「うわ、用務員の人またこっち見てるよ。きもちわりー」
「直美も気をつけないとだよ。あいつ直美のことよく見てるらしいし」
「う、うん。そうだね・・・」
同じバレー部の友人の言葉に直美は曖昧にうなづく。用務員の野口が直美を狙っていたことはその身をもって知ることとなった。自分たちを見つめる男の視線に嫌なものを感じつつも、直美は嫌悪の目を向けることが出来なかった。
日も暮れる放課後、多くの生徒が帰ってしまった中で用務員室には二人の男女の姿があった。耳まで真っ赤となったままうつ伏せになり、体を震わせる少女の下半身はスカートがめくられ、パンツは下げられ秘所が丸出しになっており、晒された尻穴を男が指で弄り回していた。
「よぉ直美。さっきはずいぶんな顔してくれたじゃねえか」
「んっ・・・しょうがないでしょ。あんたがそんな目で・・・ひぅっ!」
「お~?ケツをいじられながら凄まれても怖くねえな」
「ほんっと悪趣味・・・・気持ち悪いだけよ・・・」
「よくいうぜ。いまや指も3本も咥えるようになってるくせによ。ほら見ろよ。指がぐちょぐちょだ。ほんとはケツいじられて感じてんじゃねえのか?」
「あんたが毎回いじるから・・・・うぁ・・くぅ・・」
直美が野口に処女を奪われてから1ヶ月が経過した。週に何度も呼び出され、野口の性欲処理のために犯され続けた。最初は手コキ、素股、フェラなどで済んでいたが、2週間あたりからセックスが当たり前となり、その度に指で尻穴をいじられ続けていたためか、今ではほぐさなくても指を数本咥えるほど開発されてしまっていた。
「さて、こんだけ入るようになればいけんだろ。ケツ上げろ」
「わかったわよ・・・・え?ちょっと・・・なんでまだお尻の方をいじってるのよ・・・」
「あ?アナルでやるからだよ。こんだけ指が入るようになりゃアナルセックスも出来るだろうからな。こっちなら生でいっても問題ねえしな」
「ま、まってよ。入るわけないじゃない・・・裂けちゃう・・・」
「いまさら泣き言いってんじゃねえよ。お前が拒否するってんなら画像を公開してはい終了ってだけだからな。」
「・・・・時間が無いんだから、とっとと済ませてよ・・・」
尻を叩き腰を上げさせると、野口は反り立ったペニスにローションを塗り、直美の尻穴に飲み込ませていった。野口によって開発されていたが、尻穴は異物を吐き出そうと穴を締めペニスを追い出そうとする。しかし野口は体重をかけ無理やりペニスをねじ込んでいき、肉がちぎれる様な音とともに徐々にペニスは埋まっていった。
「おら・・・もっと穴ゆるめねえと終わんねーぞ・・・」
「いっ・・・ぎっ・・・が・・くる・・し・・」
「時間がねえって自分で言ってたくせによ。しゃーねぇ・・なっ!!」
「んげぇ!?!?」
なかなか奥まで入らないことにいらだった野口は、体重をかけながら腰を一気に引き寄せ、力ずくで奥までペニスをねじ込んだ。あまりの圧迫感と激痛に肺の中の空気がすべて漏れ出し、声にもならないような悲鳴をあげてしまう。
「なんだぁ?カエルが潰れたみたいな声出しやがって。おら、動くぞ」
「あっひっ・・・まっ・・ゆっ・・・くり・・ひゃぁ!?」
直美の言葉を無視し、野口は容赦なくストロークを開始する。ギチッ、グチュッという痛々しい肉がきしむ音と痛みを堪える少女の苦痛の声が男の嗜虐心を煽ることとなった。
「おいおい、膣の滑りがよくなってきたぞ。まさかお前、尻穴犯されて感じてんじゃねえのか?」
「んぁっ・・・そんなわけ・・ない・・あっ・・!!」
「お?ここがお前の性感帯ってわけか。やっぱりケツで感じる変態野郎じゃねえか!」
「ち・・ちがっ・・・あっ・・あぁん!!」
直美は口でこそ否定したが、先ほどの痛みとは違う明らかな快感に戸惑いと淫靡の声をあげてしまう。性感帯をさらに攻め上げ、直美は声を出すまいと必死に快感を堪え、顔を伏せ快感に悶える顔を見られないようにすることで精一杯だった。
「くそっ・・・一気に締め付けがきつくなってきやがった・・・お前、アナルセックスの才能あるかもしれねえな・・・っ!!」
「そん・・なの・・っ・・うれしいわけ・・いぐっ・・・ない・・んっ・・」
「おら、膣にたっぷり出してやるからなっ・・・漏らすんじゃねえぞ・・!!」
「ちょ・・・っ!!そ・・外に・・・っ・・あぁぁっ・・」
願いも虚しく、直美は自分の中に大量の精液を流し込まれたことを感じ失望と喪失感に苛まれる。だがその一方で、膣に出された瞬間なんともいえない快感が脳を駆け巡ったことが直美にとって最もショックな出来事だった。
(わたし・・お尻犯されて感じてる・・・・こんな姿あの人に見せられないよ・・・)
「ふぅ・・・・最高のケツ穴だったぜ。今回はこれで勘弁してやるよ。ああ、シャワーは使ってもいいが、ちゃんと綺麗にしていけよ」
「うっ・・・くそっ・・・」
言い返す力もなく、直美はふらふらと当直室に備え付けられた簡易風呂場に入っていった。
「直美大丈夫?最近顔色悪いし、やっぱり部長と勉強の両立は大変なんじゃない?」
「大丈夫だよ。部長は大変だけどやりがいはあるし、最初だから色々慣れてないだけだから。み」
「そう?ならいいのだけど・・・手伝えることあったら何か言ってね?」
「うん、ありがとう。」
友人たちの気遣いに思わず笑みがこぼれる。友人たちはその表情に安堵するが、そんな少女が弱みを握られ犯され続けているなど、思うわけもなかった。
「ちょっと・・・ほんとに屋上でやるつもりなの・・・?」
「たまには場所を変えるのも燃えるってもんだろ?それに屋上は立入禁止で鍵を持ってのは用務員の俺だからな。鍵をかけてるから誰も入ってこねえよ。ほら、そこに手つけてケツ向けろ」
直美が柵に手をついてすぐに、野口は直美に背中から密着すると、服越しから胸を遠慮なく揉みしだ気始める。服の上からもぐにゅぐにゅと柔らかく形を変える乳房に野口の興奮を誘い、直美の口からは艶のある吐息が漏れ出していた
「それにしてもお前、前に比べて胸大きくなったんじゃねえのか?揉まれてすぐに感じるようになってるしよ。ずいぶんと男受けする体になったじゃねえか」
「そんなのうれしく・・あぅ・・ない・・っ」
言葉でこそ強がるが前のような覇気はなく、快感を抑えこんだ苦し紛れの声であることを野口は見抜いていた。スカートに手を入れるとパンツをずらし秘所に指を突っ込み、壁を引っかくように刺激した。胸に加え性感帯となった尻穴を攻められる直美の口からは「あっ・・・はぁ・・・んん・・・・」と堪えきれない吐息とともに、溢れる愛液の水音が空に響き渡る。
(快感が抑えられない・・・わたしの体、いつの間にこんなになってしまったの・・?)
足はガクガクと震え、もはや立っているのもやっとの直美に対し、野口は準備ができたと判断し、膨張したペニスを取り出した。まだ下校生徒もいる時間帯、絶対に声は出せないと堪えると、二人の声とは違う女性たちの声が聞こえだした。
(ほんとに誰もいないね。それにしても屋上の鍵なんてどうやって手に入れたの?)
(お姉ちゃんからもらったの。なんでも先輩が彼氏とセックスするときに使ってたんだって。この鍵手に入れるの苦労したらしいよ。)
(おいおい、あいつらバレー部の一年じゃねえか。まさか他にも鍵持ってるやついたなんてな・・いつの間に複製されてたんだ・・・)
(あの子たちなんで・・・・え!?ちょっと、あの子たちキスしてる!?)
建物の影に隠れていた二人の目の前で繰り広げられたのは、下級生二人によりキスだった。それはスキンシップのような軽いものではなく、互いに舌を絡め熱い息をもらしながら行う、深い仲でなければ起こりえないディープキスだった。理解できない光景に、直美を言葉を失い、野口はニヤついた目で見つめていた。
「んんっ・・・どうしたの?いつもなら見られないよう家でするのに、屋上でなんて。」
「ごめん、部活中の姿を見てたら我慢できなくなって・・・ずるいよ、あんなにかっこいいなんて」
話し終わるのもすぐに二人はブラウスのボタンをはずし、熱い吐息を織り交ぜながら互いの胸や背中を撫で、再びディープキスを始めた。
(部長は教師とただならぬ関係で、部員はレズカップルか。ずいぶんと風紀が乱れてんだなおい?)
(確かにあの子たちは仲がいいのは知ってたけど、でも・・・)
野口が語りかけるも、目の前の光景に直美の耳には聞こえておらず、言葉を返さない。そのことに苛立ちの表情を浮かべるが、すぐに何かを思いついたような顔をすると、目の前の光景に夢中になり無防備となった直美の背後に回った。
「~~~~~っっっっ!?!!?」
突然下半身を襲った衝撃と快感に思わず声を上げそうになるが、無理やり口を抑え込み何とか声を出すことは避けることが出来た。怒りの目で後ろを振り向くと、にやついた顔の野口が直美のアナルにペニスを挿入していた。
「ねえ、今何か聞こえなかった?」
「まだ部活終わってないとこもあるし、そっちじゃないの?」
(あ、あんた!今がどういう状況かわかってるの!?)
(あんなの見せられたら我慢できるかってんだ。ほおら、声出すとばれちまうぞ)
音が出ないよう野口はゆっくりとストロークを繰り返し、焦らすように攻め立てる。ゆっくりとした動きは膣越しにペニスの形をはっきりと感じられるようになってしまい、同時に体を嫌らしく愛撫され、直美の体はじわじわと敏感になっていく。
(こいつ・・・敏感なところばっかり攻めてくる・・・早く降りてよ・・・もう限界なのに・・)
秘所からは絶え間なく愛液が滴り落ち、だらしなく開いた口からは涎を垂れ流す姿は、もはやバレー部エースでなく、快感に悶える女の姿でしかなかった。抵抗もできずひたすら声を出さないよう口を抑え、胸はブラを剥ぎ取られ乳首を摘みまわされ、下半身はいいように犯されていた。
野口の射精欲もピークに達し、奥に出すべく尻穴を広げ、ペニスを穴深くに押し込んだ。射精される瞬間の快感を予感し、涙目になって野口に対し首を横に振る。この状況で射精なんてされたら声を抑えるなんて無理。必死に止めるよう表情で懇願するが、それは野口の欲求に煽るだけになっていた。
さらにむくぬくと肥大化するペニス、真っ青になる直美を尻目に射精しようとしたその時
キーンコーンカーンコーン・・・・・
「チャイム?・・ってもうこんな時間!?やばっ、さすがにかえんないと親がなんて言うか・・」
「急いで帰ればまだ問題ないよ。はしろっ!」
チャイムにより目の前の性行為は中断され、女子生徒たちは服を直し鍵を閉めると急いで階段を駆け下りていった。野口もチャイムに萎えてしまったようで、射精間近のペニスは萎んでいった。しかたなく野口は挿入していたペニスを引き抜き、絡みついた腸液を拭こうとティッシュを取り出していた。
「んだよ、空気よまねえチャイムだな。後少しだったのに・・・」
(はぁ・・・ああ・・・・た、たすかった・・・・)
「まさかチャイムで萎えちまうなんてなあ・・・どうすっか、無理やり出し・・・ん?あれは・・・」
ぶつぶつとつぶやく野口に嫌な予感がした。次の瞬間腕を強く掴まれ、建物の影から校庭の見える場所に押し出される。
「ちょっといきなりなに・・・んぐっ・・・!」
再び勃起したペニスを直美のアナルに一気に挿入した。すでに一度弄繰り回された穴は潤滑液で満たされており、あっという間に尻穴の奥までペニスを受け入れてしまう。
「おっほぉ、やっぱお前のけつ穴最高だな。これで金稼げるぜ」
「ふざけないでよ・・・!なんなのよ、こんな校庭が見えるところでなんて・・・え、あれって・・優治さん・・・!?」
校庭を見下ろす屋上から見えたのは、顧問である美術部生徒と一緒に風景画の練習から帰ってきた優治の姿だった。野口は優治が帰ってくるのが見えたため、わざと直美を校庭が見える位置に連れてきたのだった
「もしあいつが上を見上げたら、お前が俺に犯されてる姿を見てもらえるかもしれねえな!」
「あっ・・・いや・・・そんなの、駄目・・・っ」
幸い優治は生徒たちとの話に夢中で屋上を見上げることはなかった。しかし優治が見える位置で違う男に犯されている。その事実だけで直美が取り乱すには十分だった。
「おいおい、急にケツの締まりが良くなったぞ?まさかあいつに見られて興奮してんのか?あぁ?」
「ち、違うの!わたしはそんなんじゃ・・・あぁん!!」
「さっきとは明らかに声が違うじゃねえか!ケツ穴がガンガン締め付けてくるぞ!体は正直だなおい!」
「あぁん、くうう、こえ・・が・・・ひぐぅ!も、もう膣に出していいから・・は、はやく終わらせて!」
「ヒヒッ、そんなに懇願するんじゃねえよ淫乱女。こっちはじっくり楽しみたいんだ。」
(ああ、優治さん・・・はやく、はやくそこを去って・・・!!!)
直美の願いが届いたのか、優治は部室に向かって歩き出す。しかし部室までの距離は長く、もあはや声も抑えられなくなっている直美は力いっぱい柵を握り締め、大声を出してしまわないよう堪えるのが精一杯になっていた。
野口はそんな直美を追い詰めようとストロークを強め、肉同士が激しくぶつかり合う音が鳴り響く。さらに大きくなりむき出しになったクリトリスをコリコリと指で転がしながら、残った指で膣内を乱暴に引っ掻き回していた。もはや直美は拡張された尻穴に痛みを感じることはなく、絶え間ない快感に口角は上がり、両穴はきゅうきゅうと締め付けを強め、全身が悦びを感じていた。
「あひっ、ひぃ、ふぅ、くううう・・・」
「そっちももう限界みてえだな・・・こぼすんじゃねえぞ・・・っ」
「くぅぅぅぁぁぁぁぁぁっ・・・・」
直美の尻内に大量の精液が流し込まれる。背中を反らしむき出しになった乳房を揺らしながら苦悶の声をあげる。野口が小さくなったペニスを引き抜くと、尻穴から大量の腸液と混ざった白濁液がこぼれおちる。そのままこぼれる精液を気にするそぶりもなくその場にへたりこんだ直美は、すでに全
身は球の汗が噴出しており、ブラウスは汗に濡れて肌の色が透けて見えるほどにぴっちりと張り付いていた。
(よかっ・・た・・・優治さんは・・・もういない・・・)
そこで直美の意識は途切れた。
(最悪だ・・・あんな写真を野口に撮られるなんて・・・)
風呂から上がった直美は憂鬱な表情でベッドに倒れこんだ。あの後直美は野口に叩き起こされ体操服に着替えるはめになったが、その時に野口から気を失った姿を写真に撮られていた。お尻を突き出す形で気を失った直美は、むき出しになった尻穴から大量の精液を垂れ流す姿を写真に撮られてしまった。それをにやついた目で見せてきたあの男の表情が脳裏から離れなかった。
(わたし・・・あいつに開発されてる・・・)
ためしに乳首を軽くつまんでみると心地よい快感が電気のようにピリピリと体を逃れた。もっと触りたい、快感が欲しいという思いが頭によぎってしまったことを忘れようとしたとき、スマホが鳴り響いた。
「もしもし・・・どうしたの優治さん。」
「夜分にごめんね。最近直美が元気がないと思って。同級生の子たちも心配していたよ」
「・・・・・・・・」
「もしかして何かあった?部長になって大変だと思うけど、それだけじゃないような・・・」
(ああ、どうして。なんで優治さんの声を、姿を思い浮かべると、体が疼く・・・)
自然と直美は指を秘部に当てる。まだ大きくなっていないクリトリスを軽くつまむだけで声が出そうになるほどの快感を感じた。優治の声を聞きながら、直美はクリトリスを弄り心地よい快感を覚える。
「もしもし、直美?聞こえてる?」
「え、あっ・・ご、ごめんなさい。ちょっと疲れが溜まってて・・・」
「電話口でもボーっとしてるし、何かあったの?」
優治の気遣いに心が痛む。自分の不注意のせいで用務員の野口に犯されているなんて口が裂けても言えるはずがなかった。だが何か答えなければ詮索されるかもしれない。痛む心をこらえ直美は嘘をついた
「その・・・部活の疲れもあるんだけど、そのせいで勉強もなかなか手がつかなくて。それに・・・その、今日はあの日がつらくて・・・」
「あの日・・・あ・・・その、ごめん。言いづらいこと言わせてしまって・・」
「こっちこそごめんなさい。今日は休みたいから、これで切るね」
そう言って通話をオフにする。気を遣う野口が生理のことを口に出せばそれ以上は何も言えない。恋人である直美にはそのことはわかりきっていた。自分が嘘をついているのに優治は申し訳なさそうに謝られることに、直美の心はさらにズキリと痛んだ。
スマホを置く。直美の頭に浮かぶのは夕方野口に犯された時のことだ。恋人が見えるところで別の男にすき放題に犯される。後悔に苦しむ直美であったが、その体には疼きを感じ始めていた。
再びパンツに手をいれクリトリスを摘む。もしあそこで野口でなく恋人の優治とセックスできるとしたら。あんな激しい行為を恋人とできるとしたら・・・そう考えると、疼きはどんどん強くなり、秘所に指を入れ膣をかき回す。すでに膣内は愛液で溢れ、いやらしい水音がなるのもいとわず、空いていた手を自らの尻穴に挿入し、野口にされたように指で壁をひっかくように刺激した。
(ああ、優治さんとしたい。身体中を触って欲しい。あんな風に犯して欲しい・・・)
優治との激しいセックスの姿を想像し、吐息はいやらしく漏れ出しパンツを愛液が汚す。かつてあれほど嫌悪した行為を激しく望んでいた。
「あぁ・・・はぁ・・・んああああ!!!」
絶頂を迎えた瞬間、愛液を噴射しその場にへたり込む。快感と疲れに襲われる中、直美は手についた大量の愛液に気付き我に返る。ほんの前まで恋人とのキスと会話で幸せだった自分は、今や野口にされたような激しい行為を欲するようになっていた。それほど野口に開発されてしまったことを自覚し、そんな考えをもった自分に恐怖していた。
(駄目だ・・・このままじゃ、あいつにすべて支配される・・・なんとかしないと・・・)
大事なものを失ってでもこの状況を終わらせなければならない。悲壮な決意を胸に、直美はスマホを手に取った。