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陵辱・輪姦される小説を掲載。体は堕ちても心は気丈に振舞う女性がコンセプト

捕まった艦娘 ヴェールヌイ編
2017-06-12 Mon 19:57

「時雨、あそこに船らしき影が見える。外観の特徴から捜索対象の旅客船の可能性が高い」

 私と時雨とは6人部隊で嵐の中行方不明となっていた旅客船の捜索を行っていた。だがその途中で深海棲艦の奇襲にあい、嵐で視界が悪かったこともあり仲間とはぐれてしまっていた。

 「どうする?皆と連絡がとれるまで付近の警戒をするべきだと思うが」


 「そうしたいのは山々だけどこの嵐のせいで通信も出来ないし、すでに行方不明になってから結構な時間も経っている。船も明かりがついてないし通信にも反応なし。中の安否を確かめないと・・・」

 「だが明かりすらついていないのはおかしくないかい?電力を最小限にするのはわかるが、通信にすら反応しないというのは・・・」

 「この嵐の中深海棲艦に見つからないためかもしれない。最近の深海棲艦は人間の通信を傍受できるほどの知能があるやつがいるって報告もあっているから。」

 「どちらにせよ、乗り込むしかないか・・・」

 私にはどうしても嫌な予感がぬぐえなかった。だが人命が関わっている以上一刻も早く安否の確認をしないといけないのも事実だった。

 時雨と共には周辺を警戒しつつ小型旅客船に乗り込んだ。窓は割れ荷物や部屋は荒らされており、何者かの侵入があったことは明らかだった。何より人の気配が全く感じられなかった・・・

 「・・・これ、深海棲艦の仕業かな。」

 「それにしては死体も無いし、金品を荒らされた形跡もある。海賊やテロリストに襲われて、乗っていた人たちは攫われたという可能性も出てくるね」

 「そうなると・・・乗っていた人たちの安否は・・・っ」

 「ヴェールヌイ、その結論はまだ「・・・・・けて」」

 奥からだろうか、その声が聞こえたのは一瞬だった。だけどわたしにはその声が助けを求めるものだと判断した。時雨もそう判断したのだろう、明らかに目つきが変わった。

 「時雨!!」

 「通路の奥からだ!急ごう!」

 通路の奥には大部屋が大部屋が広がっており、そこには10人ほどの子どもが倒れていた。

 「みんな!!大丈夫!?何があったの!!」

 「・・・ぁ・・・ぅ・・だ・・れ・・?」

 「僕たちは皆を助けに来たんだ。他の人たちはどこにいるかわかる?」

 「うえの・・・へや・・に・・・」

 「ヴェールヌイ、僕はこの子たちを看てるから上の階をお願い」

 「了解した」

  その場は時雨に任せ私は別の部屋の確認に向かった。だけど私は考えるべきだったんだ。どうしてあの子たちが殺されずに放置されていたのか、そしてここを襲ったものたちがまだ船内に残っている可能性を・・・



  「みんな大丈夫!?」

  倒れていた男性たちを発見、幸いにも意識はあるようで命に別状もなさそうだ。すると近くで倒れていた男性の一人が私に抱きついてきた。このような状況じゃ大人でも不安だったのだろう。背中に回された腕は震えていた。

 「んっ・・もう大丈夫だよ。後はわたしたちに任せて休んでくれ。」

  
  とは言ってみたものの・・・困った、密着されたまま離してくれない。不安な気持ちはわかるが、他の人たちの状態も確認しないと・・・

 「・・・ぃおい・・・」

 「ん?何かいったかい?」

 「いい・・匂い・・ヒヒッ・・・」

 その言葉と同時に他の男たちも襲い掛かってきた。すでに男に抱きつかれていたため身動きがとれず、同じように腕や足に抱きつかれてしまう

 (なんて力・・・振りほどけない・・・っ)

  
 あまりの力に動けないでいると、徐々に周りを深海棲艦に取り囲まれていく。この状況自体が罠であり、その可能性を考慮するべきだった。砲身を向けられ最後を覚悟するが、向けていた深海棲艦の一人がおかしなことを口にしだした

 「んー、このままやれば勝ちだけど、それだとつまんないわねぇ・・そうだ!あなたにチャンスをあげるわ!」

 「・・・チャンスだって?」

 「アナタがまるごしでその男たちを600秒で倒せたら勝ち。アナタタチもソイツラも解放してあげる。でも負けたら、死ぬよりきつい目にあってもらうわ」

 (死ぬより・・・いや、このチャンスを逃すわけにはいかない)

深海棲艦が約束を律儀に守る保証はない。だが少なくとも時間を稼ぐことが出来、何かしらの予期せぬチャンスが舞い込むかもしれない。そしてヴェールヌイ自身白兵戦の経験も豊富であり、いくら力が強くなっている成人男性が複数の相手でも勝てる自信があった。 


 「わかった。その勝負を受けよう」

 -----------------------------------


 「はぁっ・・・はぁ・・くぅ」

 あれから5分以上経過し、ヴェールヌイは滝のように流れる汗をぬぐう余裕さえなかった。すでに3回以上倒れたはずの男たちは、まるで痛みを感じていないように再び立ち上がりヴェールヌイに襲い掛かった。
 
 (加減なしの一撃なら・・・いや、でもそれじゃ・・・)

 艦娘の力で加減なしの一撃を人間の弱点部に加えれば操られた男たち相手でも倒すことができる。だがその一撃は人間を殺す程のものであり、どうしても踏み切ることができなかった。
 そのため男たちを倒せるほどの打撃を打ち出すことができず、ジリ貧のまま体力を消耗していた。


 (アタマのリミッターはずしちゃったからパワーおばけだし、いたみなんてカンジナイのよねぇ。まっ、はずしたのはリミッターだけじゃないんだけど・・・)

 刻一刻と迫るタイムリミットに、ヴェールヌイは焦りが生まれ冷静さを失っていた。後ろから迫っていた男に気付けず、そのまま押し倒されてしまう。

 「ぐぅっ・・はなして・・!!」

 なんとかか引き剥がそうとするも、腕や足を別の男たちに押さえつけられてしまう。

 「ガッ・・・あぁ・・ぐっ・・・うっ・・」

 あまりの力にミシミシと骨がきしみ体が悲鳴をあげる。あまりの激痛に意識がとびそうになるのをこらえなんとか体を動かそうとするが、さらなる痛みを誘発するだけだった。

 「サーン・・・ニー・・・イーチ・・ハーイ、じかんぎれー、ざんねんでしたー。それじゃ、緒情ちゃんには、やくそくをまもってもらうわよ」

 「・・いいさ、好きにすればいい」

 「う~ん、そのヒョウジョウ、ゾクゾクするわぁ。それじゃああなたたち。すきにしていいわよ」


 「・・・っ!?うっ・・・なにを・・・!?」

 「この張りと弾力のある尻、たまんねぇなぁ・・・」

 「なんだよこの肌・・・若い肌ってこんなに吸い付いてくるのか・・」

 「無駄な肉のないこのおっぱい・・・最高だよ。やっぱりこの歳の少女こそ至高ですなぁ」

 「こんなミニスカートで足を露出して・・最近の若い子はいけませんね・・・」

 服の中に侵入した男たちの指が彼女の全身を這い回る。黒のニーハイとミニスカートによって強調される太股や小ぶりながらも柔らかさを備えた乳房と尻。そして汗が浮かんだ白く輝く肌の弾力を楽しんでいた。

 「くぅっ・・!あなたたち・・自分が何をしてるかわかって・・・!!」

 「汗の匂いがまじったこの香り、たまらない・・・」

 「この甘い香りは若い少女だからこそですなぁ・・・歳をとった女では味わえない・・・」
 
  「(駄目だ、こっちの声がまるで届いてない・・・っ)」

 さらにスカートの中に頭を突っ込んだ男は、下着ごしの尻に顔をうずめ、そこから立ち上る未熟ながらも女としての匂いを鼻一杯に吸い込んだ。その匂いに興奮した男は鼻をぐりぐりとねじ込み、より匂いを吸い込もうと鼻息を荒くした。ヴェールヌイは振りほどこうと抵抗するが、それを深海棲艦に止められてしまう

 「テイコウなんてしたらだめよ?そんなことしたらそいつらごところしちゃうから。あぁ、でもあんしんしていいわよ?あなたがのぞまない限り、そいつらはあなたとセックスしないように命令してるから」

 「ふざけるな!だれが望むものか・・!」

 
 
 男たちがなぜヴェールヌイを辱める役として選ばれたか。それは当初、自分たちを助けにきた艦娘を潰し人間たちに絶望を与えるつもりだったが、ヴェールヌイの姿を見て興奮している男たちを見た彼女はヴェールヌイに差し向けることを思いついたのだった。
 深海棲艦によって理性がはずされた男たちにとって、幼いながらも魅惑的な肉体を持ち合わせた銀髪の美少女を好き放題できるとあって自分たちの立場すら忘れ少女の体を触り続けた
 
 男たちは悶えるばかりで抵抗できないと見ると、さらに欲望の手を伸ばした

 
 ベロリ

「ヒッ!?」

 突然の生暖かいものが肌を這う感覚におもわず悲鳴をあげる。男たちはヴェールヌイの太股や突き出された尻、腕や首を味と感触を味わうように舐め始めた

 「はぁ、はぁ・・うめぇうめぇ・・」

 「この尻の舐め心地、たまんねえなあ」

 「汗もあまじょっぱくてうめえ。美少女の汗ってのはこんなにうめえのか」

 「ううっ・・・くぅっ・・・」

 襲いかかる快感とくすぐったさに弱みを見せるまいと、ヴェールヌイは必死に喘ぎ声を堪える。だがその表情を見た男たちはさらに責めの手を強め全身を舐めまわす。

「うあぁ・・・あぅ・・うぅぅ・・・!」

 制服は捲り上げられ、晒された乳房に二人の男が吸い付いており、舌で乳首を舐めまわされ、吸い出される快感が絶え間なくヴェールヌイに襲い掛かる。さらに下着をはぎとられた下半身も男たちに舐めまわされ、肛門と秘所を舐め回されている。
 
 秘所を舐めていた男は反応が悪いのを感じると、下着をはぎとられむき出しになった鼠径部を舐め上げた。その瞬間、ヴェールヌイはこれまでとは違う快感が電流のように脳に走り抜けた

 「ああぁっ!!くうううぅっ!!」

 「ここの汗がまたうめぇんだぁ・・・ひひひ」

 「んんんんっっ!!」

 全身を舐めまわされ続け、快感に悶え苦しむヴェールヌイの秘所からは愛液が蜜のように垂れ始めた。

 「これがこの子の愛液かぁ・・うめぇ、うめぇ・・」

 「ただの愛液じゃねえ。こんな美少女が垂らす蜜なんだ。うまいに決まってる・・」

 さらに愛液をもっと味わいたいという男は、ヴェールヌイの下半身に顔を密着させると、秘所に舌をいれ中の愛液を舐めあげ始める。突然の快感に思わず下半身で男の頭を締め上げるが、結果的に柔らかい太股の感触と香りを男に味あわせるだけとなり、ただ男を悦ばせるだけだった。
 ジュルジュルという音とともに愛液を吸い尽くそうとするが、全身を舐め上げる快感により絶え間なく愛液は溢れ、まるで蜜に群がる蟻のように男たちはヴェールヌイの下半身に集まり、秘所や愛液が流れ落ちる足を舐めまわしていた。

 「あ、ああああ・・・ぅぅ、あぁ・・」

 「ほらほらオジョーチャン。もっとキモチヨクなりたいでしょう?あなたがのぞめばイッシュンよ?」

 「・・・うるっ・・さいっ・・!!わたしはっ・・!!」

 「フーン・・・まだそんなに元気なんだー・・・」

 ヴェールヌイの気丈さに深海棲艦も驚きと好奇心が沸いてきたが、先に我慢できなくなったのは男たちのほうだった。息を荒くし血走った目でパンツを脱ぐと、すでにカウパー液が垂れ落ちているペニスが姿を現した。それを皮切りに他の男たちも下半身を露出していく

 「もう我慢できねえ・・・おいあんた。もうやっちまってもいいだろ・・!!」

 「ダメよ。その娘がのぞんでからってはなしたでしょ?」

 「・・・うるせぇ!こんな姿見せられていつまでも我慢できるか!」

 静止を振り切り、男はヴェールヌイの下半身をつかむと、秘所にペニスを押し当て一気に押し込もうとする。だがその瞬間、男の頭はスイカのように弾けとんだ

 「チッ・・・わたしのたのしみをジャマするんじゃないわよ・・」

 「ひっ・・・ひいいいい!!」

 先ほどまでヴェールヌイを犯していた男たちも、目の前で人が殺されたことでおもわず情けない悲鳴をあげ後ずさる。

 
 (はあ・・・っああ・・たす・・かった。少し休める・・・)

 幸いにも責めの手が収まったことで、ヴェールヌイも少しばかり冷静さを取り戻すことができた。これで男たちが少しは大人しくなることを期待したが、現実はより残酷なものだった

 「なぁあんた・・・つまりそいつに挿れなきゃ何してもいいのか・・?」

 「ん?ん~・・・まぁそれ以外ならいいケド・・・」

 「そうかい・・ならここを使わせてもらうぜ」

 「むっ・・ぐぅ!?」

 ヴェールヌイの頭を掴んだ男は、そのままペニスを口にねじ込んだ。口全体に広がる生臭い匂いと吐き気になんとか外に出そうとするが、すでに喉奥まで突っ込まれたペニスを吐き出すことはできず、ただ抵抗する舌が男のペニスを舐め上げるだけとなった

 「ん~舐めてくれるなんていいサービスだねぇ。おじょうちゃんもその気になったのかな?」

 「ほらほらじょうちゃん、手がお留守なんだから俺たちのもしごいてくれよ」

 「んっ・・・ぐぅ・・・うぅぅ・・」

 空いた手に男たちはカウパーが垂れるペニスを握らせ、ヴェールヌイの細い指はカウパー液で汚される。両手が埋まると力なく垂れ下がる足を掴み、愛液で塗れたニーソックスにペニスをねじ込んで腰を打ちつけ始める。手足が使えないと見た男たちは、銀色の長髪や奪われた下着でしごき始める。

 「口の中あったけぇなぁ。おら、もっと舐めないと終わらねえぞ」

 「手が止まってるよ。こっちもちゃんとしてくれなきゃなぁ」

 「むぐぅ・・んっ、んっ・・・んむぅ・・」 

 「おいおい、後がつかえてるんだから早くしてくれよ。こっちも我慢の限界なんだ」

 「わかってるって・・・もうすぐ・・出そうだ・・っ」

 「んんっ!?んっんんんん!!!」

 震えだすペニスに嫌な予感を感じ、なんとか口から吐き出そうとするが頭をがっちりと固定されており、逃げ出せぬまま喉奥に大量の精液を流し込まれる。精液をかけられた手足も白濁に汚されていく。
 
 「ゲホッ・・・うっ・・・・おぇ・・・」

 (うぁ・・・なんだこの臭い・・・頭が・・・)
 
 
 「ほら、次は俺のを早く咥えてくれよ」

 「うっ・・・まって・・少し休ませて・・・」

 「うるせぇ!こっちは我慢させられてんだ!また奥につっこまれてえのか!」

 「・・・っ・・・わかったよ・・・んっ・・ふぅ・・」

 休む間もなくヴェールヌイは突き出されたペニスを舐め始める。また手で筋や玉袋を撫で回し、少しでも早く射精させようと必死に奉仕を行う。そんな光景を周りの男たちはニヤニヤ見つめながら、彼女を犯せる瞬間を待ち焦がれていた

 「こんなかわいい子とやれるなんて、これまでの教師人生が報われますなあ」

 「確かに、これまでも何人か味見しましたが、やはり素材がいいと快感もひとしおですよ」

 「あなたたちなにいって・・・んぅっ!!」

 「おっほぉ・・・ツルツルの素股きっもちいいわぁ」

 男に奉仕していたことで無防備になった下半身に男がペニスをねじこんだ。性器同士を擦り付けられる快感は、ただ体にペニスを擦り付けられていたものとはまるで別の快感だった。素股による快感が声に出そうになるのを堪えようとするが、擦り付けられるたびに体がビクンと反応していることを男たちは見逃してはいなかった。

 「んっ・・・ふっ・・んんっ・・・・あぁ・・ぐぅ」

 「う~む、口での奉仕はよかったが、素股もよさそうですなあ」

 「いやいや、あの身長差では中腰にならないといけませんから、中年のわたしらには無理ですよ。上半身で我慢しましょう」

 
 (何が我慢だよ・・・好き勝手に・・くっ・・・)

  理性こそ保てているものの、体のほうは快感を享受し始めていた。擦り付けられていた性器からは水音がするようになっており、行き交うペニスにも愛液が絡みつきいやらしい音を発するようになっていた。滑りがよくなったことで男は素股のペースをあげ、ますます強くなる快感に喘ぎ声を抑えられなくなっていた。

 
 「やっべ気持ちいい・・もう駄目だ。出ちまう・・・」

  男はヴェールヌイの太股に限界に達したペニスを挟み込み、膣内に射精するように大量の精液を太股の間に流し込んだ。太股に生暖かい粘液を注ぎ込まれた気持ち悪さに喘ぐ余裕もなく、奉仕していたペニスからも大量の精液が顔にかけられ、美しかった銀髪は白濁液に汚されていく。

 (うっ・・・この臭い・・・頭がクラクラしてくる・・・)

  すでに快感に呑まれ始め理性を保つために体力を消耗していが、後ろには目をギラつかせた男たちがまだまだ数多く鎮座しており、休む間もなくまた新たな男が顔にペニスを押し付け、背中に舌を這わせる男が膝裏にペニスを擦り付けていた

 
 (いつまで・・・続くんだ・・・っ)

 絶え間なく襲い掛かる快感に震えながら、彼女は終わらない苦痛に絶望し始めていた

-----------------



「ったく、やっと俺の番かよ。おら、さっさと壁にてぇついてこっちにケツ向けろ!」

「・・・・っ・・わかったよ・・」

もはや抵抗する力もなく男にいわれるままに尻を男に突き出す。すでに10人以上の男の陵辱を受け、なかには回復したからと再び犯す男の姿もあった。休みなく犯され体力も心も疲弊し、服は脱がされ白濁液でぐちょぐちょになったニーソを残すのみとなっていた。なんとか立っているのがやっとの状態であり、男は太股を閉じさせると、陰部にペニスを力任せに擦り始めた。

「ぐぅっ!うぅっ!」

「こっちは金持ちのガキどもの相手ばっかりさせられて鬱憤たまってんだよ!黙って奉仕しろ!」

「・・・っ・・」

「親が金持ちだからって俺のこと見下しやがって・・・てめえも折れのこと見下してんだろうが!」

「んん・・・そんなことは・・・っ」

「口答えすんじゃねえ!あいつらみてえな目をしやがって!その反抗的な目にいらついてたんだよ!」

 パァン!!

「ひぐぅっ!?」

 八つ当たりで怒鳴り散らす男は、晒された背中を加減なく叩き始めた。痛みに腰の力が抜け始めると、今度は力を入れろと真っ白な尻を叩き始め、叩かれ続けた背中は手形で真っ赤になっていた。

「ひぐっ・・いたい・・どうしてこんな・・ひどい・・」

「あぁ!?てめえが深海棲艦なんかに負けるから俺たちまでこんな目にあってんだよ!」

「わた・・しの・・せい・・・?」

「くすくす、あなたがもっとしっかりしてれば、連れの黒髪ちゃんもひどい目に遭わなかったのにねぇ・・・」

(わたしが・・負けたから・・力がなかったから・・みんなをこんな目に・・・)

 男たちに陵辱され続け消耗した体に暴力をうけまともな思考ができなくなっているヴェールヌイには、男の暴力的な八つ当たりに反論できる余力がなく、ただ一方的に罵られるだけとなっており、床に転げ落ちた通信機からは時雨の喘ぎ声が聞こえており、罪悪感と喪失感から抵抗の意思を失っていた。

(時雨・・・ごめん・・・わたしが・・もっとあのときに止めてれば・・・・もう・・わたしは・・)

「あぁん!くぅん!んあああぁ!!」

「おら!もっと悦ばせろよ!もうお前なんて男悦ばせるだけしか出来ないんだからよ!」

 もはや喘ぎ声さえ抑えられなくなったことに自分のテクニックを過信したのか、男は痛めつけるのをやめ責めを強くする。ずりゅ、にちゅ、という水音と周りに愛液を飛び散らせ喘ぎ狂う女としての姿に、男たちは釘付けになっていた。

 「・・・・ふぇ・・?」
 
 だがもう少しでイきそうになるところで、男は突然責めの手を止めた。その行動にヴェールヌイも周りの男たちも疑問の目を向ける
  
 「おまえ、ヴェールヌイとかいったか?もっと気持ちよくなりたいとおもわねえのか?」

 「・・・え・・・もっと・・?」

 「そうだ、お前のケツにこいつを入れれば、これまで以上に気持ちよくなれるぞ。それにお前のせいで俺たちこんな目に遭ってんだ。申し訳ないと思うなら俺たちにもいい思いさせてくれよ。」

 「だからさぁ・・・「わたしをもっと犯してください」って言えよ。そうすればみんな気持ちよくなれるんだぞ」

 「・・・・・あ・・ぅ・・・」

 足をもじもじさせ上目遣いで男を見つめる。もっと快感がほしい、それで罪が償えるなら・・・という思いが彼女の中を支配していた。
 最後の理性が崩れる瞬間を男たちは期待と欲望の目で見つめていた。

 「わ・・たし・・を・・もっと・・・・・・・・・・・・っ」

 「・・・おい、なんだよ黙りこくって。」

 
          ガァン!!!

 突然の金属音に男たちだけでなく深海棲艦も驚きの顔をあげる。その音はヴェールヌイが拳を壁にたたきつけた音であり、快楽に堕ちていたはずの目には再び光が宿っていた

 「ふざけるな・・・今起きていることが・・・私の責任であるなら・・・なおさら深海棲艦に屈するわけにはいかないだろうが!!」

 罪悪感と喪失感、そして男たちからの非道の数々。それらはヴェールヌイの心を折る以上に、何があっても自分は折れることは許されないという覚悟が生まれていた

 「ふふふふふふふ・・・あなた、サイッッッコウウ!!ここまでして折れないなんて、気に入っちゃったわ!!」

 「な・・なんだよとつz」

 いい終わる前に男の首が飛んだ。ヴェールヌイの目の前に降り立った深海棲艦はさっきまで彼女を犯していた男を吹き飛ばした。ぐちゃっという肉が潰れるような音とともに、その男は二度と動くことはなかった。

 続けざまにヴェールヌイの鳩尾に強烈な一撃を叩き込んだ。一瞬の動きに構えることもできず、悲鳴をあげる間もなく意識を失った

 「あなたたち、そいつらはもう用済みよ、とっとと処分しなさい。あっ、それと連れの黒髪ちゃんも連れてくるように伝えといて」

 気を失ったヴェールヌイをかかえた深海棲艦は、鼻唄まじりに上機嫌で基地へ帰っていった。彼女が去った後の船ではいくつかの悲鳴と爆発音が聞こえたという




「ぐっ・・・・うぁ・・・あぁ・・」

「んっ、ぢゅる・・・こんなに感度がいいのにこの目、ゾクゾクするわぁ」

「じゅむ、んちゅ・・・あの姫様が気に入るのもわかるわ。もっといじめたくなっちゃう」

 あれから深海棲艦の基地に拉致されたヴェールヌイは、絶え間ない陵辱を受け続けていた。二体のタ級に挟まれる形で犯されており、前からは胸を口に含まれながら秘部を弄られるづけ、後ろからは背中を舐められながら肛門に指を二本差し込まれ弄くり回されていた

「もう蜜で水溜りができちゃってるじゃない。あと8日頑張らないとお連れちゃんと帰れないわよぉ」

「・・・ははっ・・二日もかけてこれじゃあ・・・・先が思いやられるね・・・っ」

 今日だけで5時間以上続けて犯されながらも、彼女は抵抗の表情を崩さない。その態度と目つきに二体のタ級は喜び、ますます責めを強めていく

 「姫様、あの娘を気に入ったのならなぜ期限を設けたのです?それこそ死ぬまで囲えばよかったのでは・・」

 「わかってないわねえ、終わりのない拷問じゃすぐに壊れちゃうのよ。いつか終わるという希望があるから、あの目ができるのよぉ」

 
 「はぁ・・・そういうものですか」

 
 笑いながら去っていく姫をリ級は疑問の目を向けながら見送る。後ろを振り返ればタ級に犯され色のついた喘ぎ声をあげながらも、その目には敵意と強い意志が見て取れた。そんな光景にリ級も思わず心の中がざわつき口角が吊りあがっていた。
 

 


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わたしはこの男の妻になった  第二話
2017-05-29 Mon 23:30

(あら、いい匂いがする・・・アロマテラピーってやつかしら。憧れてたけど、家計が厳しかったから買えなかったなあ・・・)

 お風呂を済ませた後、ついに寝室に呼ばれた。覚悟を決め部屋に入ると、そこには身覚えがある衣装が置かれていた・・・それは、わたしが卒業した高校の制服だった。

「(なにこれ・・・、サイズが一回り小さいじゃないっ)」

 あの頃からあまり身長や体重は増えていないにもかかわらず、用意されていた制服は明らかに小さかった。そのため胸に引っ張られ制服でも体のラインがわかるような状態になってしまい、さらにブラウスをスカートに入れるよう命令されたせいで、ただでさえサイズのきついブラウスがさらに肌に密着し、薄い生地から肌の色がブラウスから透けてしまっていた。

「中学校の制服だった葵ちゃんも好きだけど、あの高校の制服姿が一番お気に入りだったんだよね。だから本物を用意してもらっちゃった。」

 「高校の・・・姿?わたし高校の頃は集まりには参加していないのに・・?」

 「ヒヒッ、じいちゃんの部下に頼んで、ずっと盗撮させてたんだ。制服姿に体操服、水着、私服・・・あぁ、着替え中の下着姿で何回抜いたかなぁ・・そんな葵ちゃんとこれからセックスできるんだぁ」

 盗・・撮・・・?その写真で抜いた・・?この男は何を言ってるの?そういえばあの頃、下着や体操服が無くなることがあった。結局犯人はわからなかったけど、もしかしてあれは・・・

「ヒヒヒッ、こんなエッチな姿になっちゃって。僕もう我慢できない・・・」
 
「きゃぁっ!?」

私は興奮したこの男にベッドに押し倒され、手を拘束され目隠しまでされてしまった。

「け・・・健治さん!?どうして目隠しまでするの!?」

「だって、この方がエッチなんだもん・・・それに、この姿の方が犯してるって感じがして興奮するし・・・あぁ、暴れちゃうからスカートが捲れて・・・そんなに早くして欲しいんだね。でもちゃんと段階があるから、まだお預けだよ、んふっふっっ」

「・・・あっ、葵ちゃん。ぼ、ぼく紳士だから、葵ちゃんのしてもらいたいようにするよ。」

「(目隠しで拘束して何が紳士よ・・・)」

 内心悪態をつくが、ここで下手のことをいえば逆上して乱暴にされかねない。どうあっても挿入されることは避けられないなら、出来るだけ痛みが少ない方がいい。葵は出来るだけ全身を愛撫してもらうよう頼んだ。意識して感じるようにして、愛液を出してストロークの痛みを減らそうと考えたのである。

 「・・・・んっ・・」

 健治は葵に馬乗りになり、ブラウス越しの巨乳に指を押し込む。力を入れるとぐにゅぐにゅと形を歪め遠慮ない手つきでもみくちゃにされる。高校のころから急に大きくなつていった胸はクラスの異性たちから邪な目で見られ、健治も写真越しにもわかるこの巨乳を揉みたいと思っていた。
 葵の胸を揉みしだくという一つの欲望がかなった健治だが、これで終わるわけにはいかない。まだ味わっていない彼女の未知の部分に手を伸ばすべく、その女体に全身を這わせた。

 「は、ん・・・あぁ・・・」

 「んっぴちゅっんちゅっ、待っててね。全身をしっかりリップしてあげるからね・・・」

 健治は首筋に顔を突っ込み、シャンプーと緊張でかいた汗のまじった甘い体臭を鼻一杯に吸い込んだ。その香りと興奮をさらに味わおうと、葵の首筋から鎖骨にかけて舌を這わせていた。
 さらに浮き出た巨乳を指でもみしだき始めた。下着をつけることを許可されていないため、乳房の柔らかさと弾力が強調され、ブラウスごしでもわかるほど変形させられていた。それでも手を離せばプルンと揺れ元に戻る張りは健治の興奮をさらに引き立たせることになった。

「おっぱい・・・おっぱい・・・」

 健治は震える手で一つずつ、ブラウスのボタンをはずしていった。一つ一つはずしてくたびに、ブラウスの中に溜まった葵の香りが解放されていき、健治のパンツにはすでにカウパー汁のシミが出来始めていた。

「おぉ・・・」

 すべてのボタンを取り終えると、そこには美しく白い肌の二つの乳房が姿を現した。それは健治が想像以上のボリュームと美しさを兼ね備えており、しばらく触るのを忘れ眺めてしまったほどであった。
 


 「はあ・・・、あ・・・う・・うぅん・・」

 ピチャッ、ヌチュッという部屋内に嫌らしい水音が響き渡る。健治が葵の乳房を口に含み、乳首を舐め回し時に赤子のように授乳した。右手で空いた乳首をつまみ上げ、左手はスカートがめくりあがって露出した太股を撫で回していた。

「(あぁ・・・見えないせいで変に敏感になってる・・・)」

 葵の吐息に艶は出てきたことに気をよくした健治は、スカートに隠れた下半身に顔をうずめ、そけい部、膣口、そして肛門に鼻を密着し、牝としての匂いを満喫していた。下半身があたる鼻息を感じ取り、葵は自分の下半身の匂いをかがれていることへの羞恥心から、顔を背け赤くなった顔を見られないようにするくらいしか抵抗の余地はなかった。

 健治は膣口に指を入れ、広げた膣内を覗き込む。ヌチャッという音とともに目の前に広がるピンク色のうごめく膣内に、健治は夢中になった。

 「これが葵ちゃんのおまんこなんだね・・・ピンク色でヒクヒクしてる・・・」

 「(この・・変態・・・っ!!)」

 すでに愛液が糸を引き準備ができあがっていることは見て取れたが、それでも健治はすぐに挿入しようとはしなかった。

 その後も葵は全身を舐められ続け、首筋から足指にいたるまで健治の唾液でべとべとになっていた。今は健治の指示により尻を突き出すような姿勢を強要され、膣内に舌を入れられ愛液を吸い出されていた。葵自身もセックス程度は覚悟していたが、全身を舐めまわされ、股間の顔をうずめられ愛液を吸われるという行為に頭の中はぐちゃぐちゃになっており、冷静な判断が出来なくなっていた。

 「あぁん・・・ふぅっ・・・はぁぁぁ・・・」

 「もう葵ちゃんも準備できたよね・・・・・こんなにぐちょぐちょなんだもん。僕ので満足ささせてあげる。そうだ、このままじゃさすがに怖いよね。目隠しも手枷もとってあげる・・・」


 ようやく視界が開けた私の前に出された健治の肉棒は興奮でカウパー液が垂れ落ち、すでに反りたっていたがお世辞にも大きいとはいえなかった。だが他人のサイズを見たことがなく、周りにイエスマンしかいなかった健治は自分のものが女性を絶頂させるほどのものであると信じて疑わなかった。

 「待ってください健治さん・・・・おじいさんからの言いつけがありますから、あれをつけないと・・」

 「あっそういえばそうだった。本当は生でしたいけど・・・それじゃあ、葵ちゃん、つけて欲しいな」

 ニタニタと笑いながら眼前に肉棒を突きつけられる。用意したコンドームを彼の肉棒に装着していく。実は条件の一つに「期間中の妊娠は許可されない」というものがあり、セックスをする際は避妊具をつけることが前提だった。
 この男の子どもを身ごもること強要されると思っていたが、要求された条件は真逆のものだった。望まない男の子どもを孕まされる危険が無くなったことは喜ばしいが、あの善三という人が何を考えているのか、私には皆目検討がつかなかった。

 「さあ、準備ができたね。イヒヒッ・・・葵ちゃん、これから挿れるからね・・・」

 「(あぁ・・・とうとうこのときが来てしまったのね・・・)」

 やはり知らない男に挿入されるのは怖い。緊張から体に力が入り、手は震える。自然と息遣いも速くなり、さすがに健治も緊張を感じ取ったのか、突き出した臀部を撫でまわりながら、誇らしげに喋り始めた

 「やっぱろ葵ちゃん緊張してるんだねぇ。フフフッ、僕がリードしてあげるから、葵ちゃんは緊張せずに感じてくれればいいんだよ・・・・」

 「あ・・・ありがとうございます健治さん・・・」

 くびれた腰を両手でつかまれ、膣口に固いものが当たる感触がした。これから犯される・・・彼女の心を占める恐怖心を無視するかのように、膣口はひくついていた。

 ギチュッ・・・・健治は少しずつ膣内に形を確かめるように肉棒を挿入していった。愛液こそ出ているものの、性経験の少ない葵の膣内はまだ開ききっておらず、健治の亀頭がヒダを掻き分けるように進んでいく。肉棒の進入により膣内が広がっていくごとに、葵の全身に甘美な快感が押し寄せてきた。

 「す・・すごい、僕のにぐちゅぐちゅに絡み付いてくるよ・・・自分でするのとはこんなに違う・・・・気持ちいいぃぃ」

 (んっ・・くっ・・なんで、こんなに感じるの・・・っ)

 好きでもない男に犯されているにもかかわらず、感じてしまう自分の体に嫌悪感を感じていた。必死に声を上げたいのを我慢するその表情は健治の嗜虐心を刺激してしまい、ゆっくり挿入していた肉棒を一気に押し込んだ

 「ひぁっん!?はぁ!?や、やめてぇ!?」

 亀頭で子宮孔を叩かれた瞬間、それまでとは比べ物にならない快感が全身を駆け巡った。急に喘ぎ声をあげた姿に気をよくした健治は、さらに奥を突き子宮孔に肉棒を叩き付けた。

 「待って!?もうすこ・・あぁん!!」


 激しく突き上げられ葵は喘ぎ声を抑えられず、何とか快感を押さえ込もうと体をよじり逃げようとする。だがそれは健治の目の前で汗で密着し肌が透けたブラウスを晒し、腰を曲げ魅惑的な尻を揺らし誘惑してくる姿にしか見えていなかった。

 (ヒヒッ・・・僕のテクニックがそんなにすごいんだね。でも、気持ちよすぎて・・・もう我慢できそうにないや・・・)

 我慢に限界に達した健治は葵の腰をつかんだまま引き寄せると、そのまま奥に大量な精液を流し込んだ。幸いにもコンドームのおかげで葵の膣内に直接流し込まれることはなかったが、この日のため一週間も溜め込んだ健治の精液はかなりの量で、葵の膣内を圧迫した。だが満足した健治とは対照的に、葵はまだ絶頂を迎えていなかった。

 (嘘でしょ!?もう出すなんて。まだ快感が残ってるままなのに・・・)

 葵にとって不完全燃焼の状態でこの日の営みは終わってしまった。健治を誘惑してさらに続けさせることも出来たが、葵のプライドがそれを許さなかった。何よりここで誘惑してしまうことで淫乱女だと思われることが嫌だったのである。



 (どうしよう、このまま疼きが残ったままなのはつらい。同じベッドで寝る以上あの男にまた手を出される可能性もある・・・)

 シャワーを浴びながら葵は体に残った疼きをどうするべきか考えていた。冷たいシャワーを浴びて無理やり抑え込んでしまうことも考えたが、彼女はまだ尖りきっていない薄ピンクの乳首を摘み、コリコリと指で転がし始めた。

 「んっ・・・はぁん・・」

 ビリビリとした快感が彼女の脳に届く。一度快感に襲われると乳首をいじっていた手を止める事ができず、同時にクリトリスも同じようにいじり始めた。上半身と下半身から同時にくる快感に葵は時間を忘れ絶頂を迎えようと体をいじり続ける

 「はぁん・・・あぁ・・いい・・・」

流したままにしていたシャワーを手に取り、噴射口を自分の疼く下半身に当てた。強めに出される水流は望んだ快感を与えてくれた。もう少しでイける・・・そのときだった

 「葵ちゃーん、まだでないのー?もう寝ようよー」

 待ちくたびれた健治が洗面所の扉をノックして呼びかけてきた。その声に我に返った葵は「ごめんなさい、もう少しで出ます!」と急かされてしまう。絶頂の寸前で止められてしまい、葵の疼きはさらに悪化していた。

 葵に用意されていた着替えは無地のTシャツにショートパンツというものだった。着てみるといい素材で縫われた高価な品ということがわかったが、葵にとってはうれしくもなんともなかった。あの男の前であまり足は出したくなかったが、家では健治が指定したミニスカートやショートパンツのような、足が露出するような服を着ることが決まりとされていたため、逆らうことが出来なかった。

 「葵ちゃん遅いよぉ。夫婦最初の夜なんだから一緒に寝なきゃ」

 「はい・・・すみません。つい広いお風呂に夢中になって・・しまって・・」

 「どうしたの?顔が赤いけど疲れちゃったのかな?」

 「あはは・・・のぼせてしまったかもしれません。早く寝ましょう」

 疼きが消えないことを悟られないごまかし、何とか寝床につこうとする。疼きを解消できなかった以上健治に早く寝てもらうしかなかった。

 「うふふ~葵ちゃん柔らかくていい匂いだぁ」 

 布団に入ったのもつかの間、健治は葵のお腹に手を回し、首筋に顔をうずめ匂いをかぎ始めた。何かされると思っていたがこれくらいなら・・・葵が安心したそのとき、お腹に回した手をTシャツにもぐりこませ、下着をつけていない乳房をもみしだき始めた

 「あぁっ!?健治さんっもう寝ないと・・・」

 「葵ちゃん・・・さっき、お風呂でオナニーしてたよね・・・?」

この言葉を聞いた瞬間、胸を触られわずかに染まった頬が一瞬で青ざめるのを感じた。ばれていた・・・あまりの衝撃に言葉を失っていると、さらに言葉を続けていった

 「葵ちゃん、自分の喘ぎ声が大きくなってことに気付いてなかったんだね。エッチな声が漏れてたよ・・・何より、風呂場に葵ちゃんのエッチな匂いが充満してたんだよ・・・」

 「隠れてオナニーするなんて悪い子だよ。葵ちゃん、僕が思ってた以上にエッチで淫乱だったんだね・・・でも大丈夫。僕はそんなことじゃ幻滅しないから。」

 【淫乱】それは彼女が最も言われたくない言葉だった。彼女は高校時代に前から目をつけられていた複数の男たちに電車で痴漢にあった。嫌だったにもかかわらず男たちに体を犯される中で、男たちが膣内に指を入れる頃には、水音がするほど愛液が溢れていたのだ。そのことをおもしろがった男たちは葵を【淫乱女】と囁きながら、目的の駅につくまで犯しつくしたのだった。

 それ以降自分の体が人より感じやすい事を実感した葵は、オナニーをすることも出来るだけ控えるようになった。恋人とのセックスの時でさえできるだけ声を抑え、自分が感じやすい事を悟られないようにするほどであった。

 そんな葵にとってこの男に淫乱女と認識されることは何よりも避けたかった。だが自分の軽率な行為によって弱みを握られてしまった。そのショックは健治に胸をまさぐられていたことを忘れてしまうほどだった。

 どうせわたしは淫乱な女だ。誰でもいいからこの疼きを取り去って欲しい。極限状態でのストレスや陵辱、そして淫乱とされたことへのショックが彼女から正常な判断能力を奪っていた。

 葵は自らショートパンツに手を入れると、膣口に指入れ中をかき回し始めた。さらに健治に揉まれていない乳房に自らの手を這わせると、乳首をつまみ風呂場で行ったオナニーを再開した。

  (どうして・・・どうしてこんなに体が疼くの・・・っ)

 いくら男に犯されたとはいえ、あまりにも快感を求める自身の欲望に自己嫌悪に陥っていた。実は用意した飲み物に媚薬が混ぜられており、効き目は遅いが効果が強いものであり、さらに部屋全体にアロマテラピーでなく性的興奮を高める御香を炊いていたために性的欲求が高まっていたが葵がそのことに気付くわけもなく、自分の体のせいでこのような性的快感を感じているのだと思っていた。

 「あぁ・・はあぁぁ・・・ふはっ・・」

 (お願い・・もう何でもいいの・・・いかせて・・!!)

早くいきたいと願いばかりに無意識のうちに健治の手をとると、その手を自らの下半身に当てた。腰つきもいやらしくなり、健治のパンツごしの肉棒に臀部を擦り付けていた。


 「ヒヒッそこを触って欲しいんだね。葵ちゃんのここ、ぷにぷにで柔らかくて大好きだよ」

 健治はむき出しになった葵の股と臀部を撫で回しその柔らかさを好き放題に楽しんでいた。そして膨れ上がったクリトリスを摘むと、これまでにない快感に思わず葵を腰を反らせ淫靡な悲鳴をあげた。

 クリトリスを弄っていた健治は膣口とは別にひきついている別の穴があることに気付く。そこはまだ開発されたことのない葵の肛門だった。興味本位で健治は肛門の入口に力を込めて指を入れてみた

 「ひぁっ!?あっあああぁぁあ!?」

 これまで入れられるという感覚がなかった肛門への挿入に、思わず抑えきれず悲鳴をあげてしまう。しかしその悲鳴に明らかに色と艶が含まれており、肛門が彼女の性感帯であることを健治に教えてしまった。

 「そっか。葵ちゃんはここが弱いんだね・・・もっと弄ってあげるよ」

 「あぁん!!んんんっ!や、やめてぇ!!」

 肛門に挿入された指が中の壁を引っかくことに快感が脳を駆け巡った。乳首と膣内を刺激する指の動きを早め、絶頂するべき一気に性的快感を高めていた。そして健治が中指をすべて肛門に挿入した瞬間、そのときは訪れた

 「あっ・・・!!!」
 
 ベッドを揺らすほどビクンと体を痙攣させ、わなわなと震えたと思うとまるで魂が抜けたように黙ってしまった。健治が心配になり覗き込むと、あまりの快感に気を失っていたのである。

 (ひひひっ・・・初日にしては順調すぎる滑り出しだな・・)

 健治は気を失った葵を自分に向かせると、腰に手をまわすと豊かな胸に顔をうずめ、その柔らかい感触と香りを味わい始めた。もはやその行為を咎めるものも抵抗するものもおらず、そのまま眠りについていった。

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わたしはこの男の妻になった  第一話
2017-05-22 Mon 23:16

「葵、実は恵美の私立進学の件なんだけどね、何とかなりそうなのよ」

「・・・そう・・」

「遠縁にあたる須藤さんという資産家の方から連絡があって、私たちの近況を聞いて支援してくれることになったの。なんでも昔父さんに助けてもらった恩を返したいということらしいのだけど、恵美だけじゃなく、葵の進学費用に私の就職の斡旋までしてくれて・・・ほんとうになんてお礼を言えばいいか・・・」

「んっ・・よかった・・ね・・」

「ねえ葵?さっきから声が変なのだけど、体調が悪いの?きついならお母さんお見舞いに行くわよ?」

「大丈夫・・・ちょっと喉がいたいだけだから・・仕事大変だろうし、自分で何とかするよ・・・っ」

「そう、葵も慣れない一人暮らしで大変だと思うけど頑張ってね」

「うん・・お母さんも・・・あぁっ!!」

っ・・・最後の最後で我慢できなかった・・切る音が聞こえたし、お母さんには聞かれてないはず・・・それにしても・・・

「ひひっ・・・お義母さんもあんなに感謝してくれてるなんて・・・僕のおかげだよね葵ちゃん」

「はい・・ありがとうございます・・・」

 電話の間、私は服に手を入れられ、下着をつけていない乳房を揉みしだかれていた。後ろでは男の荒い息遣いと臀部に当たる固いものの感触に耐えながらなんとか電話をしていたが、乳首を思いっきりつねられた時に思わず声がでてしまった。
 今私は、この男の妻になっている。

 遡ること数ヶ月前、幼い頃に父さんが病気で亡くなり、その後母さんと妹の恵美の3人で貧乏ながらも慎ましく暮らしていた。
 そんな中、陸上で結果を出していた恵美に県外の有名私立からスポーツ推薦の話が舞い込んだ。その私立は陸上の強豪高で多くの有名選手も輩出していた。
 もちろん私も母さんも喜んだが、我が家の経済事情を知っていた恵美は手放しに喜んでいなかった。だけど学費優遇付きの推薦という破格の待遇、幸いにも私は国立進学でなんとか自分の奨学金とバイトで生活も賄えるので妹の進学の背中を押していた。
 
 だがそんな矢先母さんが勤めていた職場が不況により倒産。その後パートの仕事をかけもちするが、収入は激減。母さんは大丈夫と話していたが、父さんの治療費にかかった費用の返済で貯蓄は少なく、明らかに家計は火の車だった。
 その状況を察してか恵美が私立を諦め、地元の公立に行くと相談されたというもので、事の詳細を確認するため母に電話が来たものだった。それを聞いた母さんは「私が力不足で・・・ごめんなさい・・ごめんなさい」と泣きながら話しているのを聞いてしまった。
 恵美は幼いころから陸上が大好きで才能もあった。恵美には夢を諦めないで欲しい。でも今の経済状態では・・・大学を諦め高卒で働くことも考えていたとき、私の携帯に知らない番号から電話がかかってきた。

 「君が綾瀬葵くんで間違いないかな?」

 その声を聞いた瞬間に体が竦み背筋が伸びた。言葉こそ柔らかいものであるが、その声からは想像できないほどの迫力と重圧があった

 「・・・どなたですか?」

「わしは須藤善三。君たち綾瀬のものとは遠縁の親戚にあたる。実は君たちの近況を知ってな、援助の申し出のために連絡したのだ」

須藤・・・そういえばそんな親戚がいるという話を集まりで聞いたことがある。なんでも大企業の会長らしくかなりの資産家だって皆が話してたような・・・

「え・・・援助ですか・・?」

「端的にいえば妹さんと君の学費の全面援助。そしてお母さんの就職の斡旋。望むならば生活面のバックアップに君たち姉妹の就職支援も行おう」

 それは夢のような話だった。今抱えている問題のすべてが解決するだけでなく、苦しい今の生活から抜け出せることを意味していた。だけど私はこの提案にすぐに乗ることはできなかった。

「これだけの援助をただで受けられるとは思えません。まだ続きがあるのではないですか?」

「ほぅ、なかなか利口な子のようだ。実はある頼みを受けて欲しくこの援助を申し入れたのだ。君は須藤健治という男のことを覚えているかな?わしの孫なのだが、君が中学生のときに参加した私主催のパーティで会っているそうだ」

中学の頃のパーティってあの大きな会場でやってたのかな・・・すごく豪華で料理もおいしかったけど、この人が主催だったなんて・・・でも須藤健治なんて人に会った記憶はなかった

「実はそのときに君に一目ぼれして妻にしたいと昔から話していてな。わしの頼みというのは君が健治の妻になるというものだ」

「はっ・・・はぁ!?」

妻・・・・いきなりこの男は何を言っているの!?・・・でも、ここで怒りに身を任せたら援助の話もすべて消えてしまう。言葉は選ばなければならない。わたしは何度か深呼吸をし、何とか怒りを沈め慎重に言葉を発した

「それは・・・生涯かけてということですか・・?」

「ふむ、確かに家族のためとはいえ一生を捧げるというのは重過ぎるな。ならば君が大学を卒業するまで内縁の妻として健治に尽くすというのはどうだね。それまでに健治が君を落とせず破談となっても援助は続けると約束しよう。」
 
大学卒業・・・最低4年を知らない男に身を捧げなければならない。妻になるということは・・・夜の相手もしなければならないだろう。だけど、わたしは覚悟を決めた。

「・・・具体的なお話をお願いします。受けるかどうかはその後でもかまいませんね?」



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「それでは葵さま、このマンションの最上階がお部屋となります。」

 善三さんの部下という人の運転で案内されたマンションは見た目は普通の賃貸だが、その中身は徹底的なセキュリティと設備が施された高級マンションだった。わたしは4年間、このマンションから大学へ通うこととなる。

 (この扉を開ければ、わたしは妻にならなければならない・・・)

 いくら覚悟を決めたといっても彼女はついこの前までただの18歳であった。それはいきなり家族を助けるかわりに男の妻となることを求められたのだ。その心境と恐怖は計り知れないものがあった。

(駄目よ葵!今を変える為に覚悟を決めたのだから!)

 意を決して扉を開ける。そこは二人で住むには十分すぎるほど広い部屋と、そんな部屋に似合わない小太りの青年がいた。165センチの葵より少し小さく、お世辞にも好意的な第一印象は受け取れなかった。

 「健治さん、今日からお世話になります綾瀬葵です。宜しくお願いします。」

 深く頭を下げる葵を健治は品定めをするような目で見ていた。特に18歳に見合わない大きさを備えた胸をじろじろと見ており、その目線は葵に不快感を与えるには十分なほど露骨なものだった。

 「ぼ・・ぼくは須藤健治。おじいちゃんから話は聞いてると思うけど、これから葵ちゃんは僕の妻としてこの家で一緒に生活してもらうことになるよ」

 「はい、これから4年間宜しくお願いします」

このような男に弱いところを見せればつけ込まれる。できるだけ冷静に話すよう努めた。

 「それでは健治さん、荷物を整理したいので部屋に案内してもらえると・・・・」

「あっそ、そうだね。葵ちゃんの部屋はちゃんと用意してあるよ。夫婦であってもプライバシーは大切だからね・・・ふふふ」

 健治はこういっているが、私室を用意するというのは私と善三さんの約束事の一つだった。電話で事の詳細を聞いた後私はいくつかの条件を善三さんに提案し、それを証書にしてほしいこともお願いした。この提案に対し「この状況でそのような提案をするか。その度胸と慎重さ、ますます気に入った!」とまさかの即決で受理をしてくれ、翌日には弁護士の方と文書のやり取りも行った。

 「それじゃ健治さん、整理が終わったら顔を見せますので・・・きゃあぁ!?」

 葵がそういって背中を向けた瞬間、健治は葵に抱きつきその乳房をもみしだきいた。同時に葵の首筋に鼻を押し付け、香水と汗が混ざった甘い匂いを鼻一杯に吸い込んだ。

 「これが葵ちゃんのおっぱい・・・柔らかい・・・それにいい匂い・・こんなエッチな体になっちゃうなんて、夜が待てないよ・・」 
 
 健治が葵の乳房を乱暴に揉みこんでいく。下から揉みあげれば指にくいこみ重さと柔らかさ、そして憧れの女性の香りにすでに健治のペニスはズボンの上からわかるほど膨らみきっており、葵のスカートごしの尻に押し付けられていた。

 「健治さん・・・今はまだお昼だから・・私もまだ心の準備が・・・っ」

 葵の言葉にさすがに健治も多少の理性を取り戻したのか、密着していた体を離した。だがそれは葵にとって地獄が多少先延ばしにされたに過ぎなかった。

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