でもある。互いの立場上学校では仲の良い教師と生徒として接しているが、夜はこのように電話で名前を呼び合う仲となる。

 「・・・・あ、もうこんな時間。それじゃまた明日ね」

 立場上互いの家に遊びに行ったり街でデートといったことが出来ないもどかしさこそあったが、それは教師の恋人になる時に覚悟していたことだった。卒業後同棲するという約束を胸に、彼女は充実した日々を過ごしていた。

 だがそんな日々に転機が訪れる・・・


 「・・・・?なんだろうこの封筒」

 彼女が日課の朝練のために部室のロッカーを開けると、そこには見覚えのない封筒が置かれていた。疑問に思いながらも中身を確認した彼女の顔は、一瞬で真っ青になった

 「な・・なんで・・・?」

 そこには優治の頬にキスをする直美の写真が入っていた。それは教師と生徒という関係を超えたものであり、この瞬間を誰かに見られていたという事実は彼女の心を一瞬で恐怖のどん底に叩き落した
 
 (どうして?あの時私たち以外には誰もいなかったはず・・・それに窓も閉まってたから覗かれたなんてことも・・・それにこの写真の位置・・まさか・・)

 ある疑念を抱いた彼女は写真とともに同封されていた手紙に手を伸ばした --


  「おうおう、ほんとに一人で来るとわな。感心感心。」

  
  手紙に指定された旧倉庫に来ると、そこには作業服を着た中年の男がニタニタとした顔を向けながら座っていた。

 (この人、確か用務員の野口さん・・)

 写真を使い直美を脅した男の正体は用務員の野口和男。薄くなった頭髪に中年腹という姿に加え、女子生徒を品定めするような目つきで見ていることが多く、おまけにコネ採用ということで咎めるものもおらず、生徒たちから嫌われていることで有名だった。バレー部員たちも同様の経験があり、直美もそんな一人だった。

 「それにしてもバレー部の美少女エース様が教師とそんな関係とはな。これが知れたらどうなっちまうだろうなぁ」

 「ふざけないで!盗撮した画像なんかで人のこと脅して、恥ずかしくないの!?」

 
 「盗撮?これが盗撮なんて証拠どこにあるんだよ。俺が一人で倉庫整理してたときにお前らがいちゃつき始めたから撮っただけだ」

 「あのとき誰もいないのは確認していたわ。それにここは女子部活が着替え部屋で使われてるところじゃない!」

 「どれもこれもお前の憶測でしかねえな。ま、これを表沙汰にしてもいいんだぜ?こっちは失うものなんて何もないが、そっちはインターハイ出場は自粛、あの男はクビになるだろうな」

 「このっ・・・・!」

 (くやしいけど、このことが知れたら私たちのほうがまずい・・・。私のせいでこうなった以上、あの人は巻き込めない・・・なら)

 

 「・・・条件は何?だからこんな回りくどいことしたんでしょ」

 「おいおい、それじゃまるで俺が脅してるみたいじゃねえか。こういうときはな、お前が俺にお願いするんだよ」

 (この・・・・っこの後に及んで・・・!!)

  
 

 「どうしたぁ?なんならこれを教頭に見せてもいいんだぜ?」

 (こいつが何をさせたいかなんてわかってる・・でも・・もうこうするしかない・・・)

 「・・・その写真を公開するのを止めてください。もし止めてくれるなら・・わたしのことを、好きにしていただいてかまいません」

 「くくっ、好きにか。それならここでパンツを脱いでスカートを捲り上げろ」

 「なっ!?」

 「なんだ?まさか出来ないなんて言うわけじゃないよな?ならこいつは教頭のところに持っていくぞ?」

 (うぅ・・・やるしかないのね)

  スカートの中に手を入れ、履いていたパンツを徐々に下ろしていく。あまりの羞恥心に首元まで真っ赤になり、全身はガタガタと震えていた

  足首までパンツを下げると、今度はスカートを少しずつまくり上げていく。徐々に露になる直美の晒された下半身に、思わず和男も唾を飲み込んだ

  さらに和男は背中に隠していたビデオカメラを手に取ると、下半身を晒した直美を動画で撮り始めた

 (あぁ・・・やっぱり撮られるのね・・・)

 自らスカートを捲くりあげ下半身を露出した姿を録画された。これで直美は完全に逃げ場がなくなり男の思うがままになってしまう。さらにビデオカメラを掲げたまま直美の元に近づき、引き締まった足に手を這わせながら、下半身に密着させた鼻腔に香りを取り込む

 「たまんねえ・・・いい香りだな。これがエース様の女の匂いか」

 「に、匂いをかぐなんて・・この変態・・・!」

 「好きにしていいって言ったのはお前のほうだぞ?こっちは止めてもいいんだぜ?」

 「うぅ・・・くっ・・・」

 (ヒヒッ・・こいつのことは前から目をつけてたからな。やはり期待にそぐわない素材だ。これはじっくり開発していかねえてとな・・・)

 「そろそろこっちの具合も見てみるか。ん~・・・なるほどなぁ、こっちは奥まで洗えてねえのか、独特の臭いがあるな・・・」

 「やめて・・そんなところかがないで・・・」

 男は指で秘所を押し広げると、その中に鼻を押し込み充満した匂いをかぎ始めた。
 膣中は女子校生特有の独特の臭いで満たされていたが、男にとってはまさに待ち望んだ性の臭いだった。膣中の臭いをかがれながらもスカートを下ろすことすら許されず、ただ下半身に当たる生暖かい風に耐えながら、羞恥に震えるしかなかった。

 「そろそろあっちも楽しまないとな。おい、上を脱げ。ブラジャーも一緒だ」

 目の前で顔を真っ赤にした少女により行われる強制ストリップに、すでに男の下半身は服越しでも分かるほど膨張していた。ブラジャーまで脱いだことで、緊張により溜まっていた汗と制汗剤が混ざった甘酸っぱい匂いが部屋を満たす。その香りに男の興奮はますます増長し、背中から抱きつき乱暴におっぱいをもみしだく

 「んん・・・い、いたい・・・!」

 「おぉ、やっぱでけえな、柔らかさも申し分ねえ。サーブのときに揺れてたから予想はしていたが、いいもん持ってるじゃねえか。」

 「あんた・・やっぱり覗いてたのね・・・!」

 「ふん、あんな足を出してケツ突き出した格好しといてよくいうぜ。特にお前のことは男どももオカズにオナニーしてるんだぜ?」
 
 「そ、そんなのあんただけよ!だって・・・・」

  「(クククッ・・心当たりがあるよなぁ?あんだけ男どもがぎらついた目で見てたんだ。こいつで一儲けするのもありかもしれねえな・・・)」 

 
 嫌悪していた男に胸を揉まれ、汗をかいた体臭を嗅がれることへの嫌悪感とともに、ピリピリとした気持ちよさと背徳感を感じており、彼女の吐く息にはところどころ色の混じった物が見受けられた
 
 しかし放課後に呼び出したこともあり、いつしか夕日も落ち外は暗くなり始めていた。下校する生徒の声も少なくなり、佐々木は名残惜しそうに体を離した。

 「んむぅ・・・もう少し楽しみたいが、さすがに時間がやばそうだな。おい、そこに手つけてこっちにケツ向けろ」

 「・・・・・はい」

 言われたとおり直美は手をつき男に形のよい尻を向ける。突き出すように上げた事でスカートはめくれ、二つの穴は男に丸見えになっていた。すると膣口に指を挿入すると、中を乱暴にかき回し始めた。

 「あっ・・!?ぎっ、いっ・・」

 「おかしいな、奥もあんまり濡れてねえ。それなりに刺激したつもりなんだがな・・・まさか、お前処女か?」

 「っ・・・・」

 「おいおい、まさか図星かよ。てっきりあの男とやっちまってるかと思ってたが・・・あのもやし野郎じゃそんな度胸もなかったか。」

 「あの人は私が卒業するまでしないと約束していたの!侮辱するのはやめて!」


 
「そうかいそうかい。そんな処女を俺に奪われるのはどんな気持ちだ?なぁ?」

「さい・・あくに・・きまって・・・っ」

 直美がまだ処女であることに歓喜した佐々木は、パンツを脱ぎ捨てるとペニスを取り出した。すでに興奮しきったことで脈打つペニスは異常なほど膨張しており、その大きさに直美は思わず言葉を失う。

「(男の人のって・・こ、こんなに大きいの・・?こんなの入るわけないじゃない・・)」

 「あまり濡れてないのは残念だが、初物の楽しみと思えばひとしおだ。すぐに喘がせてやるよ」

  ヌチュ、グチュ・・・・

 「いっ・・あっが・・・はぁ・・うぅ・・」

  逃げられないように彼女の尻につかみ、形を確かめるようにゆっくりと肉棒が膣内に押し込まれていく。初めての挿入に直美の膣内は異物を受け入れられず、佐々木は締め付けの強さとヒダの感触を楽しみながら無理やり膣口を押し広げていった。一方で直美は腹の中に異物をねじ込まれ、中を無理やり広げられていく圧迫感によりこみ上げる気持ち悪さを必死に堪えていた。

 「んっ、ほっ・・きっついな・・・やっぱ初物の締まりは最高だな。」

 「んぐっ・・いっぐっ、うっ・・」

 「・・・もっと喘いで楽しませろよ!おらっ!」

 「んああぁぁっっ!!」

  なかなか喘ぎ声をあげない直美に苛立ちを覚えたのか、佐々木は掴んでいた下半身を一気に引き寄せ、奥までペニスをねじこんだ。あまりの衝撃に呼吸すらままならず、言葉にならない嗚咽をはきながら体を反らし悲鳴をあげるまいと痛みを堪えていた。
  だが喘ぎ声をあげず苦痛に悶える表情は佐々木の劣情を刺激するだけとなり、もっと苦しむ姿を見たいとばかりに激しいピストンを開始し何度も直美の子宮奥にペニスを挿入し続ける。パンパンと肉同士がぶつかりあう音、ぶるんぶるんと激しく上下に揺れる乳房により飛び散る汗は、佐々木の興奮をさらに高めていった。

 「ぐっ、うっ・・・もう駄目だ。たっぷり出してやるから覚悟しろよ!」
 
 「ちょ、ちょっと・・せめて外で・・・!!」

  中出しを恐れた直美はペニスを抜き取ろうと体をよじって逃げようとするが、臀部をがっしりと掴まれ逃れることもできず、佐々木は腰を突き出し直美の子宮奥に大量の精液を吐き出した

 「いまさら聞けるかよ!・・・うっ、ふぅぅぅ・・・」

 「うっぶっ・・・おぇぇ・・・」
 
  子宮奥に大量に射精されたことによる圧迫感に耐えられなくなり、口元を押さえ倒れこんでしまう。佐々木は用は済んだとばかりに直美がつけていた下着を奪い取ると、身支度を整え始める

 「お前の体最高だったぜ。これからも使ってやるからよろしくな。」

 「ち・・ちょっと、今回だけじゃ・・」

 「あ?こんな上手い話一回で終わるわけねえだろ?安心しろ、俺も歳だからな、週一程度にしといてやるよ。」

 ゲラゲラと笑いながら、倒れこんだ直美の尻を叩き倉庫を後にした。残された直美は膣内から漏れる精液に呆然としていたが、やがて処女を奪われた現実、そしてこれからもあの男におもちゃのように犯され続けるということを認識した瞬間、目から大粒の涙が零れ落ちた

 「うっ・・あっ・・・ああああ・・・」

 大声で泣くことさえ許されず、ただ周りに聞こえないよう顔をふせ静かに嗚咽をもらす少女の声は、いつの間にか聞こえなくなっていた。


 

 

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捕まった艦娘 ヴェールヌイ編
2017-06-12 Mon 19:57

「時雨、あそこに船らしき影が見える。外観の特徴から捜索対象の旅客船の可能性が高い」

 私と時雨とは6人部隊で嵐の中行方不明となっていた旅客船の捜索を行っていた。だがその途中で深海棲艦の奇襲にあい、嵐で視界が悪かったこともあり仲間とはぐれてしまっていた。

 「どうする?皆と連絡がとれるまで付近の警戒をするべきだと思うが」


 「そうしたいのは山々だけどこの嵐のせいで通信も出来ないし、すでに行方不明になってから結構な時間も経っている。船も明かりがついてないし通信にも反応なし。中の安否を確かめないと・・・」

 「だが明かりすらついていないのはおかしくないかい?電力を最小限にするのはわかるが、通信にすら反応しないというのは・・・」

 「この嵐の中深海棲艦に見つからないためかもしれない。最近の深海棲艦は人間の通信を傍受できるほどの知能があるやつがいるって報告もあっているから。」

 「どちらにせよ、乗り込むしかないか・・・」

 私にはどうしても嫌な予感がぬぐえなかった。だが人命が関わっている以上一刻も早く安否の確認をしないといけないのも事実だった。

 時雨と共には周辺を警戒しつつ小型旅客船に乗り込んだ。窓は割れ荷物や部屋は荒らされており、何者かの侵入があったことは明らかだった。何より人の気配が全く感じられなかった・・・

 「・・・これ、深海棲艦の仕業かな。」

 「それにしては死体も無いし、金品を荒らされた形跡もある。海賊やテロリストに襲われて、乗っていた人たちは攫われたという可能性も出てくるね」

 「そうなると・・・乗っていた人たちの安否は・・・っ」

 「ヴェールヌイ、その結論はまだ「・・・・・けて」」

 奥からだろうか、その声が聞こえたのは一瞬だった。だけどわたしにはその声が助けを求めるものだと判断した。時雨もそう判断したのだろう、明らかに目つきが変わった。

 「時雨!!」

 「通路の奥からだ!急ごう!」

 通路の奥には大部屋が大部屋が広がっており、そこには10人ほどの子どもが倒れていた。

 「みんな!!大丈夫!?何があったの!!」

 「・・・ぁ・・・ぅ・・だ・・れ・・?」

 「僕たちは皆を助けに来たんだ。他の人たちはどこにいるかわかる?」

 「うえの・・・へや・・に・・・」

 「ヴェールヌイ、僕はこの子たちを看てるから上の階をお願い」

 「了解した」

  その場は時雨に任せ私は別の部屋の確認に向かった。だけど私は考えるべきだったんだ。どうしてあの子たちが殺されずに放置されていたのか、そしてここを襲ったものたちがまだ船内に残っている可能性を・・・



  「みんな大丈夫!?」

  倒れていた男性たちを発見、幸いにも意識はあるようで命に別状もなさそうだ。すると近くで倒れていた男性の一人が私に抱きついてきた。このような状況じゃ大人でも不安だったのだろう。背中に回された腕は震えていた。

 「んっ・・もう大丈夫だよ。後はわたしたちに任せて休んでくれ。」

  
  とは言ってみたものの・・・困った、密着されたまま離してくれない。不安な気持ちはわかるが、他の人たちの状態も確認しないと・・・

 「・・・ぃおい・・・」

 「ん?何かいったかい?」

 「いい・・匂い・・ヒヒッ・・・」

 その言葉と同時に他の男たちも襲い掛かってきた。すでに男に抱きつかれていたため身動きがとれず、同じように腕や足に抱きつかれてしまう

 (なんて力・・・振りほどけない・・・っ)

  
 あまりの力に動けないでいると、徐々に周りを深海棲艦に取り囲まれていく。この状況自体が罠であり、その可能性を考慮するべきだった。砲身を向けられ最後を覚悟するが、向けていた深海棲艦の一人がおかしなことを口にしだした

 「んー、このままやれば勝ちだけど、それだとつまんないわねぇ・・そうだ!あなたにチャンスをあげるわ!」

 「・・・チャンスだって?」

 「アナタがまるごしでその男たちを600秒で倒せたら勝ち。アナタタチもソイツラも解放してあげる。でも負けたら、死ぬよりきつい目にあってもらうわ」

 (死ぬより・・・いや、このチャンスを逃すわけにはいかない)

深海棲艦が約束を律儀に守る保証はない。だが少なくとも時間を稼ぐことが出来、何かしらの予期せぬチャンスが舞い込むかもしれない。そしてヴェールヌイ自身白兵戦の経験も豊富であり、いくら力が強くなっている成人男性が複数の相手でも勝てる自信があった。 


 「わかった。その勝負を受けよう」

 -----------------------------------


 「はぁっ・・・はぁ・・くぅ」

 あれから5分以上経過し、ヴェールヌイは滝のように流れる汗をぬぐう余裕さえなかった。すでに3回以上倒れたはずの男たちは、まるで痛みを感じていないように再び立ち上がりヴェールヌイに襲い掛かった。
 
 (加減なしの一撃なら・・・いや、でもそれじゃ・・・)

 艦娘の力で加減なしの一撃を人間の弱点部に加えれば操られた男たち相手でも倒すことができる。だがその一撃は人間を殺す程のものであり、どうしても踏み切ることができなかった。
 そのため男たちを倒せるほどの打撃を打ち出すことができず、ジリ貧のまま体力を消耗していた。


 (アタマのリミッターはずしちゃったからパワーおばけだし、いたみなんてカンジナイのよねぇ。まっ、はずしたのはリミッターだけじゃないんだけど・・・)

 刻一刻と迫るタイムリミットに、ヴェールヌイは焦りが生まれ冷静さを失っていた。後ろから迫っていた男に気付けず、そのまま押し倒されてしまう。

 「ぐぅっ・・はなして・・!!」

 なんとかか引き剥がそうとするも、腕や足を別の男たちに押さえつけられてしまう。

 「ガッ・・・あぁ・・ぐっ・・・うっ・・」

 あまりの力にミシミシと骨がきしみ体が悲鳴をあげる。あまりの激痛に意識がとびそうになるのをこらえなんとか体を動かそうとするが、さらなる痛みを誘発するだけだった。

 「サーン・・・ニー・・・イーチ・・ハーイ、じかんぎれー、ざんねんでしたー。それじゃ、緒情ちゃんには、やくそくをまもってもらうわよ」

 「・・いいさ、好きにすればいい」

 「う~ん、そのヒョウジョウ、ゾクゾクするわぁ。それじゃああなたたち。すきにしていいわよ」


 「・・・っ!?うっ・・・なにを・・・!?」

 「この張りと弾力のある尻、たまんねぇなぁ・・・」

 「なんだよこの肌・・・若い肌ってこんなに吸い付いてくるのか・・」

 「無駄な肉のないこのおっぱい・・・最高だよ。やっぱりこの歳の少女こそ至高ですなぁ」

 「こんなミニスカートで足を露出して・・最近の若い子はいけませんね・・・」

 服の中に侵入した男たちの指が彼女の全身を這い回る。黒のニーハイとミニスカートによって強調される太股や小ぶりながらも柔らかさを備えた乳房と尻。そして汗が浮かんだ白く輝く肌の弾力を楽しんでいた。

 「くぅっ・・!あなたたち・・自分が何をしてるかわかって・・・!!」

 「汗の匂いがまじったこの香り、たまらない・・・」

 「この甘い香りは若い少女だからこそですなぁ・・・歳をとった女では味わえない・・・」
 
  「(駄目だ、こっちの声がまるで届いてない・・・っ)」

 さらにスカートの中に頭を突っ込んだ男は、下着ごしの尻に顔をうずめ、そこから立ち上る未熟ながらも女としての匂いを鼻一杯に吸い込んだ。その匂いに興奮した男は鼻をぐりぐりとねじ込み、より匂いを吸い込もうと鼻息を荒くした。ヴェールヌイは振りほどこうと抵抗するが、それを深海棲艦に止められてしまう

 「テイコウなんてしたらだめよ?そんなことしたらそいつらごところしちゃうから。あぁ、でもあんしんしていいわよ?あなたがのぞまない限り、そいつらはあなたとセックスしないように命令してるから」

 「ふざけるな!だれが望むものか・・!」

 
 
 男たちがなぜヴェールヌイを辱める役として選ばれたか。それは当初、自分たちを助けにきた艦娘を潰し人間たちに絶望を与えるつもりだったが、ヴェールヌイの姿を見て興奮している男たちを見た彼女はヴェールヌイに差し向けることを思いついたのだった。
 深海棲艦によって理性がはずされた男たちにとって、幼いながらも魅惑的な肉体を持ち合わせた銀髪の美少女を好き放題できるとあって自分たちの立場すら忘れ少女の体を触り続けた
 
 男たちは悶えるばかりで抵抗できないと見ると、さらに欲望の手を伸ばした

 
 ベロリ

「ヒッ!?」

 突然の生暖かいものが肌を這う感覚におもわず悲鳴をあげる。男たちはヴェールヌイの太股や突き出された尻、腕や首を味と感触を味わうように舐め始めた

 「はぁ、はぁ・・うめぇうめぇ・・」

 「この尻の舐め心地、たまんねえなあ」

 「汗もあまじょっぱくてうめえ。美少女の汗ってのはこんなにうめえのか」

 「ううっ・・・くぅっ・・・」

 襲いかかる快感とくすぐったさに弱みを見せるまいと、ヴェールヌイは必死に喘ぎ声を堪える。だがその表情を見た男たちはさらに責めの手を強め全身を舐めまわす。

「うあぁ・・・あぅ・・うぅぅ・・・!」

 制服は捲り上げられ、晒された乳房に二人の男が吸い付いており、舌で乳首を舐めまわされ、吸い出される快感が絶え間なくヴェールヌイに襲い掛かる。さらに下着をはぎとられた下半身も男たちに舐めまわされ、肛門と秘所を舐め回されている。
 
 秘所を舐めていた男は反応が悪いのを感じると、下着をはぎとられむき出しになった鼠径部を舐め上げた。その瞬間、ヴェールヌイはこれまでとは違う快感が電流のように脳に走り抜けた

 「ああぁっ!!くうううぅっ!!」

 「ここの汗がまたうめぇんだぁ・・・ひひひ」

 「んんんんっっ!!」

 全身を舐めまわされ続け、快感に悶え苦しむヴェールヌイの秘所からは愛液が蜜のように垂れ始めた。

 「これがこの子の愛液かぁ・・うめぇ、うめぇ・・」

 「ただの愛液じゃねえ。こんな美少女が垂らす蜜なんだ。うまいに決まってる・・」

 さらに愛液をもっと味わいたいという男は、ヴェールヌイの下半身に顔を密着させると、秘所に舌をいれ中の愛液を舐めあげ始める。突然の快感に思わず下半身で男の頭を締め上げるが、結果的に柔らかい太股の感触と香りを男に味あわせるだけとなり、ただ男を悦ばせるだけだった。
 ジュルジュルという音とともに愛液を吸い尽くそうとするが、全身を舐め上げる快感により絶え間なく愛液は溢れ、まるで蜜に群がる蟻のように男たちはヴェールヌイの下半身に集まり、秘所や愛液が流れ落ちる足を舐めまわしていた。

 「あ、ああああ・・・ぅぅ、あぁ・・」

 「ほらほらオジョーチャン。もっとキモチヨクなりたいでしょう?あなたがのぞめばイッシュンよ?」

 「・・・うるっ・・さいっ・・!!わたしはっ・・!!」

 「フーン・・・まだそんなに元気なんだー・・・」

 ヴェールヌイの気丈さに深海棲艦も驚きと好奇心が沸いてきたが、先に我慢できなくなったのは男たちのほうだった。息を荒くし血走った目でパンツを脱ぐと、すでにカウパー液が垂れ落ちているペニスが姿を現した。それを皮切りに他の男たちも下半身を露出していく

 「もう我慢できねえ・・・おいあんた。もうやっちまってもいいだろ・・!!」

 「ダメよ。その娘がのぞんでからってはなしたでしょ?」

 「・・・うるせぇ!こんな姿見せられていつまでも我慢できるか!」

 静止を振り切り、男はヴェールヌイの下半身をつかむと、秘所にペニスを押し当て一気に押し込もうとする。だがその瞬間、男の頭はスイカのように弾けとんだ

 「チッ・・・わたしのたのしみをジャマするんじゃないわよ・・」

 「ひっ・・・ひいいいい!!」

 先ほどまでヴェールヌイを犯していた男たちも、目の前で人が殺されたことでおもわず情けない悲鳴をあげ後ずさる。

 
 (はあ・・・っああ・・たす・・かった。少し休める・・・)

 幸いにも責めの手が収まったことで、ヴェールヌイも少しばかり冷静さを取り戻すことができた。これで男たちが少しは大人しくなることを期待したが、現実はより残酷なものだった

 「なぁあんた・・・つまりそいつに挿れなきゃ何してもいいのか・・?」

 「ん?ん~・・・まぁそれ以外ならいいケド・・・」

 「そうかい・・ならここを使わせてもらうぜ」

 「むっ・・ぐぅ!?」

 ヴェールヌイの頭を掴んだ男は、そのままペニスを口にねじ込んだ。口全体に広がる生臭い匂いと吐き気になんとか外に出そうとするが、すでに喉奥まで突っ込まれたペニスを吐き出すことはできず、ただ抵抗する舌が男のペニスを舐め上げるだけとなった

 「ん~舐めてくれるなんていいサービスだねぇ。おじょうちゃんもその気になったのかな?」

 「ほらほらじょうちゃん、手がお留守なんだから俺たちのもしごいてくれよ」

 「んっ・・・ぐぅ・・・うぅぅ・・」

 空いた手に男たちはカウパーが垂れるペニスを握らせ、ヴェールヌイの細い指はカウパー液で汚される。両手が埋まると力なく垂れ下がる足を掴み、愛液で塗れたニーソックスにペニスをねじ込んで腰を打ちつけ始める。手足が使えないと見た男たちは、銀色の長髪や奪われた下着でしごき始める。

 「口の中あったけぇなぁ。おら、もっと舐めないと終わらねえぞ」

 「手が止まってるよ。こっちもちゃんとしてくれなきゃなぁ」

 「むぐぅ・・んっ、んっ・・・んむぅ・・」 

 「おいおい、後がつかえてるんだから早くしてくれよ。こっちも我慢の限界なんだ」

 「わかってるって・・・もうすぐ・・出そうだ・・っ」

 「んんっ!?んっんんんん!!!」

 震えだすペニスに嫌な予感を感じ、なんとか口から吐き出そうとするが頭をがっちりと固定されており、逃げ出せぬまま喉奥に大量の精液を流し込まれる。精液をかけられた手足も白濁に汚されていく。
 
 「ゲホッ・・・うっ・・・・おぇ・・・」

 (うぁ・・・なんだこの臭い・・・頭が・・・)
 
 
 「ほら、次は俺のを早く咥えてくれよ」

 「うっ・・・まって・・少し休ませて・・・」

 「うるせぇ!こっちは我慢させられてんだ!また奥につっこまれてえのか!」

 「・・・っ・・・わかったよ・・・んっ・・ふぅ・・」

 休む間もなくヴェールヌイは突き出されたペニスを舐め始める。また手で筋や玉袋を撫で回し、少しでも早く射精させようと必死に奉仕を行う。そんな光景を周りの男たちはニヤニヤ見つめながら、彼女を犯せる瞬間を待ち焦がれていた

 「こんなかわいい子とやれるなんて、これまでの教師人生が報われますなあ」

 「確かに、これまでも何人か味見しましたが、やはり素材がいいと快感もひとしおですよ」

 「あなたたちなにいって・・・んぅっ!!」

 「おっほぉ・・・ツルツルの素股きっもちいいわぁ」

 男に奉仕していたことで無防備になった下半身に男がペニスをねじこんだ。性器同士を擦り付けられる快感は、ただ体にペニスを擦り付けられていたものとはまるで別の快感だった。素股による快感が声に出そうになるのを堪えようとするが、擦り付けられるたびに体がビクンと反応していることを男たちは見逃してはいなかった。

 「んっ・・・ふっ・・んんっ・・・・あぁ・・ぐぅ」

 「う~む、口での奉仕はよかったが、素股もよさそうですなあ」

 「いやいや、あの身長差では中腰にならないといけませんから、中年のわたしらには無理ですよ。上半身で我慢しましょう」

 
 (何が我慢だよ・・・好き勝手に・・くっ・・・)

  理性こそ保てているものの、体のほうは快感を享受し始めていた。擦り付けられていた性器からは水音がするようになっており、行き交うペニスにも愛液が絡みつきいやらしい音を発するようになっていた。滑りがよくなったことで男は素股のペースをあげ、ますます強くなる快感に喘ぎ声を抑えられなくなっていた。

 
 「やっべ気持ちいい・・もう駄目だ。出ちまう・・・」

  男はヴェールヌイの太股に限界に達したペニスを挟み込み、膣内に射精するように大量の精液を太股の間に流し込んだ。太股に生暖かい粘液を注ぎ込まれた気持ち悪さに喘ぐ余裕もなく、奉仕していたペニスからも大量の精液が顔にかけられ、美しかった銀髪は白濁液に汚されていく。

 (うっ・・・この臭い・・・頭がクラクラしてくる・・・)

  すでに快感に呑まれ始め理性を保つために体力を消耗していが、後ろには目をギラつかせた男たちがまだまだ数多く鎮座しており、休む間もなくまた新たな男が顔にペニスを押し付け、背中に舌を這わせる男が膝裏にペニスを擦り付けていた

 
 (いつまで・・・続くんだ・・・っ)

 絶え間なく襲い掛かる快感に震えながら、彼女は終わらない苦痛に絶望し始めていた

-----------------



「ったく、やっと俺の番かよ。おら、さっさと壁にてぇついてこっちにケツ向けろ!」

「・・・・っ・・わかったよ・・」

もはや抵抗する力もなく男にいわれるままに尻を男に突き出す。すでに10人以上の男の陵辱を受け、なかには回復したからと再び犯す男の姿もあった。休みなく犯され体力も心も疲弊し、服は脱がされ白濁液でぐちょぐちょになったニーソを残すのみとなっていた。なんとか立っているのがやっとの状態であり、男は太股を閉じさせると、陰部にペニスを力任せに擦り始めた。

「ぐぅっ!うぅっ!」

「こっちは金持ちのガキどもの相手ばっかりさせられて鬱憤たまってんだよ!黙って奉仕しろ!」

「・・・っ・・」

「親が金持ちだからって俺のこと見下しやがって・・・てめえも折れのこと見下してんだろうが!」

「んん・・・そんなことは・・・っ」

「口答えすんじゃねえ!あいつらみてえな目をしやがって!その反抗的な目にいらついてたんだよ!」

 パァン!!

「ひぐぅっ!?」

 八つ当たりで怒鳴り散らす男は、晒された背中を加減なく叩き始めた。痛みに腰の力が抜け始めると、今度は力を入れろと真っ白な尻を叩き始め、叩かれ続けた背中は手形で真っ赤になっていた。

「ひぐっ・・いたい・・どうしてこんな・・ひどい・・」

「あぁ!?てめえが深海棲艦なんかに負けるから俺たちまでこんな目にあってんだよ!」

「わた・・しの・・せい・・・?」

「くすくす、あなたがもっとしっかりしてれば、連れの黒髪ちゃんもひどい目に遭わなかったのにねぇ・・・」

(わたしが・・負けたから・・力がなかったから・・みんなをこんな目に・・・)

 男たちに陵辱され続け消耗した体に暴力をうけまともな思考ができなくなっているヴェールヌイには、男の暴力的な八つ当たりに反論できる余力がなく、ただ一方的に罵られるだけとなっており、床に転げ落ちた通信機からは時雨の喘ぎ声が聞こえており、罪悪感と喪失感から抵抗の意思を失っていた。

(時雨・・・ごめん・・・わたしが・・もっとあのときに止めてれば・・・・もう・・わたしは・・)

「あぁん!くぅん!んあああぁ!!」

「おら!もっと悦ばせろよ!もうお前なんて男悦ばせるだけしか出来ないんだからよ!」

 もはや喘ぎ声さえ抑えられなくなったことに自分のテクニックを過信したのか、男は痛めつけるのをやめ責めを強くする。ずりゅ、にちゅ、という水音と周りに愛液を飛び散らせ喘ぎ狂う女としての姿に、男たちは釘付けになっていた。

 「・・・・ふぇ・・?」
 
 だがもう少しでイきそうになるところで、男は突然責めの手を止めた。その行動にヴェールヌイも周りの男たちも疑問の目を向ける
  
 「おまえ、ヴェールヌイとかいったか?もっと気持ちよくなりたいとおもわねえのか?」

 「・・・え・・・もっと・・?」

 「そうだ、お前のケツにこいつを入れれば、これまで以上に気持ちよくなれるぞ。それにお前のせいで俺たちこんな目に遭ってんだ。申し訳ないと思うなら俺たちにもいい思いさせてくれよ。」

 「だからさぁ・・・「わたしをもっと犯してください」って言えよ。そうすればみんな気持ちよくなれるんだぞ」

 「・・・・・あ・・ぅ・・・」

 足をもじもじさせ上目遣いで男を見つめる。もっと快感がほしい、それで罪が償えるなら・・・という思いが彼女の中を支配していた。
 最後の理性が崩れる瞬間を男たちは期待と欲望の目で見つめていた。

 「わ・・たし・・を・・もっと・・・・・・・・・・・・っ」

 「・・・おい、なんだよ黙りこくって。」

 
          ガァン!!!

 突然の金属音に男たちだけでなく深海棲艦も驚きの顔をあげる。その音はヴェールヌイが拳を壁にたたきつけた音であり、快楽に堕ちていたはずの目には再び光が宿っていた

 「ふざけるな・・・今起きていることが・・・私の責任であるなら・・・なおさら深海棲艦に屈するわけにはいかないだろうが!!」

 罪悪感と喪失感、そして男たちからの非道の数々。それらはヴェールヌイの心を折る以上に、何があっても自分は折れることは許されないという覚悟が生まれていた

 「ふふふふふふふ・・・あなた、サイッッッコウウ!!ここまでして折れないなんて、気に入っちゃったわ!!」

 「な・・なんだよとつz」

 いい終わる前に男の首が飛んだ。ヴェールヌイの目の前に降り立った深海棲艦はさっきまで彼女を犯していた男を吹き飛ばした。ぐちゃっという肉が潰れるような音とともに、その男は二度と動くことはなかった。

 続けざまにヴェールヌイの鳩尾に強烈な一撃を叩き込んだ。一瞬の動きに構えることもできず、悲鳴をあげる間もなく意識を失った

 「あなたたち、そいつらはもう用済みよ、とっとと処分しなさい。あっ、それと連れの黒髪ちゃんも連れてくるように伝えといて」

 気を失ったヴェールヌイをかかえた深海棲艦は、鼻唄まじりに上機嫌で基地へ帰っていった。彼女が去った後の船ではいくつかの悲鳴と爆発音が聞こえたという




「ぐっ・・・・うぁ・・・あぁ・・」

「んっ、ぢゅる・・・こんなに感度がいいのにこの目、ゾクゾクするわぁ」

「じゅむ、んちゅ・・・あの姫様が気に入るのもわかるわ。もっといじめたくなっちゃう」

 あれから深海棲艦の基地に拉致されたヴェールヌイは、絶え間ない陵辱を受け続けていた。二体のタ級に挟まれる形で犯されており、前からは胸を口に含まれながら秘部を弄られるづけ、後ろからは背中を舐められながら肛門に指を二本差し込まれ弄くり回されていた

「もう蜜で水溜りができちゃってるじゃない。あと8日頑張らないとお連れちゃんと帰れないわよぉ」

「・・・ははっ・・二日もかけてこれじゃあ・・・・先が思いやられるね・・・っ」

 今日だけで5時間以上続けて犯されながらも、彼女は抵抗の表情を崩さない。その態度と目つきに二体のタ級は喜び、ますます責めを強めていく

 「姫様、あの娘を気に入ったのならなぜ期限を設けたのです?それこそ死ぬまで囲えばよかったのでは・・」

 「わかってないわねえ、終わりのない拷問じゃすぐに壊れちゃうのよ。いつか終わるという希望があるから、あの目ができるのよぉ」

 
 「はぁ・・・そういうものですか」

 
 笑いながら去っていく姫をリ級は疑問の目を向けながら見送る。後ろを振り返ればタ級に犯され色のついた喘ぎ声をあげながらも、その目には敵意と強い意志が見て取れた。そんな光景にリ級も思わず心の中がざわつき口角が吊りあがっていた。
 

 


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わたしはこの男の妻になった  第二話
2017-05-29 Mon 23:30

(あら、いい匂いがする・・・アロマテラピーってやつかしら。憧れてたけど、家計が厳しかったから買えなかったなあ・・・)

 お風呂を済ませた後、ついに寝室に呼ばれた。覚悟を決め部屋に入ると、そこには身覚えがある衣装が置かれていた・・・それは、わたしが卒業した高校の制服だった。

「(なにこれ・・・、サイズが一回り小さいじゃないっ)」

 あの頃からあまり身長や体重は増えていないにもかかわらず、用意されていた制服は明らかに小さかった。そのため胸に引っ張られ制服でも体のラインがわかるような状態になってしまい、さらにブラウスをスカートに入れるよう命令されたせいで、ただでさえサイズのきついブラウスがさらに肌に密着し、薄い生地から肌の色がブラウスから透けてしまっていた。

「中学校の制服だった葵ちゃんも好きだけど、あの高校の制服姿が一番お気に入りだったんだよね。だから本物を用意してもらっちゃった。」

 「高校の・・・姿?わたし高校の頃は集まりには参加していないのに・・?」

 「ヒヒッ、じいちゃんの部下に頼んで、ずっと盗撮させてたんだ。制服姿に体操服、水着、私服・・・あぁ、着替え中の下着姿で何回抜いたかなぁ・・そんな葵ちゃんとこれからセックスできるんだぁ」

 盗・・撮・・・?その写真で抜いた・・?この男は何を言ってるの?そういえばあの頃、下着や体操服が無くなることがあった。結局犯人はわからなかったけど、もしかしてあれは・・・

「ヒヒヒッ、こんなエッチな姿になっちゃって。僕もう我慢できない・・・」
 
「きゃぁっ!?」

私は興奮したこの男にベッドに押し倒され、手を拘束され目隠しまでされてしまった。

「け・・・健治さん!?どうして目隠しまでするの!?」

「だって、この方がエッチなんだもん・・・それに、この姿の方が犯してるって感じがして興奮するし・・・あぁ、暴れちゃうからスカートが捲れて・・・そんなに早くして欲しいんだね。でもちゃんと段階があるから、まだお預けだよ、んふっふっっ」

「・・・あっ、葵ちゃん。ぼ、ぼく紳士だから、葵ちゃんのしてもらいたいようにするよ。」

「(目隠しで拘束して何が紳士よ・・・)」

 内心悪態をつくが、ここで下手のことをいえば逆上して乱暴にされかねない。どうあっても挿入されることは避けられないなら、出来るだけ痛みが少ない方がいい。葵は出来るだけ全身を愛撫してもらうよう頼んだ。意識して感じるようにして、愛液を出してストロークの痛みを減らそうと考えたのである。

 「・・・・んっ・・」

 健治は葵に馬乗りになり、ブラウス越しの巨乳に指を押し込む。力を入れるとぐにゅぐにゅと形を歪め遠慮ない手つきでもみくちゃにされる。高校のころから急に大きくなつていった胸はクラスの異性たちから邪な目で見られ、健治も写真越しにもわかるこの巨乳を揉みたいと思っていた。
 葵の胸を揉みしだくという一つの欲望がかなった健治だが、これで終わるわけにはいかない。まだ味わっていない彼女の未知の部分に手を伸ばすべく、その女体に全身を這わせた。

 「は、ん・・・あぁ・・・」

 「んっぴちゅっんちゅっ、待っててね。全身をしっかりリップしてあげるからね・・・」

 健治は首筋に顔を突っ込み、シャンプーと緊張でかいた汗のまじった甘い体臭を鼻一杯に吸い込んだ。その香りと興奮をさらに味わおうと、葵の首筋から鎖骨にかけて舌を這わせていた。
 さらに浮き出た巨乳を指でもみしだき始めた。下着をつけることを許可されていないため、乳房の柔らかさと弾力が強調され、ブラウスごしでもわかるほど変形させられていた。それでも手を離せばプルンと揺れ元に戻る張りは健治の興奮をさらに引き立たせることになった。

「おっぱい・・・おっぱい・・・」

 健治は震える手で一つずつ、ブラウスのボタンをはずしていった。一つ一つはずしてくたびに、ブラウスの中に溜まった葵の香りが解放されていき、健治のパンツにはすでにカウパー汁のシミが出来始めていた。

「おぉ・・・」

 すべてのボタンを取り終えると、そこには美しく白い肌の二つの乳房が姿を現した。それは健治が想像以上のボリュームと美しさを兼ね備えており、しばらく触るのを忘れ眺めてしまったほどであった。
 


 「はあ・・・、あ・・・う・・うぅん・・」

 ピチャッ、ヌチュッという部屋内に嫌らしい水音が響き渡る。健治が葵の乳房を口に含み、乳首を舐め回し時に赤子のように授乳した。右手で空いた乳首をつまみ上げ、左手はスカートがめくりあがって露出した太股を撫で回していた。

「(あぁ・・・見えないせいで変に敏感になってる・・・)」

 葵の吐息に艶は出てきたことに気をよくした健治は、スカートに隠れた下半身に顔をうずめ、そけい部、膣口、そして肛門に鼻を密着し、牝としての匂いを満喫していた。下半身があたる鼻息を感じ取り、葵は自分の下半身の匂いをかがれていることへの羞恥心から、顔を背け赤くなった顔を見られないようにするくらいしか抵抗の余地はなかった。

 健治は膣口に指を入れ、広げた膣内を覗き込む。ヌチャッという音とともに目の前に広がるピンク色のうごめく膣内に、健治は夢中になった。

 「これが葵ちゃんのおまんこなんだね・・・ピンク色でヒクヒクしてる・・・」

 「(この・・変態・・・っ!!)」

 すでに愛液が糸を引き準備ができあがっていることは見て取れたが、それでも健治はすぐに挿入しようとはしなかった。

 その後も葵は全身を舐められ続け、首筋から足指にいたるまで健治の唾液でべとべとになっていた。今は健治の指示により尻を突き出すような姿勢を強要され、膣内に舌を入れられ愛液を吸い出されていた。葵自身もセックス程度は覚悟していたが、全身を舐めまわされ、股間の顔をうずめられ愛液を吸われるという行為に頭の中はぐちゃぐちゃになっており、冷静な判断が出来なくなっていた。

 「あぁん・・・ふぅっ・・・はぁぁぁ・・・」

 「もう葵ちゃんも準備できたよね・・・・・こんなにぐちょぐちょなんだもん。僕ので満足ささせてあげる。そうだ、このままじゃさすがに怖いよね。目隠しも手枷もとってあげる・・・」


 ようやく視界が開けた私の前に出された健治の肉棒は興奮でカウパー液が垂れ落ち、すでに反りたっていたがお世辞にも大きいとはいえなかった。だが他人のサイズを見たことがなく、周りにイエスマンしかいなかった健治は自分のものが女性を絶頂させるほどのものであると信じて疑わなかった。

 「待ってください健治さん・・・・おじいさんからの言いつけがありますから、あれをつけないと・・」

 「あっそういえばそうだった。本当は生でしたいけど・・・それじゃあ、葵ちゃん、つけて欲しいな」

 ニタニタと笑いながら眼前に肉棒を突きつけられる。用意したコンドームを彼の肉棒に装着していく。実は条件の一つに「期間中の妊娠は許可されない」というものがあり、セックスをする際は避妊具をつけることが前提だった。
 この男の子どもを身ごもること強要されると思っていたが、要求された条件は真逆のものだった。望まない男の子どもを孕まされる危険が無くなったことは喜ばしいが、あの善三という人が何を考えているのか、私には皆目検討がつかなかった。

 「さあ、準備ができたね。イヒヒッ・・・葵ちゃん、これから挿れるからね・・・」

 「(あぁ・・・とうとうこのときが来てしまったのね・・・)」

 やはり知らない男に挿入されるのは怖い。緊張から体に力が入り、手は震える。自然と息遣いも速くなり、さすがに健治も緊張を感じ取ったのか、突き出した臀部を撫でまわりながら、誇らしげに喋り始めた

 「やっぱろ葵ちゃん緊張してるんだねぇ。フフフッ、僕がリードしてあげるから、葵ちゃんは緊張せずに感じてくれればいいんだよ・・・・」

 「あ・・・ありがとうございます健治さん・・・」

 くびれた腰を両手でつかまれ、膣口に固いものが当たる感触がした。これから犯される・・・彼女の心を占める恐怖心を無視するかのように、膣口はひくついていた。

 ギチュッ・・・・健治は少しずつ膣内に形を確かめるように肉棒を挿入していった。愛液こそ出ているものの、性経験の少ない葵の膣内はまだ開ききっておらず、健治の亀頭がヒダを掻き分けるように進んでいく。肉棒の進入により膣内が広がっていくごとに、葵の全身に甘美な快感が押し寄せてきた。

 「す・・すごい、僕のにぐちゅぐちゅに絡み付いてくるよ・・・自分でするのとはこんなに違う・・・・気持ちいいぃぃ」

 (んっ・・くっ・・なんで、こんなに感じるの・・・っ)

 好きでもない男に犯されているにもかかわらず、感じてしまう自分の体に嫌悪感を感じていた。必死に声を上げたいのを我慢するその表情は健治の嗜虐心を刺激してしまい、ゆっくり挿入していた肉棒を一気に押し込んだ

 「ひぁっん!?はぁ!?や、やめてぇ!?」

 亀頭で子宮孔を叩かれた瞬間、それまでとは比べ物にならない快感が全身を駆け巡った。急に喘ぎ声をあげた姿に気をよくした健治は、さらに奥を突き子宮孔に肉棒を叩き付けた。

 「待って!?もうすこ・・あぁん!!」


 激しく突き上げられ葵は喘ぎ声を抑えられず、何とか快感を押さえ込もうと体をよじり逃げようとする。だがそれは健治の目の前で汗で密着し肌が透けたブラウスを晒し、腰を曲げ魅惑的な尻を揺らし誘惑してくる姿にしか見えていなかった。

 (ヒヒッ・・・僕のテクニックがそんなにすごいんだね。でも、気持ちよすぎて・・・もう我慢できそうにないや・・・)

 我慢に限界に達した健治は葵の腰をつかんだまま引き寄せると、そのまま奥に大量な精液を流し込んだ。幸いにもコンドームのおかげで葵の膣内に直接流し込まれることはなかったが、この日のため一週間も溜め込んだ健治の精液はかなりの量で、葵の膣内を圧迫した。だが満足した健治とは対照的に、葵はまだ絶頂を迎えていなかった。

 (嘘でしょ!?もう出すなんて。まだ快感が残ってるままなのに・・・)

 葵にとって不完全燃焼の状態でこの日の営みは終わってしまった。健治を誘惑してさらに続けさせることも出来たが、葵のプライドがそれを許さなかった。何よりここで誘惑してしまうことで淫乱女だと思われることが嫌だったのである。



 (どうしよう、このまま疼きが残ったままなのはつらい。同じベッドで寝る以上あの男にまた手を出される可能性もある・・・)

 シャワーを浴びながら葵は体に残った疼きをどうするべきか考えていた。冷たいシャワーを浴びて無理やり抑え込んでしまうことも考えたが、彼女はまだ尖りきっていない薄ピンクの乳首を摘み、コリコリと指で転がし始めた。

 「んっ・・・はぁん・・」

 ビリビリとした快感が彼女の脳に届く。一度快感に襲われると乳首をいじっていた手を止める事ができず、同時にクリトリスも同じようにいじり始めた。上半身と下半身から同時にくる快感に葵は時間を忘れ絶頂を迎えようと体をいじり続ける

 「はぁん・・・あぁ・・いい・・・」

流したままにしていたシャワーを手に取り、噴射口を自分の疼く下半身に当てた。強めに出される水流は望んだ快感を与えてくれた。もう少しでイける・・・そのときだった

 「葵ちゃーん、まだでないのー?もう寝ようよー」

 待ちくたびれた健治が洗面所の扉をノックして呼びかけてきた。その声に我に返った葵は「ごめんなさい、もう少しで出ます!」と急かされてしまう。絶頂の寸前で止められてしまい、葵の疼きはさらに悪化していた。

 葵に用意されていた着替えは無地のTシャツにショートパンツというものだった。着てみるといい素材で縫われた高価な品ということがわかったが、葵にとってはうれしくもなんともなかった。あの男の前であまり足は出したくなかったが、家では健治が指定したミニスカートやショートパンツのような、足が露出するような服を着ることが決まりとされていたため、逆らうことが出来なかった。

 「葵ちゃん遅いよぉ。夫婦最初の夜なんだから一緒に寝なきゃ」

 「はい・・・すみません。つい広いお風呂に夢中になって・・しまって・・」

 「どうしたの?顔が赤いけど疲れちゃったのかな?」

 「あはは・・・のぼせてしまったかもしれません。早く寝ましょう」

 疼きが消えないことを悟られないごまかし、何とか寝床につこうとする。疼きを解消できなかった以上健治に早く寝てもらうしかなかった。

 「うふふ~葵ちゃん柔らかくていい匂いだぁ」 

 布団に入ったのもつかの間、健治は葵のお腹に手を回し、首筋に顔をうずめ匂いをかぎ始めた。何かされると思っていたがこれくらいなら・・・葵が安心したそのとき、お腹に回した手をTシャツにもぐりこませ、下着をつけていない乳房をもみしだき始めた

 「あぁっ!?健治さんっもう寝ないと・・・」

 「葵ちゃん・・・さっき、お風呂でオナニーしてたよね・・・?」

この言葉を聞いた瞬間、胸を触られわずかに染まった頬が一瞬で青ざめるのを感じた。ばれていた・・・あまりの衝撃に言葉を失っていると、さらに言葉を続けていった

 「葵ちゃん、自分の喘ぎ声が大きくなってことに気付いてなかったんだね。エッチな声が漏れてたよ・・・何より、風呂場に葵ちゃんのエッチな匂いが充満してたんだよ・・・」

 「隠れてオナニーするなんて悪い子だよ。葵ちゃん、僕が思ってた以上にエッチで淫乱だったんだね・・・でも大丈夫。僕はそんなことじゃ幻滅しないから。」

 【淫乱】それは彼女が最も言われたくない言葉だった。彼女は高校時代に前から目をつけられていた複数の男たちに電車で痴漢にあった。嫌だったにもかかわらず男たちに体を犯される中で、男たちが膣内に指を入れる頃には、水音がするほど愛液が溢れていたのだ。そのことをおもしろがった男たちは葵を【淫乱女】と囁きながら、目的の駅につくまで犯しつくしたのだった。

 それ以降自分の体が人より感じやすい事を実感した葵は、オナニーをすることも出来るだけ控えるようになった。恋人とのセックスの時でさえできるだけ声を抑え、自分が感じやすい事を悟られないようにするほどであった。

 そんな葵にとってこの男に淫乱女と認識されることは何よりも避けたかった。だが自分の軽率な行為によって弱みを握られてしまった。そのショックは健治に胸をまさぐられていたことを忘れてしまうほどだった。

 どうせわたしは淫乱な女だ。誰でもいいからこの疼きを取り去って欲しい。極限状態でのストレスや陵辱、そして淫乱とされたことへのショックが彼女から正常な判断能力を奪っていた。

 葵は自らショートパンツに手を入れると、膣口に指入れ中をかき回し始めた。さらに健治に揉まれていない乳房に自らの手を這わせると、乳首をつまみ風呂場で行ったオナニーを再開した。

  (どうして・・・どうしてこんなに体が疼くの・・・っ)

 いくら男に犯されたとはいえ、あまりにも快感を求める自身の欲望に自己嫌悪に陥っていた。実は用意した飲み物に媚薬が混ぜられており、効き目は遅いが効果が強いものであり、さらに部屋全体にアロマテラピーでなく性的興奮を高める御香を炊いていたために性的欲求が高まっていたが葵がそのことに気付くわけもなく、自分の体のせいでこのような性的快感を感じているのだと思っていた。

 「あぁ・・はあぁぁ・・・ふはっ・・」

 (お願い・・もう何でもいいの・・・いかせて・・!!)

早くいきたいと願いばかりに無意識のうちに健治の手をとると、その手を自らの下半身に当てた。腰つきもいやらしくなり、健治のパンツごしの肉棒に臀部を擦り付けていた。


 「ヒヒッそこを触って欲しいんだね。葵ちゃんのここ、ぷにぷにで柔らかくて大好きだよ」

 健治はむき出しになった葵の股と臀部を撫で回しその柔らかさを好き放題に楽しんでいた。そして膨れ上がったクリトリスを摘むと、これまでにない快感に思わず葵を腰を反らせ淫靡な悲鳴をあげた。

 クリトリスを弄っていた健治は膣口とは別にひきついている別の穴があることに気付く。そこはまだ開発されたことのない葵の肛門だった。興味本位で健治は肛門の入口に力を込めて指を入れてみた

 「ひぁっ!?あっあああぁぁあ!?」

 これまで入れられるという感覚がなかった肛門への挿入に、思わず抑えきれず悲鳴をあげてしまう。しかしその悲鳴に明らかに色と艶が含まれており、肛門が彼女の性感帯であることを健治に教えてしまった。

 「そっか。葵ちゃんはここが弱いんだね・・・もっと弄ってあげるよ」

 「あぁん!!んんんっ!や、やめてぇ!!」

 肛門に挿入された指が中の壁を引っかくことに快感が脳を駆け巡った。乳首と膣内を刺激する指の動きを早め、絶頂するべき一気に性的快感を高めていた。そして健治が中指をすべて肛門に挿入した瞬間、そのときは訪れた

 「あっ・・・!!!」
 
 ベッドを揺らすほどビクンと体を痙攣させ、わなわなと震えたと思うとまるで魂が抜けたように黙ってしまった。健治が心配になり覗き込むと、あまりの快感に気を失っていたのである。

 (ひひひっ・・・初日にしては順調すぎる滑り出しだな・・)

 健治は気を失った葵を自分に向かせると、腰に手をまわすと豊かな胸に顔をうずめ、その柔らかい感触と香りを味わい始めた。もはやその行為を咎めるものも抵抗するものもおらず、そのまま眠りについていった。

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